カマンベールとパンのリース

LORIOUS FOODIES TEAR&SHARE CAMEMBERT WREATH 500g
購入時価格　1,528円

先日紹介した、バーベキューチキンウイングと同じタイミングで購入したカマンベールとパンのリースです。

こちらは冷凍で販売されている商品でして、小さなちぎりパンがリース状に成型されており、その中心にカマンベールチーズがどーんとまるまる１個！！

それをまるごとオーブンで温めることで、こんがり焼けたパンがトロトロに溶け出したカマンベールチーズの器となり、外側からパンを１個ずつちぎり取り、溶けたカマンベールチーズをまるでチーズフォンデュのようにたっぷり付けて食べる！という、もう食べ方の説明だけですでに美味しいに決まってる〜！(゜o゜)な商品なんですよ！

この商品を考えた人、ほんと天才なんじゃ！？と思っちゃいました。パンとチーズを同時に温められるから調理も簡単だし、なによりパッケージの写真がとっても素敵じゃないですか！まるで食卓の上に飾れるクリスマスリースみたい(´ω｀*)食べられるクリスマスリース。笑

チーズ好きの私としてはどうにも試さずにはいられない商品でして、見つけてすぐに購入しちゃいましたよ〜！500g入りということで、思ったよりボリューム感があります。

商品詳細

名称：パン・チーズ詰め合わせ
原材料：パン（小麦粉、植物油、砂糖、卵、酵母、食塩、脱脂粉乳）、ナチュラルチーズ、ビタミンC
内容量：500g
賞味期限：購入日より１年２ヶ月先まで
保温方法：-18℃以下で保存してください。
凍結前加熱の有無：加熱してありません。
加熱調理の必要性：加熱してお召し上がりください。
原産国名：イギリス
※一度調理したものを再び加熱すると品質が変わることがありますので再度加熱はしないでください。また、一度解凍した製品の再冷凍はお避けください。商品写真はお召し上がり例で、当製品にはハーブ、にんにくは含まれておりません。

箱を開けるとこんな感じ。綺麗に成型されたちぎりパンはすでに焼いた状態で冷凍されているらしく、表面にはしっかり焼き色が付いていました。

サイズは１個あたり直径4cmで、ディナーロールの1/3サイズといったところでしょうか。おおよそ２口くらいで食べられるような大きさの可愛いパンが全部で28個ありました。

真ん中にはカマンベールチーズがまるまる1つ、白い包み紙に入った状態で収まっています。直径8cmほどの大きさのカマンベールチーズです。調理の際はこの紙を取り外し、リースの中心に置いて焼くようですね。

調理方法はパンとチーズの両方を完全に解凍し、包装を全て外したのち200℃に温めたオーブンの中段で15分、パンがこんがりきつね色になるまで焼くだけです。

焼く前にカマンベールチーズの表面にナイフで縦2本、横2本の切り込みを入れる。とも書いてありまして、これにより熱で溶けたカマンベールチーズがトロッと溢れてくる！というわけですね。

オーブンシートに乗せて説明文通りにオーブンで焼きました！が、10分程でパンが焦げそうな雰囲気となってしまいましたので、15分待たずに早々と取り出しちゃいました！

パッケージでは様々なハーブがパンの上に飾られていましたが、私はオリーブオイルをたっぷりかけて仕上げましたよ〜！

真ん中のチーズがオーブンの熱によって溶け出してくるのをパンの厚い壁がくい留める堤防となっているので、食べ方としては決壊しないよう外側の部分からバランスよくパンをちぎり、チーズのダムにダイブさせ、トロントロンにからめていただくというわけですね♪

味について

まず、焼いたカマンベールチーズがめちゃくちゃ美味しい！普段なかなかできないカマンベールチーズ丸々一個食いという贅沢感がたまらんです！しかもこちら、日本人向けに味が調整されたカマンベールチーズではなく、しっかり本格的な味です。

味が濃く、しっかりチーズ臭い、クセも強めないかにも海外からやってきました〜！なチーズの味でした。チーズ好きの私にとってはこの香りと風味がたまらないわけですが、チーズが苦手な人には逆の意味でたまらないかもしれません。

オーブンから取り出した状態だとやや温め時間が足りない様子だったので、食べる時は再度チーズのみを温めなおしてチーズがトロトロにとろけた状態でいただきましたよ〜！

チーズたっぷりとろとろとろ〜〜ん♪もう〜〜たまりませんナァ〜(´ω｀*)

とろけたカマンベールチーズは火傷するほどではありませんが結構熱いです。はっふはっふ言いながら皆でいただきました！食卓の真ん中に置いておけば四方八方どこから手が出ても簡単に食べられるというのがまた良いですねぇ〜パーティー感アリアリです(ﾟ∀ﾟ)

パンはディナーロールのようなフワフワした感じではなく、カリカリ系？特に表面はまるでビスケットのような乾いた食感で塩気も強く、まるで巨大なクルトンをかじっているかのような雰囲気でした。

パンだと思って食べれば口の中がパサパサしそうで正直ちょっと微妙だけど、おつまみ的な意味合いではまぁアリなのかな？こういった質感の方がトロトロチーズもしっかり絡みやすいですしね。

ただ、パンそのものの味は美味しいかと言われるとあまり美味しくなかったです。サイズ感は絶妙で良かったんですけどね。また、チーズはパンだけでは余りある量だったので、温野菜なども用意して簡易のチーズフォンデュみたいにしても良いな〜と思ったりしました。

しかし、食べ進めるにあたって致命的な問題がありましてね・・・実はこちら、思っていた以上にチーズが冷めるのが早いんですよ。部屋の温度も関係したのかもしれませんが、チーズがアツアツトロトロで居続けられた時間はそう長くはなく、冷めるとすぐに固まってしまうのです。

チーズそのものは固まっても美味しいんですけど、パンの絡みは一気に鈍くなり食べにくくなってしまいましたので、結局後半は、チーズだけを別容器に取り出し、再びレンジでチンして温めなおしながら食べた、というのが実情です。こうなってしまうともはやリース状である意味が全く無い・・・^^;

最初の時点で本来15分焼く必要があったチーズを10分しか温めることができなかった。ということもありますが、これ以上焼いたらパンが丸焦げになりそうでしたし・・・もしかしたら焼いている途中でホイルを被せたりと少し工夫するべきだった？もしくは普通のお皿ではなくて、ホットプレートに乗せて温めながら食べればよかったのかも・・・？

と、少しだけ後悔が残る結果となりました。パンとチーズをそれぞれ別々に温めるという調理法だったらうまく作れますが、一気に調理できないというのも何だか違う気がするしなぁ。。

まとめ

焼き立てのアツアツの状態で食べれればとっても美味しいです！チーズはトロットロで風味豊か。テーブルの真ん中に置いた見た目も華やかだし、食べ方もイベント感があるので完全にパーティー向けという感じですね。

ただ、思ったよりチーズが冷めるのが早いので、いかにトロトロチーズをキープしながら食べることができるか？というのがポイントだと思います。私の場合、トロトロチーズを長くキープすることができなかったのがなんとも悔やまれる結果となってしまいました。

両方を一気に温めた今回の調理法では、パンは焼けすぎ、チーズはまだまだ焼き方が足りないといった感じになってしまい、双方の美味しさを十分に引き出せない状態で食べてしまったような気がしております。

パンとチーズ共にパーフェクトな状態で温めることができればもっと美味しかったのかもしれませんが、なんせ何度も試せるわけではなく調理は１発勝負ですからねぇ。。

興味があって買ってみましたが、実際に食べてみた感想としては、これ自分でも作れるんじゃない？というか、自分で作った方がもっと美味しくできるかも？でした。自宅で手ごねパンを作る人ならばコストコで材料を揃えて作れそうですよね？

そんなわけで、これで1,528円というのはちょっと高いかなーと思いましたが、アイデア料って感じですかね？ただ、この食べ方はぜひどこかで真似したい！と思いましたので、そういう意味ではとっても満足しております。

おすすめ度：★★★