ジョーンズデイリーファーム ドライエイジ センターカットスライスベーコン 454g
JonesDairyFarm
DRY-AGED CENTER-CUT SLICED BACON 454g
購入時価格:1,448円(2022年2月)※クーポンで240円OFF⇒1,228円
ITEM# 1056516
先日、福岡のコストコ久山倉庫店で「ポーク&ポテトフェア」というアメリカンポークとポテト加工品のフェアが行われていました。
専用のキッチンカーで日本中のコストコを巡り、特別なメニューを提供する試食会となっていまして、フェア中は主にコストコでお馴染みのジョーンズデイリーファームというアメリカの加工肉ブランドの製品やマッケインというカナダのポテト加工品ブランドの製品が割引で販売されていました。
その際に240円引きで買うことができたのが、今回紹介するジョーンズのドライエイジセンターカットスライスベーコンです。先に言っちゃうと、コストコで販売されているベーコンの中ではこれが一番好きで何度もリピートしています(´ω`*)
昨年、JonesDailyFarmの6代目会長さんが来日された際、福岡の我が家に来てくださるというビックリイベントがあったのですが、そのときにコストコで取り扱っているJones製品の中でこちらのベーコンが会長さんの一番のお気に入り!!と教えて頂き、子供の頃に母からよく作ってもらっていたという料理「グリルドエッグ」の作り方を披露してくださいました。
会長さん自ら、ジュージューいい音と芳しいベーコンの香りを漂わせてくださいまして・・・あの時の香り、美味しさは今でも忘れることができません。
このベーコンを切らした時に、とりあえず似たようなものをと思ってスーパーやお肉屋さんを巡って色々なものを試してみたのですが、どれも違ってやっぱり本場アメリカのベーコンは全然別物じゃん( ゚д゚)と思い知らされました。
もちろん日本のベーコンだって普通に食べますし、良い点も沢山あるんですよ。だけどこのベーコンはやはり、このベーコンだけの唯一無二感があって特別なんです。
ただそれ故にお値段も日本のベーコンと比べたらお高めです。通常価格は100gあたり約318円とコストコで取り扱われている他のベーコンと比べてもダントツで高いです。まぁ、それだけ素材や製法にこだわって作られているということなんですけどね。
そんな特別なベーコンが今回はなんと!通常価格から240円引きの1,208円で購入することができました。割引じゃなくても食べたくなったら全然買っちゃうのですが、やはり普通よりお得に買えるタイミングに当たるというのは素直に嬉しい!
商品詳細
名称:ベーコン(スライス)
原材料名:豚ばら肉、食塩、砂糖/リン酸Na、V,C、発色剤(亜硝酸Na)
内容量:454g
賞味期限:購入日より1ヶ月半先まで
保存方法:4℃以下で保存
原産国名:アメリカ
※開封後はお早めにお召し上がりください。
栄養成分表示(1切18g当たり):熱量 70kcal、たんぱく質 5g、脂質 6g、炭水化物 0g、食塩相当量 0.6g ※この表示値は目安です。
3〜4mmほどの贅沢な厚みでカットされているベーコンは1枚あたり約25cm。重量は40〜55g。
日本のベーコンは油分少なめでミチっとした質感。ピンク色でどこかハムっぽい雰囲気を醸し出しているのが一般的ですが、こちらはそういったベーコンとは違う、圧倒的肉感があるんですよ。
あたり前だけどベーコンって豚バラなんだな〜とあらためて思いますし、色味もかなり濃い目です。
ピンクというよりほぼ褐色に近いくらいの色味が、ベーコンの外側の部分だけでなくお肉の中の方までしっかり付いているのがわかります。
私は2019年にアメリカのジョーンズデイリーファームの工場に見学に行かせて頂いたのですが、そのときにとりわけ印象的だったのも実はこちらのベーコンだったんです。
まずこちらは製品名にもあるように「ドライエイジング」という製法が使われているのが特徴で、温度・湿度・風・微生物が完璧に管理された専用の熟成部屋で30日以上もの長い時間をかけてゆっくり熟成されたのちに製品化されます。
さすがに衛生面から工場内の写真を撮ったりすることはできませんでしたが、まるで体育館のような広いスペースの中に、すごい量の豚バラがたくさん並んでいて丁寧に管理されている所を見せてもらったんですよ。
実際にサクラチップ(チェリーウッド)をモクモク炊いてスモークしているところなんかも見せて頂きまして、それもとても印象的でした(´ω`*)
安いベーコンは手間暇かかるスモークではなく、くん液に浸してスモークの風味を付けているものも多いらしく、決してくん液を悪いものだと思っているわけではありませんが、やはり実際にスモークされたものは、袋から出したときの香り、肉の内部まで浸透した色、そして1口目の鼻から抜ける風味が全然違います。
次にこちらも製品名にある「センターカット」。センターカットというのは、豚バラ肉の余計な脂、筋を取り除いた中心の部分のみを使ったベーコン、ということを意味しております。
ベーコンのデモンストレーションをして頂いたときの写真です。
この2つの豚バラ肉は左側がJonesのドライエイジセンターカットスライスベーコンのお肉。右側が他社で一般的に使用されているベーコン用のお肉です。
Jonesのベーコンは、脂が多い部分や膜・スジなどを取り除き、美味しいベーコンを作るのに適した部分のみを切り出して作るので、実際に製品として使える部分は他社よりかなり小さくなってしまうのだとか。
ベーコンへの飽くなきこだわりが感じられますねぇ。。
そんなベーコンなので、どんな食べ方をしても美味しいのですが、やっぱり我が家で食べることが多いのはベーコンエッグかな。カットせず、厚切りのまま食べたい!というのが旦那氏の強い希望なので、取り出してそのままフライパンでカリッと焼いております。
フライパンで焼くだけでベーコンからたっぷりの脂がが染み出してきて、気がつけばすぐに揚げ焼き状態になります。この脂がまたたまらん旨いのよ(´ω`*)肉の旨味とスモークの風味いっぱいの脂は、もはやこれだけで調味料となります。
なのでベーコンを焼いた後、フライパンに残った脂を利用して目玉焼きを焼いたり、付け合せの野菜を焼くまでがセットとなります。
このベーコンを細かく切ってパスタとかスープに入れたりするだけで、ベーコンの旨味がたっぷり溢れ、それでさらに料理が美味しくなったりしますからね。そう考えると1枚丸々焼いてガブッと食べちゃうというのはシンプルでありつつも、めちゃめちゃ贅沢な食べ方ですよね(´艸`*)
なかなか美味しさを伝えるのが難しいのですが・・・こちらを食べると、アメリカ人がベーコンが好きすぎてベーコン味のガムとかグミとか、ベーコンの香りがする香水とか石鹸とか・・・本気なのかギャグなのかわからないようなベーコングッズを、思わず生み出してしまう理由がちょっとだけ理解できてしまいます。
このベーコンの味や風味をずっと感じられるガムがあれば、そりゃ私も欲しいよ・・・。
1点だけ難点を言えば、意外と日持ちがしないんですよね、この製品。
開封後、しばらく冷蔵庫の中に入れておくと、思っていたよりもかなり早い段階で傷みだします。全体的に表面がネバネバしてしまうんです。
余計な添加物を使わずに作られているので仕方がないことではあるのですが、日持ちする日本のベーコンの感覚でいるとアレ・・・?( ゚д゚)となってしまいます。
スライスとはいえ特に小分けなどもされていない上に、1袋454gと結構な量ですからね。なのですぐに食べない分は早めに冷凍することをオススメします。分厚いお肉なので1枚ずつラップやプレスンシールなどで包んでおけば、使いたい時にサッと取り出して使うことができて便利ですよ。
おすすめ度:
コメント
コス子さんの説明読むまでは、お値段高いし全く買う気はしなかったのですが、これなら高くても納得!と、欲しくなりました笑
ものすごく美味しそう〜
誘惑のコストコ通ですね!
このベーコン大好きです。
我家では3パック買って、まずは冷凍庫にいれて1パックずつ切れちゃう冷凍に移し、冷凍のまま端から切って使ってます。
風味は落ちてるかもですが、わからず(;^_^A
細長い形状ではなくなるのでビジュアル的にはおかしいですが、味に関係なし(笑)
手軽です。
会長とのホームクッキング、素敵でした。
このベーコン、というかこの会社の大ファンです。
もちろん、コス子さんのおかげでこの会社の魅力を知りました。本当に感謝!
このベーコンと玉ねぎで作るスープが絶品です。これからも買い続けます!
これ美味しいですよね!
うちの夫は、弱火でやわやわに焦がさないように焼き、白いご飯と一緒に食べるのが大好きです。あの厚みが絶妙なんだそうです。
ジョーンズのベーコン、とても美味しいのですが日本のものよりお高いのでなかなかリピートできずにおりました。今回はお値引きがあったので、もちろん購入、大事に食べようと冷凍保存しました。
なのにダンナが豚バラと間違えて大根の煮物に全部使ってしまい、ショック。
でもこれがまたホントに美味しいこと!和風の煮物にも合うんですね。間違うのも仕方ないくらいの肉感です。また買います。