旅の宿　全国10箇所温泉気分湯めぐりセット　94包入り

クラシエホームプロダクツ
薬用入浴剤　旅の宿　全国10箇所温泉気分湯めぐりセット　94包入
購入時価格　1,998円（ストアークーポンで1,598円）
参考価格　1,998円（2018年11月）
参考価格　1,998円（2019年10月）
ITEM# 573777

コストコで入浴剤の旅の宿 全国10箇所温泉気分湯めぐりセットを購入しました！旅の宿といえば国内で販売されている温泉系入浴剤のパイオニア的存在で、ずっと昔から販売されている商品ですよね〜。

実家で使っていた入浴剤はたしかコレだった気がします。版画っぽい独特のイラストも、ずっと昔から変わらない印象です。

おちびが入浴剤を自分で選んでお風呂へ投入するのを一つの楽しみにしていますので、コストコで購入できる大容量は嬉しいです！

これの前はコストコで買った花王のバブを使っていたのですが、買い足そうと思ったタイミングでたまたまクーポン対象の400円OFFになっていたので、今回はこちらを購入することにしました。

1,998円の400円OFFで1,598円！94包入りなので、毎日利用しても3ヶ月以上は使えます！1包につき17円で温泉気分〜♪

旅の宿の特徴は、なんといっても「温泉地」というコンセプト。入浴剤それぞれに全国各地の温泉地の地名が書かれていまして、使用することにより色々な温泉巡りをしている気分になれる、というものです。

一般的な入浴剤は、入浴剤の香りや効能などが強く謳われていることが多いのですが

こちらは例えば「草津」だと

「草津よいとこ一度はおいで」の苦節湯もみ歌で知られる、日本屈指の観光地（群馬県）

などといった、温泉地のプチ情報が書かれていたりするんですよね〜。こういうの、なんかいいですよね！(ﾟ∀ﾟ)　

厳密に言えば、温泉の湯を再現した入浴剤というわけではなく、温泉に近い成分が配合されているものでして、温泉ミネラル・温泉含有保湿成分・温泉含有臭気成分が含まれていることで温泉に入った効果みたいなものを入浴剤で得られる、ということみたいです。

また、全てが同じ有効成分というわけではなく、温泉地によって「アルカリ性重曹芒硝湯」「含食塩芒硝湯」「重曹芒硝湯」「含食塩芒重曹硝湯」と微妙に違ったりします。

ただ、薬用入浴剤としての効能は基本どれも同じで、疲労回復、冷え性、肩のこり、腹痛、神経痛、リウマチ、あれ性、あせも、しっしん、しもやけ、ひび、あかぎれ、うちみ、痔、産前産後の冷え性と書かれていました。また生薬なども配合されているとのことで、身体を温める効果が強いようです。

開封すると、こんな感じ。ぎっしり詰まっています。

とりあえず、全部出してみると。。すごい量！！ちなみに、この後もとの箱に戻そうとしたのですが・・・どんなに頑張っても入りませんでした。^^;

種類は、登別、草津、箱根、湯沢、吉野、白浜、有馬、道後、別府、霧島の10種類です！パッケージデザインは、それぞれの土地の特徴を表した版画になっています。

使用方法は、ご家庭のお風呂のお湯（180Lまたは200L）に1包入れ、よくかき混ぜるだけ！土地の名前だけじゃなく、裏側には湯の香りと色が小さく書かれています。それも「爽やかな香草の香り　若竹色（わかたけいろ）」とか、「桜の香り　桜桃色（おうとういろ）」といった感じで、日本の伝統色で書かれていまして素敵です！(´艸｀*)

使用感について

いいですよ〜これ！最近の水素系なんちゃら〜とか、発汗作用が〜とか、天然塩が〜とか、そういうのじゃないんですけどね、なんか普通な感じで良いです。お湯が柔らかくなって、肌はツルツルした感じになるし、熱いお湯じゃなくてもしっかり汗が出ます。お風呂あがりもぽかぽか温まります。

実際は例えば「箱根」とかを使って、「おぉ〜なんだかめっちゃ箱根温泉な感じがする〜！(#^^#)」なんてことは全く思えませんが・・・どこか香りが人工的ではなく、ちょっとした薬湯のような感じがあって、温泉気分で和むんですよね。

おちびが入浴剤をサラサラ湯船に入れた後、パッケージに書かれた温泉地の説明と、レトロなイラストを眺めながらゆったりバスタイムを過ごすのが最近の日課です。

気になった点について

こちらの商品、94包入りとすごい中途半端だよなぁと気になっていたのですが、実は入っている10種類の数がバラバラなんですよ。具体的に言えば、草津、箱根、吉野、別府が15包。登別、白浜が10包。有馬、道後が5包。湯沢、霧島が2包で全94包入りなのです。

どうしてこんなにも数が不揃いなのかは全く謎なのですが・・・残念なことに、私が最も気に入った湯沢・霧島というにごり湯シリーズは2包ずつの計4包しかないー！( ﾟдﾟ)

他の種類のものは湯の色が全て透き通っているんですけどね、もしかするとにごり湯の方がバラ売りだとちょっとお値段が高い商品なのかしら・・・大事に使わなければ！

あとこの入浴剤、粉末をお湯に溶かすタイプのものでして、溶け残りは無いのですが、使用上の注意にも書かれているように、浴槽の汚れに色素が付着してすごい汚れたように見えるんですよね・・・。湯船の中に落ちた抜け毛とか埃とか、一つ一つに色素がくっついて、まるで綿埃が湯船に浮遊しているかのように見えるんです。

なので、時間が経った残り湯がとても汚い感じになっちゃいます。残り湯を洗濯用として使うのに、なんだか躊躇してしまうくらいです。バブだとそういった現象は起こらなかったので、これは旅の宿に含まれている成分の何かが反応しているのかなぁ〜と。

浴槽自体も色素で微妙に汚れが目立つようになりまして・・・こちらも説明文通り、掃除すれば色素も綺麗に落ちて色が残る、ということは無いのですが、なんだか汚れやすくなるようで正直あまりよい気分ではないなぁと思いました。残り湯でお洗濯されている方は気になるかもしれません。

それ以外での使用感は全く申し分が無く、寒い今の時期は毎日快適に利用しています。昨日は箱根で若竹色だったから今日は何にしようかな〜？草津の柚子や、吉野の桜の香りもいいな～というように、毎日のお風呂が楽しみになりました(ﾟ∀ﾟ)

入浴剤は日々利用する消耗品なので、ドラッグストアなどで購入しても意外とすぐになくなっちゃうんですよね・・・。こういったものこそ、大容量でお得にまとめ買いができるコストコで買うべき商品だなと思います。

おすすめ度：★★★