クリーミーマッシュポテト（乾燥マッシュポテト）

クリーミーマッシュポテト（乾燥マッシュポテト）　2.5kg
購入時価格　1,068円
参考価格　1,698円（2016年4月）
参考価格　1,558円（2018年11月）
ITEM# 495210

マッシュポテトといえば、茹でたジャガイモをすりつぶして牛乳とバターを加えなめらかな食感に仕上げたもので、アメリカやヨーロッパなどで一般的に食べられているジャガイモ料理です。

ステーキなどの付け合せとして、主食がわりに食べられたりもします。ポテトサラダやポテトコロッケなどは、マッシュポテトが基本となっていますよね。

我が家でマッシュポテトを作るときは、じゃがいもを蒸したり茹でたりして火を通したあと、皮を剥いてマッシャーで潰して味付けをして作るわけなのですが・・・・

コストコで販売されているこの商品、乾燥マッシュポテトと書いてあるのですが、はじめは意味がよくわかりませんでした・・・。

私が無知なだけかもしれませんが、マッシュポテトが乾燥しているという状態を想像できなかったんです。しかも、まるでコーンフレークが入ってるみたいな箱で販売されていますし。。

パッケージに作り方が書いてありましたので読んでみますと、この乾燥マッシュポテトにお湯とバターと牛乳を入れて混ぜればマッシュポテトが作れる！ということでした。

何それ、超楽じゃん！マッシュポテトっておいしいけど作るの手間だから、そんな混ぜるだけでできるとか、めっちゃ助かるんですけどー！

内容量は2.5kgです。１袋181gと小分け包装されていて14袋入っています。コーンフレーク位のつもりで商品を手に取ると結構重たいので気をつけてくださいね。

今回はたまたま割引もあり、240円OFFでしたので828円でした。この価格がお得かどうかは今の時点ではわかりませんので、まずは箱の作り方に沿ってマッシュポテトを作ってみます。

マッシュポテトの作り方

１．ボウルにお湯600ml、バター大さじ４、牛乳240mlを混ぜあわせます。
２．別のボウルに本品1袋（181g）を入れ、１を加えながらかき混ぜたら出来上がり。

超簡単・・・・本当に大丈夫？

乾燥マッシュポテトは、細かいパン粉のようなさらさらした粉でした。とりあえず初めてなのでパッケージ通りの作り方でやってみたのですが・・・個人的にはバター大さじ４がめちゃめちゃ気になります。バター１匙13～14gなので、1パックで50g位消費してるやん。今バターとかチーズとかの乳製品が高騰しているのに・・・カロリーとかもさ・・・

でも、本当に混ぜるだけでできました！！すごい！本当に楽！これなら付け合せにもピッタリ！！

いわゆるポテトサラダとかに使われるマッシュ状よりはフワフワで滑らかです。クリーミーマッシュポテトというのは名ばかりではなく、本当にクリーミーでTHE・お肉の付け合せ！って感じです。

じゃがいもの甘さもしっかり感じられ、口当たりなめらかでバターのコクもあります。美味しいので、まぜまぜしながらついつい味見しちゃって、出来上がった頃にはちょっと満腹。。

ただ1袋作ると、、めちゃくちゃ大量にできてしまいました・・・・。

よく考えたら当たり前ですよねー。粉180g、お湯600g、牛乳240g、単純に全てをプラスすると1,020gです。仮に1,020gのマッシュポテトを作るためには中サイズのじゃがいもが７～８個は必要になります。レストランならともかく、一般家庭で普通に消費するのにはこの量は多すぎます。今後作る時はおそらく袋半量ずつ使うだろうなー。

私は味も食感もすごぉーく好きでしたが、旦那氏の反応は微妙な感じでした。なんとなくミルキー臭い感じが離乳食っぽくて苦手なんだって。ポテトサラダとかは、芋のゴロゴロした食感が残っていたほうが好きな旦那氏は、完全に潰れた状態じゃない方がいいらしい。

でも、一度作ってみれば、次からは応用をきかせて我が家用にアレンジすることもできます。

乾燥マッシュポテトの原材料はじゃがいも、バター、食塩のみで、食品添加物、保存料等は使われていません。これもポイントです。余計な物が使われていないので、赤ちゃんの離乳食にも最適、大人用に味付けを足すこともできれば、水分量で固さを調整することもできます。

いろいろ試してみたのですが、我が家の使い方では、バターを極力使わない硬めのマッシュポテトを作り、それをベースにして味付けや水分量を調節して使う、という方法に落ち着きました。

マッシュポテトの作り方（我が家の場合）

乾燥マッシュポテト　袋半量
お湯　300cc
バター or マーガリン　小さじ１
牛乳　50cc

これで、まとまる位の固めなマッシュポテトになります。これが全ての調理のベースね。カレーのルーならぬ、ポテトルーみたいな感じです。あくまでも我が家式としてですけど。

水分少なめで牛乳も少ないのでこのままではなめらかさに欠けますが、じゃがいも本来の甘さは健在。脂肪分が少なく余計な調味料が入ってませんので、まずはこのままの状態で生後1歳のバブーの離乳食です。

すごく気に入ったらしく、一口食べたら次を催促するかのように口をパクパクさせながら接近してきます。こりゃーいいや。混ぜるだけで離乳食が出来るなんて便利ー！

ポテトサラダにしたい場合はもう少し塩コショウを足した方が良いです。ゆでたまごやキュウリなど、色んな具材を入れてマヨネーズであえて自宅の味にしてくださいね。我が家は隠し味的に少し砂糖をいれます。

もう少し緩めにしたかったら牛乳を足して伸ばせばまろやかになります。

ポテトルーに炒めたひき肉や刻んだ玉ねぎなどを混ぜて、衣をつけて揚げればコロッケになりますし、強力粉と混ぜて団子状に成形して、熱湯で茹でたらニョッキに。片栗粉と混ぜてお餅状に整形し、両面をフライパンで焼き目付ければ、もちもちしたじゃが餅になります。

もっと、ドロドロの状態で緩めにしたものをホワイトソースの代わりに振りかけて、ポテトグラタンにしてもいいし。さらに生クリームや牛乳で液体状まで伸ばしたものに、炒めた野菜をハンドブレンダーにかけたもの、お好みでブイヨンと一緒に煮こめばポテトスープにもなります。

今、思い浮かぶだけでもこれだけ出てくるので、考えればもっともっと色んな使い方ができると思います。じゃがいもは日本でも馴染みのある野菜ですし嫌いな人はあまりいませんよね？日常的に使いやすい、という点でもすごい万能でありがたいですねー。色々メニューを考えてまたブログで紹介していきますね。

今思ったのですが、簡単に作れる非常食にもなりえますので、1パック非常用袋に入れておくと便利だと思います。米がわりに摂取できる炭水化物として重宝すると思います。これは我ながらナイスアイデアだと思いますが、いかがでしょう？

使い勝手の良さと小分けパックされている点、作る量を調整できる点、乾燥状態のため賞味期限が長い点（賞味期限は1年ほどでした）などを考えると、買って良かったと思います。

14パックが多すぎるようでしたら、数人でシェアするのもいいですね。味がハマればすごくおすすめです！

おすすめ度：★★★★