マテ茶　ティーバッグ

Tea Boutique マテ茶　100ティーバッグ
購入時価格　978円

コストコのマテ茶を購入してみました。数年前まではほとんど馴染みが無かったマテ茶ですが、日本コカコーラが販売した「太陽のマテ茶」で一気に知名度を上げ、いつの間にか浸透した飲み物ですよね。

マテ茶という飲み物は南米を原産とし、その葉や小枝を乾燥させた茶葉に水やお湯を注いで成分を抽出した飲み物で、南米では日常茶として飲まれているものらしいです。茶・コーヒーに並ぶ、世界三大飲料の一つがこのマテ茶とのこと。

実は太陽のマテ茶が販売された当時、エネルギッシュなテレビCMにつられて購入してみたのですが、正直あまり好みじゃなかったんですよねぇ。。

太陽のマテ茶は後口はスッキリしているのですが、飲んだ後に苦味がずっと舌に残るような感じがあったんです。（お好きな方、スミマセン）単純に慣れていなかっただけかもしれないのですが、あまり良いイメージが無くて、それから購入することは無い飲み物だったんです。

そんな中、読者様から「コストコのマテ茶はダントツ安くておすすめ！食事にも合うし甘味料を入れて飲んでも美味しい！」と教えて頂きちょっと興味が湧いたんですよね。

また、パッケージに書かれた「飲むサラダ」という文字にも猛烈に惹かれ、試しに購入することにしました。太陽の恵み、ラテンのパワーというキャッチフレーズも、今の季節にはピッタリですよねー。

名称：ハーブティー
原材料名：マテ
内容量：150グラム（1.5グラム×100袋）
賞味期限：購入日よりおよそ3年
保存方法：直射日光、高温多湿な場所を避けて常温で保存
原産国名：ブラジル
販売者：日本緑茶センター株式会社
※水で抽出した場合は、当日中にお飲み下さい。虫害を避けるため、開封後はチャックをしっかり締めて保存し、お早めにお飲み下さい。

マテ茶が「飲むサラダ」と言われているゆえんは、他の茶飲料に比べてカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が極めて豊富で、さらにポリフェノールや食物繊維の含有量が多いからだそうです。野菜が少ない南米では、マテ茶を日常茶として飲むことでミネラル成分を補っていたとか。

また、書かれている栄養成分表示を見ると、カロリーゼロ。タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウムは含まれていないので、たくさん飲んでも健康上も問題無いようでした。

カフェインレスというわけではなく、100mlあたり0.004グラムとかなり微量に含まれています。烏龍茶に入っているカフェインの量が100mlあたり0.02グラムと言われていますので、マテ茶はウーロン茶の5分の1ほどのカフェイン含有量ということになりますね。

というわけで、あまり神経質になる必要は無さそうですが、ノンカフェインじゃないとダメって人は注意しましょう～。

こんな感じの三角型のティーバッグが100個詰められています。三角型のティーバッグにすることで、スペースがゆったりとしていて茶葉がよく動き、美味しさと香りがしっかり出るんですって。より本格的な味を手軽に楽しめる形状とのこと。

おいしい淹れ方の説明として、熱湯150ccに対し、1ティーバッグを3～5分浸出。ホットで美味しく淹れるコツは、ふたをしてお湯の中できちんと蒸らして風味を引き出すことらしいです。

またこのお茶は水出しも可能で、500ccの水に2ティーバッグで7～8時間浸出、と書かれていました。お好みでミルクやコーヒーと混ぜても美味しくお飲みいただけますとのこと。ミルクはともかくコーヒーに混ぜるってちょっと謎。。

熱湯でも水出しでも両方試してみました。温かいお茶に関しては、若干赤みがある濃い紅茶のような色味で、マテ茶独特の香りが強く、苦手な雰囲気プンプンで正直ちょっと心配でしたが意外と平気でした。

なんというか、麦茶の延長線上にあるハーブティという感じで香ばしさと共に鼻から抜ける独特の風味があり、かといって苦味が舌に残るということもなく、普通に飲むことができました。

水出しの場合、寝る前にセットして朝に飲めるよう作ったのですが、規定の量である500ccの水に対してティーバッグ2個というのはちょっと濃すぎる感じでしたね。。

熱湯よりも水出しの方が香りはマイルドですが、濃すぎると苦味が際立ってちょっと飲みづらい感じがしたかな。温めたものよりも冷えたマテ茶の方が飲み口の独特のクセを強く感じやすいように思いました。

全体的に濃い目なので、私にとっては規定量の2倍ほどの水で薄めて作るくらいで調度良いかも。薄めると香り、風味、クセなどがかなりマイルドになって飲みやすいです。

あ、あとは好みの濃さで浸出した後は早めにティーバッグを取り出しておいたほうが良いと思いました。そのまま入れっぱなしにしておくと渋みが際立つようになりましたので。

味そのものに関しては、個人的には現在常飲しているルイボスティーの方が美味しいし好みです。ただ、ビタミンやミネラルが豊富な「飲むサラダ」だと思えば全然受け入れられるし、特に我慢して飲むという感じでもないので続けられそうです。

調べてみるとマテ茶による利尿作用は結構すごいらしく、個人的には健康うんぬんよりもこのお茶を飲むことで足のむくみが少しでも良くなれば嬉しいなーなんて思ったりしています。

ビタミンやミネラルに関しての身体の効果は今のところよくわかりませんが、このマテ茶を飲みだしてからはなんだかお腹の調子がとても良い気がするんですよね。もともと便秘というわけではないのですが、普段よりもお腹がよく動くような感覚です。もしかしたら便秘を改善する効果があるのかも？

私の感覚ですと、パッケージに書かれた規定量で作ったマテ茶は、コカコーラの「太陽のマテ茶」に比べると味が濃く、独特のクセも強いように思いました。決して誰にでも好かれるような味という感じではないですね、好みは分かれると思います。

ただ、私が苦手だった舌に残る苦味はこのマテ茶にはほとんど無かったので、私の場合は水を足したりなどで濃さを調整しながら常飲することができそうです。自分に合う濃さでお茶を作ることができるというのは、ティーバッグの利点ですね。

また、寝る前などにポットに入れて簡単に水出しができるのは良いですよね。簡単に作れますのでとりあえず、継続して飲み続けてみることにします。

おすすめ度：★★★