ハッセルバックポテト(スウェーデンの家庭料理はオシャレなじゃがバターでした)

ハッセルバックポテト パッケージ
ハッセルバックポテト
購入時価格:198円/100g(2025年2月)
ITEM# 96973

スウェーデンの家庭料理、ハッセルバックポテトがコストコのデリカにコストコオリジナルで登場しました〜!

ハッセルバックポテト・・・初めて聞く料理( ゚д゚)かっこいい名前だね!

アルミ容器の中に大きなじゃがいもがゴロッと6個!シンプルだけどとても迫力があって、絶対日本の食べ物じゃないよなぁ・・・な雰囲気を醸し出しております。

こういう「他の国の文化をコストコのデリカを通じて知る」という学びは意外と多いんですよね(´艸`*)美味しいかどうかはともかく、こういう知らない料理は積極的に試したくなっちゃう!

「ハッセルバックポテト」という料理はもともとストックホルムのレストランが考案したメニューで、ベイクドポテトの一種なのだそうです。

じゃがいもに細かく切れ込みを入れてオーブンでこんがり焼き上げる料理で、時にその切れ目にベーコンやチーズ、ニンニク、塩胡椒などを挟んで調理したりするのだとか。想像するだけでおしゃれ〜な雰囲気があります(´艸`*)

そして、コストコのハッセルバックポテトはトッピングのバターにレモンが練り込まれていること。またお好みでふりかけられるよう、レモンが付属しているのが特徴のようです。

いろんな北欧のレシピを見てみても、ハッセルバックポテトにレモン、という組み合わせはほぼ見かけず、コストコオリジナルなのかなぁ〜なんて思ったりしました。

商品詳細

ハッセルバックポテト 商品ラベル
名称:惣菜半製品
原材料名:じゃがいも加工品(フランス製造)(じゃがいも、植物油、バター、食塩)、ベーコン、バター加工品(パター、食用油脂、パセリソース、食塩、レモン加工品)、レモン/酸化防止剤(V.C)、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に小麦・乳成分・大豆・豚肉・りんごを含む)
保存方法:要冷蔵4°C以下
※この製品はえび、かに、そば、落花生、くるみを使用した設備で製造しています。
※稀にベーコンに小さな筋等の硬い部分が含まれていることがあります。
消費期限:加工年月日含め3日
正味量:1283g
販売価格:2,540円
栄養成分表示(100g当たり):熱量 189Kcal、蛋白質 4.3g、脂質 13.4g、炭水化物 12.5g、食塩相当量 0.73g 推定値

ハッセルバックポテト 開封

大きな皮付きのじゃがいもがゴロッと6個。生の状態ではなく、すでに加熱調理された上で冷蔵で販売されている様子。

底の方にはお肉の欠片のようなものがたくさん。原材料名に「ベーコン」と書かれているのでベーコンビッツということかな?

アイスクリームのようなものが3個、上にトッピングされているのはパセリレモンバターです。バターの中にパセリソースとレモンが練り込まれているとのこと。じゃがいも2個にバター1塊、という分量になります。あとはトッピングのカットレモン。

アルミのトレーなので容器ごとオーブンに入れて温めることができます。・・・が、特にソースが容器の底に浸ってる、みたいなこともない為、必要な分量だけを別の耐熱容器に移し替えて、食べたい分だけを温める、ということも簡単でした。

ちなみに、現地のハッセルバックポテトは「じゃがいものスリットにベーコンやチーズといった具材を挟んで焼く」とのことでしたので、せっかくなので本場っぽく、温める前に底に散らばってたベーコンビッツを可能な限りスリットに挟んでみることにしました。

ハッセルバックポテト 耐熱容器に食べる分だけ取り分けた

調理方法は160℃のオーブンで約20分。中心部に火が通るまで加熱したらOK!とのこと。

20分ほど温めると表面はカリカリ、中の方はマッシュポテトのように柔らかくなり、2つの違った質感が生まれましたよ!

ハッセルバックポテト 調理例(オーブンで20分加熱)

バターはオーブンの熱でじゅんわり溶け、ベーコンからも脂がにじみ出て、その2つが混ざり合うたっぷりのソースとなりました。パセリの緑色がとっても綺麗!

このソースをじゃがいもの上にかけて全体に纏わせながら頂く感じでしょうか(´艸`*)

味について

めっちゃおしゃれ〜なじゃがバター!!って感じ(´ω`*)

表面のクリスピー食感が香ばしく、中の方はしっとり滑らかで食感の対比が楽しい!

ベーコンの塩気とスモークの香気と旨味。そして、ジュクジュクに溶けたパセリとレモンが爽やかなバターをしっかり吸い込んだ甘香ばしいじゃがいも。一口食べる度にいろんな味があります(´艸`*)

じゃがいもそのものは下味がついてる、というわけではないみたいなので、バター&ベーコンのソースが付いてないところは割と薄味。だけどたっぷり付いたところはコッテリ、みたいな感じで、食べる場所によって味の印象が結構違いました。

ベーコンはなんとなくスパイラルハムみたいな感じかな〜?豚バラではなく肉肉しい赤身とスモーキーな風味が特徴的です。

バターとベーコンでギトギトこってり!になりそうなものですが、バターに練り込まれたレモンのおかげで爽やかで食べやすくなるんですよ(´艸`*)

そこへ、さらに付属の追いレモンで味変するとフレッシュな酸味でさっぱりとした味わいに(´艸`*)これは好みだと思いますが、私はかけたほうが好きだった!

ぱっと見、肉料理のつけあわせのメニューかな?という印象でしたが、キリッとした冷たい白ワインに合わせて食べる、おつまみ的な使い方でも良さそうです。

味は素直に美味しいし、日本っぽくない料理で異文化を感じられてとても新鮮な気持ちにはなったのですが・・・でもまぁ、大きなじゃがいも6つは正直多いよねー!!どうにも芋ばっかりは食べらんないよ・・・(-_-)

いくら美味しくても、量が多いとさすがに途中で飽きてきちゃいます(;´∀`)

というわけでこのデリカに関しては、じゃがいも約1.2kgをまるごと食べるシーンなんて普段の生活の中ではほぼ無い!( ゚д゚)・・・という点が難点でしょうか。。

大人が10人以上集まるようなお食事会とかならまだ活躍しそうですが、なかなか容器ごと温めて食卓に出す!みたいなシーンは訪れないので、コストコが想定している食べ方はできそうにないなぁと思った次第。

ハッセルバックポテト 耐熱容器に2個だけ温めた

なので、耐熱容器に2個だけ移して調理〜という感じで、必要な分だけ取り分けて調理をして数回に分けて食べる!というのが基本的な食べ方になりそうです。

ついでに冷蔵庫に余ってたチーズを追加で挟んでみると、ミルキーさと食感の変化がさらに加わって美味しかった!工夫次第でいろいろなアレンジもできそうですね!

なかなか利用シーンが限られるデリカとは思うのですが、気になった方はぜひデリカコーナーをチェックしてみてくださいね♪

おすすめ度:★★★

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