リンツ　リンドールチョコ

リンツ　リンドールチョコ　アソート　600g
購入時価格　1,058円
参考価格　1,798円（2016年2月）

コストコチョコレートシリーズー！リンツリンドールチョコアソートです。

寒い時期になると、このチョコレートをカートに乗せている人多いですよねー。２個３個、当然のように買っていく人も見かけますし、お店できるんじゃない？というほど大量に買い込んでいる人も見ます。

リンツといえばスイスの伝統あるチョコレートメーカーでして、このチョコレートはヨーロッパ旅行のお土産とかにも使われたりするみたいですね。

ただ、コストコで販売されているリンツチョコは原産国アメリカと書いてありますし、どうやらアメリカにあるリンツの工場で製造しているもののようですけど。。

ちなみにですが、リンツのチョコレートはコストコ以外でも販売されていまして、カルディとかソニプラ（あ、今はPLAZAだっけ？）で3個入や5個入のものが箱詰めにされて売っています。

が、ネット通販でも3個入りで273円とかで結構な高級チョコなんですよね。まぁ義理チョコ用だと思えば箱も立派だし丁度良いのかもしれないけど。。

個人的には、海外のお土産とかで頂くような海外チョコレートって何となく苦手で・・・甘ったるくてクドかったり、油っぽさが強かったりする先入観があって、今まで何となく手を出さずにいました。

リンツのチョコはコストコで販売されているチョコレートの中でも比較的高級なチョコレートでして、内容量は600gも入ってますし、これでもしも口に合わなかったらどうしよう？という感じで、何となく躊躇していたわけです。コストコですごく人気なのは知っていたんですけどね。。

チョコレートに関してはどちらかというと駄菓子みたいなチープな味のチョコレートが好みなんですよね。（明治のアポロは最高です）あ、でもコストコで買ったマセズトリュフは美味しかったですねー！でも2、3個食べたらすぐ胸焼けしちゃうんですよねー。植物性油脂のせいかもしれませんけど・・・

今回コストコに行った時は、バレンタイン前ということもあり、リンツリンドールチョコは目立つ位置に山積みになって陳列されていました。そして当然の如くすれ違うお客さんのカートの中にはリンツチョコが・・・

というわけで、バレンタインな雰囲気に触発され思わず１つ購入です。まぁ、私は自宅用というか自分用としてですけどね。

ハードな袋をバリッと開けると色とりどりのキラキラしたキャンディーの包み紙みたいなものでラッピングされたチョコレートがどっさり入っていました。とっても可愛いくて、まるでクリリスマスツリーのオーナメントみたい。

しかし、600gって実際に見てみると意外と量が多いな〜！数えてみたところ全部で50粒入っていました。1粒21円です。チロルチョコとほぼ同じ価格ですね。しかし一般市場ではこれが3個で273円、1個91円というのだから、コストコだと約1/4の価格で買えるってことですよね。なるほど、これは確かにお得な感じがします。

味は5種類ありまして、包み紙の色によって味が分けられています。ついでに入っていた数も一緒に書いておきますね。

赤色・・・ミルクチョコレート　11個
青色・・・ビターチョコレート　8個
黄色・・・ホワイトチョコレート　12個
黒色・・・60%エキストラダーク　11個
オレンジ色・・・ピーナッツバターチョコレート　8個

不思議だな・・・50個入っているのに中身の数はバラバラなんですね。重さによって袋詰めされているような感じみたいだし、結構アバウトなんですね。

中身を割ってみるとこんな感じ

２層式になっていて外側はやや硬めのチョコレートでコーティングされています。中身は柔らかいチョコレートが詰められているような感じです。海外製のチョコレートって、中身に果物ジュレみたいなものが入っているのが多いので、アレ系が苦手な私はこれを見てちょっと安心です。

中のチョコレートは結構柔らかいので、もしかしたら夏場はドロドロになってしまうかもしれません。寒い時期であれば常温で置いておくのも良さそうですが、夏場は冷蔵保存の方が良さそうな気がします。ちなみに私が購入したものの賞味期限は10ヶ月先まで大丈夫でした。長い！

レッツテイスティング！

全体的に上ー品な味です。外側のパリっとしたチョコが口の中で割れると、内側のトロリとしたクリーミーなチョコがもわっと広がり程よい口溶け感があります。噛む度に２つがミックスされまして絶妙な美味しさ。硬くもなく、柔らかくもなくといった感じで食べやすい。

1口で分かる高級そうな味ですね・・・当たり前ですが駄菓子チョコとは味わい深さが違います。１つが大きいし食べごたえもあるので、少量でもかなり満足感がありますね。

私の好みで順番を付けるとすれば、黒色（60%エキストラダーク）→オレンジ色（ピーナッツバター）→黄色（ホワイト）→青色（ダーク）→赤色（ミルク）の順かなー。

60%エキストラダークというのは、カカオ分60％のビターチョコが中に詰められている青色ダークチョコよりもさらにビターなチョコレートです。かといって苦すぎるわけではなく、やはりベースはミルク風味で甘味と苦味が一体となっていて食べやすいです。

私はこのくらいのバランスが好きみたい。赤いミルクチョコは私にとっては甘すぎました。海外チョコ特有の甘さというか、クドいとまでは言いませんが、なんとなく耳の下辺りが甘みでジンジン刺激されるような感覚になります。青のダークチョコはミルクほどではありませんが、私にとってはまだまだ甘いです。

決して赤や青が美味しくないわけじゃないですよ。むしろ多分赤や青の方が世間的には人気があります。好みの問題ですね。

びっくりしたのがホワイトチョコ。私、実はホワイトチョコってあまり得意じゃないのですが、リンツのホワイトチョコは美味しかった！内側の柔らかいところは練乳みたいな優しいクリーミーさがあって口どけも最高！甘いけどこれなら全然アリ。

ピーナッツバターとコラボっていうのも斬新。ピーナッツバターっていうのは日本でよく売っているピーナッツスプレッドみたいな甘いやつじゃなくて、SKIPPYのピーナッツバターみたいな甘くないソースがチョコの内側に詰められています。（SKIPPY超好き！）

外側のチョコレートの甘さとピーナッツバターの塩加減が絶妙にマッチして、チョコの旨みを引き出しているような感じがします。甘すぎない味もとっても気に入りましたー！

しかし、リンツチョコを食べるためには苦めの珈琲や濃い紅茶が必要ですね。温かい珈琲を飲んで温まった口の中にリンツチョコを1粒入れて、コロコロ転がしながら溶かしていく感じ。めちゃめちゃ合うんだなコレが！

50個もあれば次々食べてしまいたくなるところですが・・・これは珈琲（紅茶）のお供として1個ずつ時間をかけ、ゆっくり味わいながら食べるべきチョコレートですね。緑茶と羊かん並に相性がいいんじゃないかなとか思ったりします。

私にとっては全体的にちょっと甘いけど・・・でも、何だかくせになりそうな感じです。人気があるのも納得！思い切って買ったけど、これなら全部美味しく食べられそうで良かったです。

そうそう、これはパッケージが可愛いのでおすそ分けにも丁度いいですね。透明な袋に2,3個入れたらちょっとしたプチギフトにもなりますし、バレンタインデーを控えたこの時期だと、気の利いた義理チョコとしても重宝しそう。

色違いのチョコを3個ほど袋に入れてリボンで結べば完成！1袋63円！（袋代除く）お手軽！

男性は大量のチョコレートを貰うよりは、美味しいチョコレートを少量貰うほうが嬉しいらしい（※旦那氏談）ので、その点リンツチョコならばチョコレートに詳しい人ならその価値も分かるでしょうし、見た目もお洒落だし、なにより美味しいから喜んでもらえそうですね。

専業主婦の私にとっては義理チョコを渡すような人は特にいませんので、やはり自宅用ということになるのですが、お客様が来た時に珈琲と一緒に出すお茶うけや、気の利いた手土産用としてストックしておこうかな。今更だけど個包装というのはこういう時に使い勝手が良くて便利ですね。

あとは、疲れた時とかに一粒づつゆっくり味わって食べようと思いまーす。

おすすめ度：★★★★