なつかしの甘辛いか（串付き）

ハース　なつかしの甘辛いか（串付き）　160g
購入時価格　978円

コストコのお菓子売場で販売されていた、なつかしの甘辛いかという商品を購入しました。いやー懐かしいですね！

昔の駄菓子屋さんにはこういったプラスチックボトルが並んでいて、おばあちゃんにお金を渡し、その容器から串にささったイカを頂いたものです。映画「3丁目の夕日」の茶川先生が営んでいた茶川商店みたいなお店、今では少なくなっていますよねー。

とはいっても世代的には私が小学生の頃でギリギリな感じだと思うんですよ・・・。気がつけば、お菓子を買う場所が駄菓子屋から酒屋に変わり、スーパーに変わりコンビニに変わっていました。

最近の子供にとっては、駄菓子屋といえばショッピングモールの中にある昔のお店を再現した「懐かしのお店」的な感じだと思うんです。プラスチックボトルの蓋に、手書きで「10円」とか「30円」とか書かれていたこと、知らない子も多いんでしょうね。

コストコでこういったお菓子といえば、するめスティックも有名で、クーポンで時々安くなるので私も買ったことがあるのですが、この商品を購入するのは初めてです。こちらの方が名前の通り、見た目もなんだか懐かしい感じですね。

お酒のおつまみとして買う人も多そうですが、私にとってはお酒のおつまみというよりは口さみしい時に食べるおやつといった感じかも？思えば、駄菓子屋さんでもあまり積極的には選ばなかった気がします。酸っぱいテイストのカットよっちゃんイカはくじ付きに惹かれて時々買ってましたけどね〜。

でも、このプラ容器のパッケージと1本1本串に刺さっているビジュアルがいかにも駄菓子って感じで惹かれちゃうんですよね。ケースごとまるまる買えるようになったというのが、大人になったということかも。

名称：魚介乾製品
原材料：いか、しょうゆ、澱粉分解物、澱粉、醸造酢、はちみつ、ソルビット、酸味料、調味料（アミノ酸等）、甘味料（ステビア）、保存料（ソルビン酸K）、着色料（黄4，黄5）
内容量：160g（串重量含む）
賞味期限：購入日より4ヶ月
保存方法：直射日光、高温多湿の場所を避けて保存して下さい。
※製品の表面に白い粉が出ることがありますが、これは「いか」に含まれている旨味成分ですので、品質には問題ありません。

蓋の部分は赤いビニールテープで封がされていました。これも昔ながらな感じ！開けてみると串に刺さったイカがごっそり入っていました。

1本取り出したらこんな感じ。実は数を数える前に数本食べてしまいまして・・・正確な本数はわかりません。^^;　ちょこちょこ食べて今のところ残りが30本なので、たぶん40本近く入っていたのではないでしょうかー。勘だけど。

串のサイズは15cm位でして、そこに小ぶりなイカの足が2〜3本付いている感じですね。容器の底の方には少しタレが溜まっていて、串の持ち手の部分までタレが浸透していて触ったらベタベタします。

味はイカを甘辛く煮付けた味なのですが、やや酸味があるせいか甘ったるくはなく、まさにお酒のおつまみ！といった感じの味でした。

噛み応えのあるしっかりした硬さで、たまーにゲソの先っぽの方がカッチカチでなかなか噛めないようなところもあります。こういうのをしばらく口の中に入れ、モゴモゴしながら時間をかけて柔らかくするのが結構好きだったりして。

噛めば噛むほどイカのエキスみたいな味わいが出てきてなんともクセになる味わいです。久しぶりに食べると美味しいですねー！

1本あたりの量はさほど多いわけではないけど、よく噛まなければならないので、意外と食べ応えがあるというのも特徴です。顎がすごく疲れるのですが、食べ終わるとついつい次の1本に手が伸びてしまい、なかなかやめどきが難しい。。

ちょっと口さみしいなぁという時、チョコやらスナックやらのお菓子をつまんじゃうよりは、イカを噛み噛みしていた方が変にカロリーを取っちゃうより健康的な気がしますよね。食べるのに結構時間がかかるし、よく口を動かすので食べていて満足感もありますので、ダイエット時のオヤツとしても便利かも。

お父さんはお酒のおつまみとして、お母さんは口さみしい時のおやつとして、そしてお子さんには顎を鍛えるオヤツとして、大人も子供も楽しめる商品だと思います。気になる方はコストコのお菓子売場をチェックしてみてくださいねー。

おすすめ度：★★★