BERETTA USA アンティパスト 340g
BERETTA USA ANTIPASTO 340g
購入時価格:1,398円(2023年2月)
ITEM# 42468
先日、実家に帰った際にお土産として持って行ったアンティパスト「ハムの詰め合わせ」です。
今日の夜はきっとビールやワインで酒盛りになっちゃうだろうな〜と思って、お酒のおつまみ用に買ったつもりだったのですが、すっかり食べるのを忘れていまして(;´∀`)そのまま我が家へお持ち帰りとなってしまいました(意味ない。笑)
BERETTA(ベレッタ)はイタリアの老舗生ハム・サラミメーカーでコストコでも昔から取り扱われています。・・・が、コストコの生ハム系はここ数年でガラッと変わりましたよね。
というのも、イタリアで日本では発生例のない豚の伝染病(ASF)が流行し、イタリアから豚肉製品の生ハムやサラミの輸入が禁止となりました。
コストコでも以前はパルマ産のハムなど、原産地呼称マークが付いた本場イタリアの生ハムがいくつも置かれていましたが、ここしばらくはずっと置かれていません。。
また円安の影響もあり、輸入品である生ハムはどれも著しく価格が高騰しておりまして、個人的にもすっかりご無沙汰となっておりました。
そんな中、今回購入した「BERETTA USA」の製品。こちらはイタリア本国だけでなく、中国やアメリカにも工場を持つ世界的なブランドで、今回の製品はイタリアのメーカーでありつつも、伝染病の影響を受けていないアメリカで製造されているものになります。
今回はアンティパスト(前菜)ということで、1つのケースに3種の生ハムとサラミが入っているタイプを選びました。
プロシュート(もも肉)だけのパックもあったので悩んだのですが、そちらはアンティパストよりも内容量が少なく、それでいて価格がちょっと高かったんですよね。
今回は質も大事だけど食べる人数が多いから量も大事っっ!と(この時は)思っていたので、ちょっぴり安くて量が多めのこちらを選んでみた、という感じです(´艸`*)
商品詳細
名称:非加熱食肉製品詰合せ
原材料名:【プロシュート】豚もも肉、食塩【サラミ】豚肩肉、食塩、ぶどう糖、ワイン/香料、V,C、発色剤(亜硝酸Na、硝酸Na)【コッパ】豚肩肉、食塩、ぶどう糖、黒胡椒、白胡椒、にんにく/酸化防止剤(エリソルビン酸Na)、発色剤(亜硝酸Na)
内容量:340g
賞味期限:購入日より4ヶ月先まで
水分活性:【プロシュート】0.90未満【サラミ】0.93未満【コッパ】0.95未満
保存方法:4℃以下で冷蔵してください。
原産国名:アメリカ
※開封後はお早絵にお召し上がりください。この商品はアメリカで製造されています。
栄養成分表示(100g当たり)/【プロシュート】熱量 214kcal、たんぱく質 25g、脂質 13g、炭水化物 0g、食塩相当量 4.7g【サラミ】熱量 357kcal、たんぱく質 25g、脂質 29g、炭水化物 0g、食塩相当量 4.4g【コッパ】熱量 321kcal、たんぱく質 29g、脂質 21g、炭水化物 0g、食塩相当量 4.1g ※この表示値は目安です。
こちらは内容量340gということで170gが2パックに分かれて入っています。一気に食べきる必要がないありがたい仕様ですね(´艸`*)
左から、コッパ、サラミ、プロシュートです。薄いスライスがそのまま並べられているだけのパッキングなのですが、プロシュートにのみ、薄手のシートが挟んでありました。
この3種類の中で一番美味しいな〜と思ったのは王道のプロシュートでしたね(´艸`*)生ハムといえばやっぱりプロシュートだよなぁ〜な味!
もも肉から作られていて、無駄な脂がなく肉質はキメ細やか。細胞1つ1つに旨味と水分を携えていて、噛めば噛むほどお肉の旨味が溢れてきます。
舌触りもとってもなめらかで食感が良いんですよ(´艸`*)
塩気はややしっかり目なので、そのままもいいけど、メロンや桃といった完熟フルーツとかと合わせるようなオシャレな食べ方をしたらきっと美味しいんやろうな〜と思いつつ、結局いつもやらなくて終わる。笑
そして丸い形のコッパ。コッパはもも肉ではなく、豚の肩肉で作られている生ハムです。
肩肉はももと比べると赤身と脂身が複雑に入り混じった部位で、多少肉質も粗めで細かい筋も多かったりするので、薄くスライスされたコッパは、摘んで持ち上げてみるとめちゃめちゃ裂けやすいです。
サイズ感は食べやすいんだけど、どうにもきれいな形で食べられない・・・というのがコッパの特徴だと。私は勝手に思っています(-_-)
舌触りなどもプロシュートと比べると滑らかって感じではありませんが、より「肉っっっ!!!」な味わいがあって美味しいんですよ。
脂の風味が旨味でもあり雑味でもあり、それがまたなんだか独特な感じで、プロシュートと比べるとこちらの方が野性味溢れた美味しさ、というか。
そしてサラミ。一般的なサラミと比べるとかなり大きめなサイズで、それでいてめっちゃ水分多めで柔らかなのが第一印象です。
サラミは生ハムではなく、いわゆる「ソーセージ」の一種で、豚の挽肉に塩やスパイス、その他もろもろを腸詰めにし、乾燥熟成して作られているものなので、水分少なめで硬い食感のものも多いんですよね。
でもこれは、全〜然固くなかった!見た目ほど脂たっぷり!ということはなく、赤身とのバランスが絶妙で、食感は生ハムと同じくらい柔らか。口の中の温度で脂がトロッと溶けてフワッと甘味が広がります。
生ハム類と比べると塩気は控えめで、そこまでスパイシーさもなくクセもないから食べやすい味でしたね。サラダとかに加えて食べても美味しそうだ〜(´艸`*)
というわけで、本場イタリア産の生ハム&サラミではありませんがとっても美味しくて満足でした!
一番美味しかったプロシュートが5枚しか入っていないのは残念でしたが・・・全体の量としては、よっぽどワインをガブ飲みしない限りは充分に足りる量だと思います。
3種類それぞれ違った個性がある美味しさなので、食べ比べてみたり、お酒に合わせてマリアージュを楽しんでみたりするのも良さそうですね。
1パックで3種楽しめる!と思えば、それはそれでお得な感じもします(´ω`*)
おすすめ度: