ペノッティ　ヘーゼルナッツ＆バニラスプレッド

DUO ペノッティ ヘーゼルナッツ＆バニラスプレッド　750g
購入時価格　598円

コストコの恐ろしい子シリーズのひとつ、ヌテラヘーゼルナッツココアスプレッドが、750g入りという大容量だったにもかかわらず購入後半年で無くなってしまいましたぁぁ( ﾟдﾟ)

家族3人で食べるんだもんね、一応食べ過ぎないように量を決めたり、食べる時間を決めたりとかルールを作ってはいたのですが、それでも思った以上に無くなるスピードが早かったです。

当たり前だけど、いくら量が多くても、食べ続けていればいつかは無くなるんだよなぁ(-_-)

我々夫婦はもともとヌテラが大好きだったのですが、それ以上におちびがめっちゃハマってしまいまして、朝食時はもちろん、おやつにもヌテラトーストを食べたり、温かいミルクに溶かして飲んだりと大活躍だったんです。

そんなわけで、またヌテラをリピするつもりだったのですが、ヌテラのほぼ隣に置かれている「ペノッティ」という商品が微妙に気になっていましてね。もうなんだか、ライバルか？って勢いでいつもセットで置かれているんですよ。

こちらもヌテラと同様ヘーゼルナッツ入りのスプレッドでして、基本的にパンに塗って食べるという感じで用途は同じみたいでした。

この商品、見てのとおり表面が白と黒のしましま模様になっているんですよね。これは容器の模様というわけではなく、実は中身の色みたいなんです。

バニラ味とココア味が交互に入れられていまして、その2種類のスプレッドで縦の縞模様になっているわけですね。

そして内容量はヌテラと同様750g入りだったのですが、こちらの方が価格が少し安いんですよ。というわけで今回は試しにこちらを購入してみることにしました。

名称：ヘーゼルナッツ＆バニラスプレッド
原材料名：砂糖、植物油、ヘーゼルナッツ、ココアパウダー、全粒粉、脱脂粉乳、デキストロース、炭酸Ca、乳化剤、香料
内容量：750g
賞味期限：購入時より8ヶ月先まで
保存方法：高温多湿を避けて涼しい場所に保存してください。
原産国名：オランダ

ヌテラはコストコに通う前から知っていたのですが、今回のDUO PENOTTIという商品については、コストコで初めて知りました。

あまりメジャーなブランドではないのかな？と思っていたのですが、1970年に製造されたのち現在では世界中にシェアがある人気の商品なんだとか。厳選された最高級のヘーゼルナッツ、ココア、ミルクが使用され、着色料、防腐剤は一切使用されていないようです。

今回購入した、ヘーゼルナッツ＆バニラスプレッドがこのメーカーの最も代表的な商品のようですが、他にもミルクがキャラメル味になったものや、ブレッドスティック付きのディップタイプなどもあるそうです。

封を開けたらこんな感じ。ココアとバニラが見えますが、割合的にはバニラの方が多いかなー？封を開けたらめっちゃ甘い香りがふわ～んと漂ってきました。これは美味しい予感。この時点でヤバイ予感がします。

パンに塗ってみました。パッケージに描かれていた絵は、食パンに美しくストライプ状に塗られたペノッティだったのですが、まぁ普通に塗ってみるとこんな感じになっちゃうよね(´ｴ`)

小さなスプーンでバニラの所とココアのところをそれぞれそーっとすくえば、味が混ざらず綺麗に取り出すこともできそうだったのですが、途中でちまちました作業がなんか面倒くさくなってしまいまして、結果うわぁぁぁーと混ぜて塗ってしまいました。すみません綺麗じゃなくて(-_-)

というのも、スプーンですくってみた感じが自分が予想していた以上にネットリと柔らかめだったんですよ。マーガリンっぽいというよりは水分が多めのクリームというか。

開封したての頃はバニラとココアを綺麗に分けて取り出せそうですが、使っていくうちにだんだん混ざっていきそうだなぁ。

食べてみました。

美味しいですー！しかし甘い！めっちゃ甘い！バニラとココアの部分はそれぞれで違う味がしまして、バニラの部分はバニラというよりミルクジャムっぽい感じ？後を引くクリーミーさとコクがあります。

ココアの方はさらにコッテリとした甘みが強く、ややオイリーです。ヘーゼルナッツの風味はヌテラと比べるとやや少なめかも。

先にヌテラの味を知ってしまっているのでどうしてもヌテラと比べてしまうのですが、同じヘーゼルナッツ入りのスプレッドにも関わらず、印象がまるで違う感じでしたね。それぞれに別の特徴がある感じです。

簡単に言えば、ペノッティの方がお子様ウケが良い味、ヌテラの方が大人ウケが良い味、という感じに思いました。

ヌテラはもう少しナッツ感が強く、そして甘いけれどクドさが無い甘さなんですよ。食パンがあればある分だけ食べてしまえるようなスイスイ食べられる甘さというか。

その点ペノッティの方は菓子パン系の甘さといいますか、わりと甘みがクドい感じでして、量は沢山食べられない感じです。食べ過ぎないという点ではこちらの方が安全という気もしますね。

クリーミーさが好きな方はバニラを多めで食べるとか、配合の調整ができるというのがこの商品の特徴の一つでもあります。

しかしこの味・・・初めて食べたのですがなんだかとっても昔から知っている味のような懐かしい雰囲気があるんですよね。

なんだろうなーと思って旦那氏にも同じように食パンにべったりとペノッティを塗って食べさせてみたところ「銀チョコの味がするー！」と言い出しまして。

うわー銀チョコ！(´ｴ`)それだー！銀チョコの味だー！めっちゃ銀チョコの味がするー！！

懐かしの銀チョコ・・・今でも販売されているんだろうか・・・？そして銀チョコって全国区なんだろうか・・・。

知らない人もいることを承知でこのまま続けていきますが、私が住む地域では以前よくコンビニやスーパーで、銀色のパッケージに包まれた「銀チョコ」というパンが販売されていたんですよ。

クリームが挟まれているコッペパンを、パリパリ系のチョコレートで全部コーティングしている、お子様の中では大定番のTHE・菓子パンという感じの商品だったんですよね。

九州っ子の思い出の味「マンハッタン」と同様、学生の頃の売店では、非常に人気の高いパンだったと記憶しています。

失礼ながら決して洗練された味ではなかったのですが、なんだかやみつきになってしまう美味しさで、時々無性～に食べたくなってしまうパンでした。

あぁ・・・なぜだろう、もう銀チョコを想像してしまえば、どこから食べても銀チョコの味にしか思えなくなってしまった・・( ﾟдﾟ)

単純に、ヌテラとペノッティどっちが美味しい？と聞かれると、断然ヌテラの方が好みなんですけどね、それでもペノッティには手放すことができない何かがあります。

とりあえず、家族3人ヌテラ同様、美味しく食べることができましたので、750gをまた半年位かけながらのんびり使っていくことにします。

ちなみにこちら、100g当りのエネルギー量は568kcalとヌテラよりもさらに高いです。大さじ一杯だけで85kcalですってよー。

はっはっはーもう笑いしか出らん(´∀｀)

おすすめ度：★★★