ポークソーセージリンクス

ローズパッキングカンパニー　ポークソーセージリンクス　680g
購入時価格　818円

ウインナーソーセージが並んでいる冷蔵庫から選んだ商品、ポークソーセージリンクスです。スキンレス、つまりケーシングがないソーセージが、たっぷり大容量で販売されていました。

日本メーカーの商品だとニッポンハムのモーニングサーブがこちらの商品によく似ていますね。（確かモーニングサーブもコストコに売っていたような気が？）

今回こちらを選んだのは旦那氏なのですが、パッケージの写真にそそられたのだそうです。

小さなパンケーキとスクランブルエッグに添られる形で掲載されているこちらの商品の写真を見ると、なんだかアメリカな朝食～という雰囲気でいいですよねー(´ｪ`)

というのも、日本でいうソーセージはやはり、羊や豚の腸に詰められている形状で、表面がツルッとしたものが一般的ですからね。

やわらかウインナーやポークビッツなどの「皮なしソーセージ」と言われているものもありますが、そちらは一度ケーシングにお肉を詰めて調理したのち皮を取り除いて作ったり、動物の腸を使わずコラーゲンで皮を作り、その中にお肉を詰めて作ったりするらしく

やはり「お肉を筒状のものに詰めて」作る、という基本の形があるのですが、ソーセージリンクスは、ひき肉を棒状に固めて作られているような感じで、いわゆる日本の感覚のソーセージとはちょっと違うものです。

でもアメリカの方ではソーセージの仲間としてわりとポピュラーな食べ物らしく、こちらの商品のように調理後冷蔵で販売されていたり、生の状態で売っていたりもするのだとか。

加熱食肉製品（加熱後包装）
名称：食肉製品
原材料名：豚肉、食塩、ブドウ糖、香辛料、クエン酸
内容量：680g
賞味期限：購入日より3週間まで
保存方法：10℃以下で保存して下さい。
原産国：アメリカ合衆国
※容器から取り出し、電子レンジなどで温めてからお召し上がり下さい。

原材料を見てもわかるように、余計な添加物はほとんど入っていないみたいなんですよね。

わりかしソーセージって酸化防止剤やら発色剤やら入っている商品が多いように思うのですが、こちらの商品は100％豚肉が使用されており、加えられているのは最低限の味付けと風味付け位なものでした。

クエン酸はソーセージの風味を保護する為に使用しているとの説明書きがありました。

長さは約6cm、直径2cm程度と、ごく一般的なお弁当に入れられるようなサイズのソーセージです。ただ、表面がデコボコしてハンドメイド感があり、ソーセージというよりは肉団子っぽい見た目です。すでにしっかりと焼き目がついています。温めるだけで食べられるとのこと。

フライパンでコロコロと転がしながら焼き、さっそく食べてみました！

美味しい！ニクニクしい～です！皮が無いからソーセージらしいパリっとした食感はありませんが、歯触りが柔らかくプリプリしています。なにより食べた時に肉汁がジュワ～っと滲みだしてくるジューシー感が良い！感覚としてはソーセージとハンバーグの間？みたいな。

味付け自体はかなり塩気が強く、ご飯のおかずやビールのおつまみにはピッタリ！これだけで食べるにはちょっと塩辛いかなという感じです。

なんとなくですが、フードコートのコンポピザに乗せられているイタリアンソーセージに少し似たような独特の風味がある気がしました。

あのイタリアンソーセージと比べると、塩気も香辛料も少なめのように思いましたが、やはり、どこか海外ちっくな味付けなので、好みは分かれそうな気がします。

調理しやすい点は良いですよねぇ。少し焼いて目玉焼きやスクランブルエッグと共に朝食にしたり、ホットドッグのソーセージの代わりに挟んでみたり。また、冷めても美味しいのでお弁当のおかずにも良いですね。

一袋にどの位の量が入っているのか数えていませんでしたが・・・1本おおよそ15gだったので、内容量680gであるこちら一袋だと約45本入っている計算になりますね。ジップ仕様になっているので密閉保存しながら使用できる点も嬉しいです。

日本でよく食べられているソーセージと比べると、塩気がかなり強いのと、ジューシー感が強く、野性味溢れるお肉の風味がダイレクトに感じられるところが逆にコッテリしていて苦手だという方もいるかもしれません。見た目通り味もなんだか日本の味っぽくないです。

しかし、我が家にとっては、全然アリな商品でした！特に旦那氏がいたく気に入っています。我が家ではそのほとんどを朝食用として消費しており、早い段階で無くなりそうな勢いなので、おそらくまたリピすることになりそうです。

おすすめ度：★★★