いわし酢〆寿司12貫

いわし酢〆寿司　12貫
購入時価格　598円（2017年3月）

コストコのお寿司コーナーで気になった、いわし酢〆寿司を購入しました。名前の通り、酢でシメたイワシの身をお寿司にしたものです。

青魚は他の魚と比べて傷むのが早いため、鮮度が良いうちに酢でシメるのが一般的で、特にイワシは「魚へんに弱」と漢字で表現されるほど、水揚げ後の傷みのスピードが早いと言われている魚です。

ただ、福岡の場合はもともと青魚をよく食べる地域でして、新鮮なお魚が手に入るということもあり、かえって酢〆されているものの方が珍しく、普段はなかなか食べることがありません。

そんなわけで、私の中ではイワシの酢〆というのはあまり一般的ではないのですが、以前販売されていた真あじ寿司がとても美味しかったので、今回もぜひ挑戦してみたい！と思い購入に至りました。

1貫あたり約50円です。さすが大衆魚！安い！！

商品詳細

名称：寿司
原材料名：酢飯（国産米使用）、しめいわしフィーレ（いわし、調味たれ、醸造酢、食塩）、青ネギ、おろししょうが、ソルビット、調味料（アミノ酸等）、酒精、甘味料（ステビア）、酸味料、増粘多糖類、酸化防止剤（V,C）
※この製品は卵、乳、小麦、えび、かにを使用した設備で製造しています。
保存：要冷蔵4℃以下
消費期限：加工日当日まで

6貫ずつが2列の計12貫入りとなっていました。お寿司の上にはおろし生姜が乗せられ、刻みネギがふりかけられています。お醤油が2つ入っているところを見ると、こちら1パックで2人前といったところでしょうか。

しかしこちら・・・ネタ1枚1枚がかなり大きい！なんというか、あなた達本当にイワシ？ってくらいに大きいです。

そして、コストコらしく1貫における寿司飯も大きくボリューミーなのですが、写真でみるとなぜかあまり大きく見えないのがちょっと残念。。

やっぱり大きいよ〜！というか、長いぞ！( ﾟдﾟ)

パックに入っている時点ではネタがクルンと丸まっており、サイズ感が分かりにくいのですが、こうやってお箸で取り出してみると1貫あたりのずっしりとした重みを感じられます。

皮目は青と白のカラーと黒い斑点（模様）がくっきり見えている、見た目も美しいイワシですね。さっそくいただいてみることにしました。

味について

パサパサしておらず、しっとりした身で、酸っぱすぎず、イワシの身の味を引き立てる絶妙な〆具合で美味しかったー！

お醤油使わなくても良いんじゃない？というくらい、塩気を感じましたが、酢〆のお魚って大体こんな感じかも。ネギと生姜が良く合う！

もちろん、青魚特有の風味はありますが、決して生臭いという感覚はありません。いやーお酢ってすごいですよね。火を入れることなく、臭みを抜き、殺菌作用で傷みやすい食材の保存力をアップさせ、調味料として味も足すことができるわけですからね。

あと、生のイワシを食べる場合、ものによっては微妙に小骨が残っているものも少なくありませんが、こちらに関しては食べていて骨は全く気になりませんでした。綺麗に処理されているのか、はたまた酢の作用で骨まで柔らかくなっており、そのまま食べても気にならないのか。。

その日のお昼ご飯にしようと購入したものですが2人で食べてもなかなかのボリュームで全ては食べきれず、残った分は夕飯に回しました。それでも時間が経って鮮度が落ちてしまったと感じることもなく最後まで美味しく食べることができましたよ〜。

まとめ

普段、あまり食べることのない酢〆のお寿司ですが、〆具合がちょうど良くとっても美味しかったです。サッパリして食べやすくて良いですね〜！

1パック全部同じネタなのに、最後まで飽きずに食べることができたのも良かったです！そして、なんといってもお値段がお手頃というのが嬉しい！イワシとは言え、このボリュームと満足感でこの値段はとってもお得だと思います！

ただ、ちょっとだけ残念だったのが、今回購入したものはややご飯が固かったように思いました。また、ネタが大きいということもあり、ネタとご飯が外れやすく、ちょっと食べにくかったです。まぁ・・・このボリューム故なので仕方がないんですけどね。。

いろいろ言いましたが、とっても美味しかったので気に入りました！青魚を臭みを心配せず美味しく食べられるのっていいですよね〜(≧∇≦)b　機会があればまたお世話になりたいと思います！

おすすめ度：★★★