フラットブレッド バジルチキン＆アルフレッドソーセージ

フラットブレッド バジルチキン＆アルフレッドソーセージ
購入時価格　1,780円

この春の新商品として登場したスクエアピザのフラットブレッドです。

コストコで販売されているテイクベイクピザは典型的なアメリカンタイプのピザでして、生地そのものが少し厚めに作られていて、食感は割とフカフカしているんですよね。一方、フラットブレッドは今までのピザとは異なり、クリスピー生地のピザになっていました。

今まで上に乗っている具材が変わったり、形が変わったりなどの変化はありましたが、生地そのものが変わった！というのは見たことがなかったので、新商品のお知らせを見てとても楽しみだったんです〜(ﾟ∀ﾟ)

店頭で見て一番はじめに気がつくのがなんといってもこの形！！このピザは従来より販売されている直径40cm丸型ピザと箱のサイズはほぼ同じなのですが、ピザの形が箱いっぱいに広がる四角形なのです。

前からコストコへ通われていた方は、これを見ると縦横43cmで販売されていたテイクベイク四角ピザを思い出しますよね〜！

そしてなんと！このピザは1つのピザに対し2種類の具材が乗っている、いわゆるハーフ＆ハーフになっているんです。

大きいピザの場合、美味しくても味が同じだと途中で飽きてしまいがちなのですが、違う味が2種類あれば気分や好みで選びながら食べることができます。これはステキ！(ﾟ∀ﾟ)

もちろん、従来の丸型ピザも変わらず隣に並んでおります。丸型は1枚の価格が1,500円なのに対し、こちらは1,780円なので並んで販売されていると、どうしても高いなぁ〜という印象になってしまいます。

ただ、冷静に考えるとスクエア型の方が丸型よりも可食部分が多いわけですし、見ての通りたっぷり具材が乗っている上、2種類のテイストを一気に楽しむことができるということを考えれば、これくらいの価格差は妥当なのかな。

名称：ピザ
原材料名：フラットブレッド（小麦粉、植物油、その他）、ナチュラルチーズ、蒸し鶏、アルフレードソース（クリーム、バター、ナチュラルチーズ、その他）、バジルペストソース、イタリアンソーセージ、セミドライトマトのオイル漬け、赤玉ねぎ、ピーマン、玉ねぎ、赤パプリカ、セルロース、調味料（核酸等）、香料、増粘剤（カラギナン）、リン酸塩（Na）、V,C、アナトー色素、酸化防止剤（V,C）、クエン酸
保存方法：要冷蔵4℃以下
消費期限：購入日含め3日
調理方法：200℃のオーブンで約15分間、チーズが膨らみ、表面が色づくまで加熱してください。

トッピングは「バジルチキン」と「アルフレッドソーセージ」の2種類。

バジルチキンは風味豊かなバジルとチキンを合わせて、イタリア産のセミドライチェリートマトとミルキーなモッツァレラチーズをトッピングしたもの。

アルフレッドソーセージは、チーズとクリームをベースにしたアルフレッドソースに、ジューシーなイタリアンソーセージと5種類のチーズをトッピングしたもの。となっています。

実は蓋を開けてみて初めて気がついたのですが・・・このピザは大きな正方形の生地に2種類の具材がトッピングされているわけではなく、ちゃんと具材の境目に切れ目が入っているんですよ。

つまり、厳密に言えばハーフ＆ハーフのピザではなく、1つのパッケージに2種類の長方形のピザが入っている、という商品だったんです！

これなら2つの味が交じることもなく見た目も綺麗で良いですね！当然巨大サイズのままでは焼けないので、小さくカットする予定ではありましたが手間が省けて嬉しい！(ﾟ∀ﾟ)

バジルチキンの方は、粗めに盛られたバジルペーストにたっぷりのシュレッドチーズ、小さくカットされたたっぷりの蒸鶏、赤玉ねぎのスライス、いびつな形のセミドライトマト、ころんと可愛いモッツァレラチーズがランダムに並べられていました。こちらは箱を開封した時点ですごいニンニクの香りがあります。

アルフレッドソーセージの方は白いソースが生地に塗ってあり、そのソースと丸型5色チーズピザと同じ種類のものかな？たっぷりのシュレッドチーズがベースになっていました。具材はピーマン、赤パプリカ、玉ねぎと彩りが綺麗！バジルチキンよりもこちらの方が全体的に具材のカットが大きめでした。

イタリアンソーセージは粗めのミートボールのような形状で、こちらはおそらくフードコートで注文できるコンボピザに乗っているものと同じものだと思われます。ただ、ソーセージのサイズそのものは、こちらのピザの方が大きいです。

この2つに共通して言えるのは、下地にトマトソースが使われていない！ということ。今までコストコでは色んな種類のピザが販売されていましたが、どれもトマトソースがベースだったんですよね。しかし、今回はトマトソースが一切使われていないので、いつものピザとは随分印象が違いましたねー。

焼きやすいように1人前ずつにカットしてみました。やっぱり四角だと均等にカットしやすくて良いよ〜！

それぞれ8等分にカットしたことで全部で16人前。約10cm×10cmという正方形のピザが作れました。これならちょうど食べやすいサイズだし、極端に水分が多い野菜などが使われているわけではないので1枚ずつラップに包んで冷凍保存も可能です。大きさが揃っていると冷凍庫にも収納しやすくて助かります。

ただ、具材の配置があまりにもランダムすぎたため、普通にカットしているとトッピングが豪華なものと貧相なものとが出てきてしまいます。なので事前に具材を移動し、なんとなく均等になるようにしてから切り分けました。これで不平不満は出るまい！

焼けたよ〜！チーズたっぷりで美味しそう！！

調理方法は従来のピザと同様のオーブン温度、焼き時間が書かれていました。生地がクリスピータイプだからといって焼き時間が従来よりも短いというわけではないようです。カットして焼く場合は大きさにもよりますが、この10cm四方サイズであれば加熱時間10分程で美味しそうに焼けましたよ〜！

まずはバジルチキン。こちらはしっかりバジルの風味とニンニクが効いている大人の味わいでした！しっかり焼いたことでコロコロのモッツァレラチーズは完全に形を失っていましたが、焼きたてだとチーズがびろ～んと伸びて食感が良いです。

そしてオイル漬けのセミドライトマトがすごく良い仕事してるー！トマトの濃縮された甘味と酸味が絶妙にマッチしていました！気になることといえば、見た目はあっさり食べられそうな雰囲気なのですが意外と脂っこいです。食べながら手がベタベタになってしまいます・・・。あと、ちょっと味が濃いかなー。

つぎにアルフレッドソーセージ！こちらはバジルチキンほどギトギトでは無く、アルフレッドソースのクリーミーさと程良い塩気がいい感じ。ただ、イタリアンソーセージにガッツリ塩気が付いているのでそれでバランスを取っている感じでした。

具材が大きいため、野菜のサクサクした食感とソーセージの肉感と独特の風味が印象的です。バジルの方は一切食べなかったおちびもこちらはとっても気に入ってがっついていましたね〜。イタリアンソーセージだけは風味が苦手で取り除いていましたけどね。

2つとも共通して言えるのは、トッピングのせいか水分？油分？みたいなものが生地に浸透しており、ピザの中心部分はクリスピーと言われるほどの生地のパリパリ感はありませんでした。でも端っこの耳の部分はクリスピーらしくしっかりサクサクしていて美味しかった！ピザの耳の部分って個人的にはあまり好きではないのですが、このピザは積極的にサクサクしたい！と思えました。

どちらとも少々塩気が強いせいか、お食事というよりはビールと一緒に楽しみたい感じでしたねー！ワインにも合いそう！2種類とも美味しいですが、私はバジルチキンの方が好きでした〜♪

ちなみに冷凍保存したものは、凍ったままの状態でオーブントースターで焼くことができます。温度調節機能がついているトースターならば、ピザモード（650Ｗ位）で7分温め、残りの3分をトースターモード（1300Ｗ位）でガッツリ焼き、トータル10分！これでいい感じに生地がパリパリに仕上がります。

冷凍庫から出して焼くだけなのでお手軽な朝食にもなるしとっても便利！2種類のピザを楽しむことができる上、カットも特にコツがいらず楽勝でした！沢山人が集まった時のパーティー用にはもちろん、保存用としても便利に使えると思いますよ！美味しかったです！

おすすめ度：★★★