明太バゲット　2本

明太バゲット 2本
購入時価格：998円（2025年11月）
ITEM# 93627

ベーカリーコーナーで、また魅力的な商品を発見してしまいました( ；∀；)ここ最近は、バゲット系の新商品が多いですよね。以前、買ったガーリックバゲットも美味しくてあっという間に無くなったけど、今回はなんと、明太子バージョン！

大きなバゲットを横にスライスし、その断面に明太ソースが塗りたくられているというアイテムです。

まぁ、私は福岡人なので「明太フランス」と言われているこの組み合わせは、もはやお馴染みというか最寄りのパン屋さんでもありふれてますし、なんなら自分で手作りしたりもします。

だからこの組み合わせも、わざわざコストコで買う必要は無いんじゃないかなぁ〜なんて思ってました。が、実際に手にとって見るとビックリ！私が思っていた以上に明太子の量が多すぎるのよ( ﾟдﾟ)

自分で手作りするのはもちろん、こんなに充実した明太子の明太フランスなんて、福岡でもなかなか見ないと思う・・・さすがコストコ！

これこそ、真の明太フランスなのよ！・・・と、突きつけられているような、そんな気持ちになっちゃいますよね( ﾟдﾟ)

ちなみに、コストコにはクラシックバゲットというシンプルなバゲットも販売されていますので、似たようなものを自分でつくろうと思えば出来ちゃいますが

それでも、この層になっている充実の明太子を見てしまうと、きっと同じものを手作りしようとは思えなくなるはず・・・(；´∀｀)というわけで、こちらもさっそく試してみることにしました。

商品詳細

名称：パン
原材料名：パン（フランス製造）（小麦粉、小麦サワードウ、ライ麦サワードウ、その他）、明太子フィリング（すけとうだらの卵、バター、マヨネーズ風味ソース、その他）、パセリ/増粘剤（加工でん粉、キサンタン）、調味料（核酸等）、甘味料（ソルビット）、pH調整剤、香料、酸化防止剤（V.C）、着色料（赤ビート、カロチノイド、紅麹）、酒精、ニコチン酸、酵素、発色剤（亜硝酸Na）、（一部に小麦・卵・乳成分・大豆・りんご・ゼラチンを含む）
※この製品はそば、落花生、くるみを使用した設備で製造しています
保存方法：直射日光・高温多湿を避けて保存。
内容量：620g
消費期限：加工年月日含め翌日まで
栄養成分表示（100g当たり）：熱量 240kcal、蛋白質 8.2g、脂質 3.8g、炭水化物 44.8g、食塩相当量 1.7g ※推定値

長さ40cmほどある長いバゲットは半分にスライスカットされていて、その断面は端の方までピンク色のソースが塗りたくられています。

明太子フィリングすごくないですか？( ﾟдﾟ)　何がすごいって、近距離で見えるツブツブの量！

一応、明太子フィリングは（すけとうだらの卵、バター、マヨネーズ風味ソース）で構成されているとのことですが、実際は明太子の割合が多いというか、もはや塊を押し付けて塗りつけてあるのでは？みたいな風にも見えます。すごい豪華！

ちなみに、食べ方に関しては特に指定はありませんでした。明太子は生ではなく、すでに火が入った状態になっており、そのままでも食べられそうな感じではありましたが、これまでのバゲットシリーズは基本、カリッと焼き上げることで真価を発揮するということがわかっているので、こちらも軽く焼いてみることに。

というわけで、トースターモードで3分焼きました。表面にいい焼き色が付いたところで取り出すと、ふんわり明太子のいい香りが漂ってきました(ﾟ∀ﾟ)

これまでのバゲットシリーズは割とバターたっぷり！オイルたっぷり！でジュワッとしているものばかりだったのですが、こちらは意外とそういう感じではなく、むしろ明太フィリングによって汁気が外に溢れないように表面を蓋してるみたいな、そんな雰囲気さえも感じます。

味について

良くも悪くも明太子たっぷり〜！！な味でした(ﾟ∀ﾟ)明太子効いてるね！結構辛いかも( ﾟдﾟ）タラコしか食べたことがないよ、ってお子様にとってはちょっと辛いかな、って思う。

私は福岡人なので、こちらベースの「明太フランス」と自然と比較してしまうわけですが、福岡の明太フランスってもっとオイリーでベタベタしてるんですよ。

一口食べる度にバゲットに染みたバターやオイルがジュワッと溢れて、そこにジューシーでピリッと辛い明太子が効いてくる感じ。

コストコの明太バゲットはそういう点で言えば、あまりオイリーって感じではなく、そこまで塩気も強すぎずあっさりしていました。

食べていてオイルで指先や口周りがベタベタにならないし、あまりマヨネーズっぽい味もなくて、本当に明太子を主役にしました！みたいな味です。

あと、お店にもよるのですが・・・私は福岡の明太フランスにはニンニクが使われているものが多いと思っていて、そういう味や風味もプラスされているわけですが、コストコの明太フランスにはそれがなく、いい意味で明太子どーん！な感じ！

外側バリバリで中の方はモチモチしたバゲットの美味しさは言うまでもなく、あっさりしているせいかバゲットそのものの香ばしさや小麦のコクなども際立っている印象です。まさに明太子とバゲットの2大巨頭により構成されているような味わい。

これはこれで完成された一つの「明太バゲット」だとは思いましたが、ただ・・・正直、私が想像していたものとは大分違いました。

これまでのガーリックバゲットやガーリックチャバタなどは、逆にもう良いよ・・・！( ﾟдﾟ)ってくらいオイルにまみれていたので、勝手に新商品もそういうつもりで構えていたんですよ。

でも実際に食べた明太バゲットはまったく油っぽさがなくあっさりテイストだったんです。福岡の明太フランスとも違い、またこれまでコストコで販売されたバゲットシリーズともまた違う感じで、食べる前に思ってた味とは違うものだったのでちょっと拍子抜けしちゃった、というのが正直な話。

でもまぁ、これは好みの問題かな？私はもう少しコッテリしている方が好みですね。これでさらにジュワッとジューシーな味わいだったらもっとよかったかも？

※動画レビュー⇒明太バゲット　2本

おすすめ度：★★★