ポップコーナーズ　ケトルコーンチップス

ポップコーナーズ　ケトルコーンチップス　567g
購入時価格：788円（2019年8月）
ITEM# 590754

おつまみになるような何かサクサク系のお菓子が欲しいなぁ〜とスナック菓子売り場を散策していると、目立つ赤いパッケージが目に入りまして、思わず手に取ったポップコーナーズという商品です。

これは・・・ポップコーン？それともトルティーヤチップス？

パッケージにはポップコーンの絵があるし、名前もポップコーン的な感じ。でもパッケージに大きく描かれているのはトルティーヤチップス風の何か・・・という、パッと見、よくわからない商品です。

三角形に成形された薄焼きチップスのような形状は、まさにトルティーヤチップスなのですが・・・表面がボコボコしていて、いわゆるよく見るトルティーヤチップスとも違う雰囲気。。

そして、何故かこの商品だけが、めちゃくちゃ売れていたんですよ( ﾟдﾟ)

スナック菓子売り場の中でも一番通路側の目立つ位置に陳列されており、他にもいろんなブランドのスナック菓子が並ぶなか明らかにこの商品だけが減っており、まさに私の目の前でこちらを2袋掴んでカートに入れ、颯爽と去っていった方が居まして・・・思わず私もつられてしまいました。

私は初めて見た商品だったのですが、実は前からコストコで売ってた有名な商品だったりするのかな？それともコストコ以外のどこかですごく流行ってるとか？・・・そんなわけで、そのままお買い上げとなりました！

人が購入しているものはすぐに試してみたくなってしまいます。ミーハーですね(-.-)

内容量は1袋567gとコストコらしいビッグサイズ！枕くらいのサイズ感の袋にパンパンに入っています。

こちらに限らずコストコのポテトチップス系は大抵このサイズなので、さすがにこの大きさにも慣れてしまいました( ﾟдﾟ)

商品詳細

名称：菓子
原材料名：コーン（遺伝子組換えでない）、植物油、砂糖、食塩
内容量：567g
賞味期限：購入日より9ヶ月先まで
保存方法：直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保存してください。
原産国名：アメリカ
※開封後は袋の口をしっかり閉じ、お早めにお召し上がりください。

栄養成分表示【1食（28g）当たり】／熱量 120kcal、たんぱく質 1g、脂質 4g、炭水化物 20g、食塩相当量 0.3g ※この表示値は目安です。

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原材料を見てみるとめっちゃシンプル！！コーンと油と砂糖と塩の4つだけですよ！！というかこの材料、まんまポップコーンだな( ﾟдﾟ)

NON-GMO（遺伝子組み換え食品を使用していない）とか、人工香料・着色料・保存料不使用とか、ナッツ・乳製品を使用せずアレルギー表記も気を配ってて、なおかつヴィーガンで・・・と、メーカーホームページを見てみると、安全・健康面にはとても気を使っている様子。

余計なものが使われていないというのはそれだけで好感が持てますね！

ちなみにこちら、FARM2FUTUREというアメリカのメーカーさんの商品なのですが、どうやらこのポップコーナーズが看板商品みたいです。

でた！( ﾟдﾟ)アメリカ式のジッパー付き袋！！このトラップ！

こちらは、もともとお菓子の袋にジッパーで開閉できる機能が備わっています。このジッパーのおかげで、一度開封したお菓子も再度密閉して保存できるため、お菓子が湿気にさらされてシナシナになるのを防いでくれます。

この機能自体はめちゃくちゃありがたいし、むしろコストコで販売されているポテトチップス類全てにこの機能を搭載してほしいと願って止まないのですが・・・このジッパーもアメリカ式というか日本の形式とはちょっと違うんです。

日本の商品でも、こういったジッパーで開閉できるタイプのお菓子の袋ってあると思うのですが、それって大抵、ジッパーの上の部分をハサミかなにかでカットした後に初めて使用できるようになっていると思うんですよね。

でも、アメリカ式のジッパーはそうではなく、袋の片面（表側）にスリットが入っていて、そこから開封する仕組みになっているため、袋そのものをハサミでカットする必要が無いんです。

というか、日本のと同じ感覚で上の部分をハサミでカットしてしまうと、せっかく備え付けてあるジッパーが使えなくなってしまうんですよ。

開けるときは袋の上の部分を破って（もしくはカットして）開くのではなく、「PULL TO OPEN」と書かれたジッパーの部分から、バリッと開けるのが正解です。

いや・・・ちゃんと開ける前に説明文読め( ﾟдﾟ)って感じなのですが、私はこの手の商品を何度も間違えて、うっかり上部をハサミでカットしてしまい、使えなくなったジッパーを見て(´・ω・｀)←こんな感じになっていたので・・・皆さんはどうぞお間違いの無いよう気をつけてくださいね。

中身を取り出すとこんな感じ。パッケージに描かれていたそのままのチップスが出てきました。

見た目はトルティーヤチップスに似てるけど、なんかボコボコしてるし色味もまだら。フワッと軽く、見ようによっては白っぽい薄焼き煎餅のようにも見えます。

サイズは約6cmの正三角形・・・これはなんだろ？見た目は確かにチップス系なんですけど、香りはまんまポップコーンなんですよ。甘香ばしいコーンの香り。油っぽさは少なく、パリッと硬めな質感をしています。

手に取った時点でもこれがどんな味なのか、どんな食感なのか検討がつきません・・・ただ、ポップコーンの香りなので、間違いなく美味しそうではあります(´艸｀*)

味について

あ・・・これ、食べだしたら止まらんやつ！！

濃すぎない、程よい甘じょっぱいテイストで、どこかポップコーンに似た風味。でも、ポップコーンには無いザクザクッとした食感があり、油っぽさが無く軽めなので、気がついたらどんどん手が進んでしまいます。誰か止めて！！( ﾟдﾟ)

パッケージにかかれていた「KETTLE CORN」というのがよくわからなかったので調べてみたら「甘くてしょっぱい味」とのこと。テイストの説明としてはフワッとしてよくわからない味なのですが、アメリカのポップコーンのフレーバーではお馴染みの味の一つなのだそうです。

確かに、口に入れた瞬間は甘く、それでいてかみ続けると、しょっぱさとコーンの香ばしさが溢れ出てきて混じり合うみたいな、絶妙な味付けです。

また、口に入れた瞬間は間違いなくチップス系なのに、噛み砕いているとなぜかポップコーンな感じになっている・・・みたいな、なんとも形容しがたい不思議な食感がヤミツキになります。

例えるなら・・・ポップコーンとして生まれたけど本当はトルティーヤチップスになりたくて、なんとか頑張ったけど・・・やっぱりトルティーヤチップスにはなれなくて、でもこれがまぁなかなかイイ線行ってるんじゃない？・・・みたいな感じです。（例えが長いですね）

もともとおつまみになりそうなちょっと味が濃いめのチップスを求めたつもりだったのですが、こちらはお酒と共に食べるという雰囲気ではなく、ポップコーンがそうであるように、家で映画を見ながら皆でちょいちょいつまんで食べたくなるようなお菓子だな〜と思いました。

多分これに合うのはビールじゃなく、炭酸飲料かな。ポテトチップス系によくある、食べながら手がベタベタになるとか、指が粉まみれになるということもありませんし、サクサクつまんで食べることができるので、ついつい食べ過ぎちゃって・・・気づけばいつの間にか減っています( ﾟдﾟ)

しいて欠点を上げると、めちゃくちゃ湿気るのが早い！ってこと。

普通のポップコーンがそうであるように、こちらジッパーを閉めずに放置していたらすぐに空気中の水分を吸ってしまうんですよね。

口に入れるとキュッキュという変な歯ごたえになりますし、微妙に歯にくっいたりします。うっかりお皿に入れたポップコーナーズを食べ残して一晩放置していたら、朝には湿気ていて、パリッとした歯ごたえはほとんどなくなっていました。

開封後はジッパーで密閉しておくことで、しっかり長い間ザクザクした食感を保つことができるので、食べ終わった後はうっかり開けたままにしないよう気をつける必要があります。

あとこちら、軽くてサクサク食べやすい割にはそれなりにカロリーが大きく、決して低カロリーで健康的というわけではありません。

567gを全部食べれば2430kcalとなり、成人が1日に必要なカロリーをこれ1袋だけで軽くオーバーしてしまいます( ﾟдﾟ)何事もほどほどが一番ですね。というか、きっとそのためのジッパー付きということですからね〜。

まとめ

結局食べ終わった後も、これがポップコーンなのかトルティーヤチップスなのかはっきりしませんでしたが・・・それでも一口食べればとってもクセになっちゃう味で手が止まらず、とっても美味しくいただくことができました！

独特の歯ざわりはチップスでありポップコーンでもあり、今まで口にしたことがない新食感で食べながらとても楽しかったです！(´艸｀*)

初めて口にされる方はきっと驚くと思いますよ〜！お菓子売り場でもかなり目立った存在感のある商品なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！

おすすめ度：★★★★