九条ねぎ

京都府産　九条ねぎ　500g
購入時価格　348円

コストコのウォークインクーラー内の端っこで販売されていた京都府産九条ねぎです。京野菜である九条ねぎは全国的にも有名なのですが、なかなか私の住む地域では見かけないので珍しいなーと思って買ってみました。

九条ねぎといえば・・・最近では八百屋さんではなく、ホームセンターの園芸用品売り場で家庭菜園用に乾燥された九条ねぎの苗が販売されていたのを見かけたんですよね。

一瞬育ててみようかな？と思ったりもしたのですが、植え方がよく分からなくて断念したところだったのです。まさかコストコで九条ねぎが買えるとは思ってなかったなぁ。。

九条ねぎは、葉肉が長く柔らかい葉ねぎを代表する品種で、関西で「ネギ」と言うと、九条ネギを含めた青ネギを指す事が多いそうです。

主に太めの「九条太」と細めの「九条細」があるそうですがこれはどっちかな？1本あたり1cm～1.5cm位の太さで決して太い！って感じじゃないけど、九州で親しまれている青ネギともちょっと違う感じでした。500g入りということで1つの袋にたっぷりと入っています。

こちら、見ての通り1本おおよそ60cm近くとかなり長いんですよ。写真じゃ分かりづらいかもしれませんが。。おかげで持ち帰るのが大変だったのと、そのままではとても野菜室に入りきれないサイズだったので、持ち帰るやいなやすぐに半分にカットしました。

そうそう、そういえば根っこの方はカットされていたんですよねー。大体ネギって根付きで販売されていることが多いので、何だか不思議な感じがしました。買ってきた葱の根を水に指しておいて再生させるのが密かに楽しみだったりしたのでちょっと残念です。

以下、パッケージに書いてあった説明文です。

九条ねぎは、肉厚で風味の良いのが特徴です。栽培期間が長くゆっくり畑で育てますから甘味が増します。薬味として美味ですが、丼やすき焼き、しゃぶしゃぶなど加熱料理に加えるとより一層おいしく召し上がれます。

なるほど加熱料理だと美味しいんですね・・・実はこの説明文を読んだのは結構後になってからの話でしてね、九条ねぎの食べ方というのを知らなかったので、普通にいつもと同じ用途で使っていました。

口当たりが柔らかい葉で火を入れなくても甘味があり、シャキシャキして美味しいです！特に緑色の部分はほとんど辛味が無く、水分が多めで内側にネットリとしたぬめりがありました。このぬめりが九条ねぎの特徴で特に甘味が凝縮している所なのだそうです。

コストコの豚ばらと九条ねぎで作った塩焼きそば。簡単お手軽なお昼ごはんです。

辛味が少ないので、わりとどんな料理にでもこんな感じでドッサリと使えます。汁物や炒め物にはもちろん、普段はあまりネギを入れない冷やし中華とか、お好み焼きなどの粉物とか。普段の2倍増しくらいでたっぷり使っても全然大丈夫でした。むしろその方が美味しい！

本場京都の方では、丼の中身が見えなくなるほどたっぷりの九条ねぎが乗せられたラーメンが食べられているそうですね。それ絶対美味しいはずー！(ﾟ∀ﾟ)

火を入れるとしんなりして嵩が減るので、生のねぎ以上にたっぷり食べることが出来ます。

量は多いけどこれなら全部美味しく食べきれそう！と思っていたのですが、水分が多いねぎだからなのか理由は定かではないのですが、九条ねぎってあまり日持ちがしない感じなんですかね？

野菜室に入れておき、いつも使いたい分量だけ取り出しながら調理していたのですが、気がつけば葉先の方が微妙に茶色っぽくなってきたものがいくつかあったんですよ。

こりゃヤバイー！と思って後半は急いで食べきった感じでしたね。それでも食べきってしまうには丁度1週間位かかりましたが。。

今回は適当に野菜室にポイしていただけで特に長持ちさせる為の保存方法などは何も施さなかったんですよねー。もう少し注意していたら、もうちょっと長く楽しめたかもしれません。

そして過去に書かれたコストコ掲示板を見ていると、九条ねぎの美味しい食べ方について、沢山美味しそうな投稿がされていたんです～しまった～(ﾟдﾟ)買った直後にしっかりチェックしておけばよかった～！

とっても美味しかったし値段も手頃だったのでまた買いたいと思います！

今度は掲示板の投稿を参考に、酢味噌と和えてぬたにしたり、卵で巻いたり、油揚げと炊いたり、もっと九条ねぎそのものがメインになるような料理に挑戦してみたいなぁ。

何かオススメのレシピがあったら是非教えてくださ～い！

【参考】
2015年3月　348円

おすすめ度：★★★