ペーパータオルホルダー

Perfec Tear ステンレス ペーパータオルホルダー
購入時価格　1,348円

コストコの定番商品である、カークランドのペーパータオルやバウンティ。私もずっとお世話になっているのですが、一つ使用していて困ることがありました。

それは、ペーパータオルの設置方法です。

日本でよく販売されているペーパーホルダーでは、アメリカンサイズのペーパータオルは規格外すぎて設置ができません。

日本のキッチンペーパーは幅が約22cm、バウンティでは約28cm

並べて比べてみれば、その違いは一目瞭然ですよね？

今までは、横からフックにひっかけて、冷蔵庫に取り付けられるタイプのペーパーホルダーを使っていたんですよ。確かホームセンターとかで安く手に入れたやつ。マグネットの位置調整でサイズを変えられるから、これでいいじゃーんと思っていたのですが、アメリカンサイズのペーパータオルは幅だけじゃなく、ペーパー自体の厚み（直径）も大きいです。

この手のタイプでは、さすがにペーパーの厚みまでは調整できませんので、結局設置はできませんでした・・・（設置できてもロールが回転してくれなかったり・・・）

一時期、針金ハンガーでペーパータオルホルダーを自作してみたことがあったのですが、当然ストッパーは付いていませんので、ペーパーを引っ張る度に、ペーパー自体がクルクル回ってしまうので、いちいち片手で本体を押さえながら引き出していました。

なにより、自作ホルダーはかっこよくありませんでしたので、キッチンから見えない場所に設置したつもりだったのですが、ペーパータオル自体がすごい存在感ですので、それを隠す、というのもなかなか難しかったりもするし、なにより隠すと使いづらいわけで。

と、なると、やはりこのサイズの専用ホルダーが必要になるかな、と考えたわけです。

コストコにホルダーが売っていたのは以前から知っていたのですが、はじめはわざわざ専用のホルダーを購入するつもりはありませんでした。

もっと簡易なやつで良いと思っていたんですよ。わざわざ立派な商品を買わなくても、要するに立ててキープできてりゃ良いじゃない？と。

でもね、立てて保管するのって意外と難しくてですね、ペーパータオル自体が日本の製品と比べて大きい上に重たいので、軽くて安いペーパーホルダーじゃ、すぐに横に倒れちゃうんですよ。

紙管に左右から引っ掛けるタイプも、ペーパータオル自体が重いから、引き出すと同時にフックから外れちゃったりしてね。。それを見て、なるほどホルダーにある程度の重量感や丈夫さは必要なのだな、と思ったわけです。

んで、試行錯誤したけど結局ダメで、こんなに苦労するくらいならきちんとペーパータオルホルダーを買おう、ということで今回はじめて購入に至ったわけです。

結果、買って良かった。満足です。正直、ペーパーホルダーごときで、という思いがあったのも事実ですが、実際使ってみれば、すごく使い手の事を考えられた、こだわりの商品でした。

ステンレス製のズッシリとした重量感は、当然ペーパータオル自身の重量には負けません。その上、底もノンスリップ加工になっていますので、テーブルにぴったりとくっついて倒れるという心配は全くありません。

ペーパータオルを設置すれば、中柱の周りを取り巻く4本の針金が、がっちり紙管をホールドしてくれますので、使いながらペーパーがクルクル回転することもありません。その為、片手で取り出し、片手でちぎって使うことが簡単にできます。

ペーパータオルを引き出せば、カチカチと音がなりながら回転し、必要な分だけ引き出してくれますし、回り過ぎず、逆戻りもしませんので、使い途中のペーパーホルダーが緩んだりすることもありません。

・・・文章だけでうまく伝えられているのかがすごく心配なのですが、とにかく、片手で使える上完全に思い通りに動いてくれます。それは、本当に便利なんですよー。使ってみないとなかなか分からないニュアンスなのですが、かゆいところに手が届いたような、そんな感じです。。

ペーパータオルホルダーを使い始めてからは、大きなキッチンペーパーも野暮ったくなることなく、スマートに使いこなすことができるようになりました。

それ自体がキッチンでの装飾にもなりますし、堂々と目立つ場所に設置することができるのも素敵です♪

言葉は悪いですが、キッチンペーパーごときで、ここまで手が込まれているものって、なかなか日本には無い気がしますね。大容量のペーパータオルが日常的に浸透している、海外ならではの商品だと言えます。

おすすめ度：★★★★