ピンクグレープフルーツ

ピンクグレープフルーツ　2.5kg
購入時価格　868円

8月上旬のメルマガで新商品として紹介されていたピンググレープフルーツを購入しました！あれ？グレープフルーツっていつも定番で販売されてるよね？私も大好きで幾度となくお世話になってますけど？？

なんて思ったりもしたのですが、コストコで定番として置かれているのは果肉が赤っぽいルビーグレープフルーツでして、紹介されていたものとはまた別の品種みたいなんですよね。

でも、ピンクグレープフルーツって名前だけは割と知られている感じがしませんか？どちらかというと、そのまま食べるよりゼリーやジュースなど加工品としての印象が強く、ミニッツメイドのすっぱいピンググレープフルーツが好きでたまに買って飲んだりするので、私としてはピンクグレープフルーツといえば淡いピンク色のジュースというイメージです。

それまでは今までコストコで買っていたルビーグレープフルーツも同じ仲間だと漠然と思っていたのですが、よく考えるとルビーグレープフルーツは名前の通り鮮やかな赤い果肉なので、ピンクグレープフルーツとはまた別物ですよね。

今まであまり深く考えていませんでしたが、品種が違うということは当然味わいも異なるのだと思います。しかも、ピンクグレープフルーツはシーズンがとても短い期間限定のグレープフルーツなんですって。

コストコでもあまり出まわらない珍しい品種らしく、いつもお世話になっているルビーとの違いも気になるところでしたので試しに購入してみることにしました！

ただ、メルマガで紹介されていた割にはそんなに目立つ場所には並べられていなかったのがちょっと気になったんですよね〜。

ルビーグレープフルーツも2.5kg入りのものが同じ868円で販売されていたのですが、ルビーグレープフルーツの方は通路側の目立つ位置に沢山積まれており、こちらのピンクグレープフルーツは果物売場の中の方に置かれていまして数も少なかったです。

当然お客さんはルビーの方ばかりを手に取っている感じでして、せっかくメルマガで紹介している商品なら、もっと大々的にアピールしても良さそうなものだと思ったのですが、希少ゆえにこちらは在庫も少ない、ということだったのかもしれません。

商品名：南アフリカ産グレープフルーツ
防ばい剤：TBZ、イマザリル、ピリメタニル使用

グレープフルーツはどの品種も国内に流通している物のほとんどは海外から輸入されたものだと言われています。

主に1月〜6月まではアメリカ産で、6月〜12月が南アフリカ産が多いそうです。北半球と南半球で季節が真逆になるので、旬の時期にあわせて輸入することで、日本でも通年安定して食べらるわけですね。

2.5kg入りということでしたが、どれも1袋に6個入っているものばかりで比較的大きさが揃っている印象でした。私が購入したものも6個入っていました。

大きさは直径10cm程の大玉です。ずっしりとした重みがあり、おおよそ1玉につき430〜450g前後の重量だったので、全部合わせると2.5kgを超えてますねぇ。

いいのかなー？でも多分、いいんだろうな。コストコってこういう良い意味でアバウトな感じのものも多いんですよね。

果皮は綺麗なレモン色で、見た目は以前購入したホワイトグレープフルーツを思い出すビジュアルです。ルビーグレープフルーツの方はもっと果皮がオレンジ色っぽい感じで、一部赤みがかっている箇所があったりもしまして、今回購入したものとは随分印象が違います。

半分にカットしてみればこんな感じ。なんだか私がイメージしていたピンクの色味じゃないなぁ。淡〜くオレンジがかった黄色？みたいな感じの色味でした。

この写真のグレープフルーツは中心に1つ種が入っていましたが、実際は1玉につき1粒の種が入ってる？入ってない？ってくらいに少なめです。

そして果肉がとってもとっても柔らかいです。果皮も薄く、わた（白い部分）もかなり少なめ。大きいサイズのグレープフルーツですが、皮が厚くて中身が少ない！ということもなく、それ相応に可食部分も多い印象でした。

味について

すっぱ〜！(゜Ж゜;)　めっちゃ酸っぱー！！

コストコで今まで色んな品種のグレープフルーツを買ってきまして、それらは酸味が控えめだったり苦味が少なかったり想像以上に甘味があったりと割と食べやすいものが多かったのですが、こちらは目が覚めるような若干尖りのある酸っぱさと、グレープフルーツ特有の苦味のようなものがある典型的なグレープフルーツの味！といった感じでした。

ある意味、久しぶりに「普通」のグレープフルーツを食べたぞ！って感じです。

昔、ばーちゃんちとかで半分に切ったグレープフルーツに砂糖を振りかけながら食べていたのを思い出してちょっと懐かしい気持ちになります。

決してハズレというわけではなく、こういう酸っぱさをもつ果物と思って食べればとっても爽やかで美味しいですよ〜全然アリです！暑い時期にはピッタリだし、めっちゃ元気がでそうなビタミンＣの味です。

そういえば、ミニッツメイドのピンクグレープフルーツジュースも結構酸っぱいですからね。あの味をそのままフレッシュフルーツとして食べていると思えば大変納得できます。ピンクグレープフルーツジュースのあの味！って感じ。

あと、果肉がとても柔らかいため、口に入れるとすぐに果汁が弾けて広がります。食べごたえ云々というよりは、まるで飲み物を飲んで喉を潤しているかのような感覚といえば良いのかな？

昔は半分にカットしたものをスプーンですくいながら食べていましたが、我が家ではみかんのように手で皮をむいて薄皮を取り除いた果実をジップロックコンテナ等に入れておき、いつでもつまんで食べられるようにしております。（こうやって皮を剥いておかなければ旦那氏もおちびも面倒くさがって食べてくれないのです・・・^^;）

果肉が柔らかい分、皮を綺麗に剥くのは結構大変でした。粒がとても破れやすく、また形も崩れやすくてすぐにブチュッ！となってしまうんです。

かといって輪切りにしたものをスプーンですくって食べようと思えば、スプーンを差し込んだ瞬間にグレープフルーツのツブツブが潰れてしまって上手にすくうことができず、また果汁が飛んで手も服もベタベタになっちゃうんですよね・・・。

なので、面倒ではありますが皮を剥いて事前に果肉だけを取り出して食べた方が見た目も美しく、そして食べやすいなと思いました。

私は酸っぱい酸っぱい言いながらそのまま食べましたが、おちびにとってはさすがに酸味が強すぎたらしく、砂糖を振りかけて食べる方法を教えてあげたらその食べ方にハマってしまったようで、それからはお砂糖とセットで食べるようになりました。

皮を剥かない状態だと常温で置いておいても1週間以上は余裕で日持ちしまして、いつでもみずみずしい状態で食べることができましたよ〜。

暑い日が続いたので、キンキンに冷やしたものを冷蔵庫に入れておくと水分補給代わりという感じでどんどん無くなっていきました。

万人受けするのは酸味が少なめで甘味があるルビーグレープフルーツの方だと思いますが、これはこれでアリでした！昔ながらのグレープフルーツが好きな方は気に入ると思いますよ〜。

おすすめ度：★★★