マキシム・ド・パリ　チョコレートアソート

マキシム・ド・パリ　チョコレートアソート　200g（18粒）
購入時価格　1,798円（クーポン割引で998円）

ちょうど母の日の頃にメルマガで紹介されていたマキシム・ド・パリのチョコレートアソートです。コストコ的にはギフト用として販売している商品っぽかったんですけどね、今回はうっかり自分用に購入しちゃいました(´∀｀*)　

普段こういった類のチョコはバレンタインやら何やらで人にプレゼントするためにしか購入しないのですが・・・通常価格より800円OFFという大きな割引額におもいっきり惹かれてしまいまして。。

通常価格で1,798円ということはチョコ1粒おおよそ100円ってことですよねー？しかも、コストコでこの価格ということは他所で買うときっともっと高いはず。。高級チョコの部類からするとそれでも安価な方なのかもしれませんが、私にとってはとても気軽に食べられるものではありません。

こんなチャンスでもないとなかなか買わないので今回は迷わず手に取りました！チョコレート大好きです(´艸｀*)

「マキシム・ド・パリ」は1966年にパリの有名レストラン「マキシム」の支店として銀座にオープンした、当時では珍しい本格フランス料理のお店で、70年代には関東各地の百貨店などにケーキショップを展開していたそうです。看板メニューは苺のミルフィーユで当時のミルフィーユブームの火付け役となった商品と言われているようです。

そんなマキシム・ド・パリも2015年には日本から撤退してしまったそうなのですが・・・恥ずかしながら私、マキシム・ド・パリというお店を今回初めて知りまして、当然苺のミルフィーユのことも全く知りませんでした。

銀座で45年営業していた有名店とのことなので、ご存知の方にとっては懐かしく感じられるのかもしれませんね。

名称：チョコレート
原材料名：●塩バターキャラメル［砂糖、ココアバター、キャラメル（砂糖、ぶどう糖、食塩）、全粉乳、バターオイル、カカオマス、水あめ、食塩、光沢剤、香料、乳化剤（大豆由来）、着色料（カロテノイド、カラメル、アントシアニン、二酸化チタン）］
●ミルフィーユ［砂糖、ココアバター、全粉乳、ヘーゼルナッツペースト、カカオマス、バターオイル、レースクレープチップ（小麦粉、砂糖、植物油脂、バターオイル、氷砂糖シロップ、シナモン、食塩）、水あめ、光沢剤、乳化剤（大豆由来）、着色料（カロテノイド、二酸化チタン、麦芽抽出物）、膨張剤、香料］
●ピスタチオマカロン［砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、バターオイル、脱脂濃縮乳、ピスタチオペースト、水あめ、転化糖、食塩、ソルビトール、乳化剤（大豆由来）、光沢剤、香料、着色料（青1、カロテノイド、二酸化チタン）］
内容量：18粒（塩バターキャラメル6粒、ミルフィーユ6粒、ピスタチオマカロン6粒）
賞味期限：購入日より5ヶ月先まで
保存方法：直射日光、高温多湿を避けて28℃以下の涼しい場所に保存して下さい。
原産国名：フランス
※高温で溶けたチョコレートは冷えると白く固まることがあります。（ファットブルームといいます）風味は劣りますが、召し上がっても差し支えはありません。

おぉ〜しゃれとる〜(ﾟ∀ﾟ)　綺麗なディスプレイだ〜。

パッケージそのものは簡易な箱ですが、丸い窪みがあって、そこにチョコボールがひとうひとつ収まっている姿は可愛らしくもあり、どこか特別感があるように思います。全て直径2.5cmの球体で、キラリと光に反射する様は宝石っぽいというかまるで天然石みたいで綺麗です。

旦那氏は写真を撮りながら、めっちゃ気合入れて作ったピカピカ泥団子みたいだねぇ！(ﾟ∀ﾟ)と言っていました。泥団子って・・・本人的には褒め言葉だったようですが・・・お願いだから泥団子なんて言わないでほしい( ﾟдﾟ)

味は3種類で、緑色っぽいのがピスタチオマカロン、茶色っぽいのが塩バターキャラメル、そして白っぽいのがミルフィーユです。

ピスタチオと塩バターキャラメルというのはチョコレートのフレーバーとして割とありがちですが、ミルフィーユってなかなか珍しくないですか？？やっぱり苺のミルフィーユが有名なメーカーさんだから、それにちなんだ商品ということかな？

チョコレートを半分にカットした写真が蓋の裏に掲載されていました。これを見る限りでは、チョコボールの中にナッツやらプラリネやらお酒やらが入っているわけではなさそうですね。

というわけで、さっそく食べてみました！

おいしい！おいしい！(´艸｀*)

なんというか、しっかり甘いんだけど大人な味のチョコって感じ！

表面は薄いチョコでコーティングされていましてさほど硬くはなく、サクッと噛むと3種類ともとろりとした中身がブワッと口の中に広がります。上手く表現できませんが・・・1粒食べて、良いチョコ！(ﾟ∀ﾟ)というのがすぐに分かる味わいです。

ピスタチオマカロンは色味ほどのピスタチオ感はなく、どちらかといえばマカロンのテイストが強い気がします。甘香ばしさの中にまったりとしたコクがある品のある味わいでした。

ほのかに酸味というか洋酒っぽい風味も感じられますが、子供が食べられないというほどじゃないかな。子供よりも大人が美味しい！と思える味だと思います。

塩バターキャラメルはガナッシュベースで3種類の中では一番甘味が強いです。外側のコーティングも、中のトロトロもしっかり甘めで、すごくコーヒーが欲しくなる味わいです。1粒だけでもかなり満足感があります。

ほのかな塩気が甘さをさらに引き立てているような感じでして、いい意味で期待を裏切らない、「塩バターキャラメル味」という名前から想像する通りの味わいでした。

で、一番美味しかったのがミルフィーユ！こちらがダントツで美味しかった！外側をコーティングしているチョコの中に何らかのサクサクとした食感が加えられていて、他の2種類とはまた違う食感です。

中身のガナッシュには甘さの中にヘーゼルナッツのようなこっくりとした香ばしい風味があり、こちらもしっかり甘いのですが、チョコそのものの甘さだけではない何か色んな素材の甘さがあり、クドさを感じずにいただくことができます。

知らないで食べて何味？と聞かれたらたぶんわからないと思うのですが・・・「ミルフィーユ」と言われれば、不思議となるほどー！と思えるような味わいでした。

すみません、高級チョコは食べ慣れてなくて何だか上手に説明ができませんね。^^;　とにかく、気軽にひょいひょいと食べるようなものではなく、ひとつひとつ大事に味わって食べる大人のチョコレートです。当然子供でも食べられる味ですが、勿体無くてあげられない・・・( ﾟдﾟ)

海外産のチョコレートの中にはお土産とかで貰ってもあまり口に合わないなぁというものもありますが、こちらはさすがフレンチの老舗の商品ということもあり美味しくいただきました〜！

本音を言えば、リンツリンドールの方が気軽に美味しく食べられて良い気がするのですが、たまにはこういったチョコも良いね！口の中でチョコボールが割れた時にぶわっと広がるガナッシュの風味がとても印象的なチョコでしたよ〜。

もう少し残っているので、大事に大事にいただきたいと思います！

おすすめ度：★★★