チーズケーキファクトリー　オリジナルチーズケーキ

THE CHEESE CAKE FACTORY　オリジナルチーズケーキ　1.81kg
購入時価格　2,498円

コストコでチーズケーキファクトリーのオリジナルチーズケーキを購入しました！掲示板で話題になっていた商品ですね。こちら、チーズケーキをワンホール丸ごと冷凍した状態で販売されている商品でして、カークランドスーパープレミアムアイスクリームと同じ並びで販売されていました。

皆様のコメントを読んでいるととっても美味しそうだったので・・・すぐに食べてみたくなってしまい購入に至りました(ﾟ∀ﾟ)　パッケージがめっちゃ可愛い！

「ザ・チーズケーキファクトリー」は1978年カリフォルニアのビバリーヒルズにオープンし、現在は全世界に200店舗展開しているアメリカで有名なお店の名前です。チーズケーキファクトリーという名前ですが、スイーツ店ではなく、普通に食事ができるレストランなんです。店名でもあるチーズケーキはもちろん人気の商品で、店舗のショーケースには常時沢山の種類のチーズケーキが並んでいます。

日本向けのアメリカガイドブック等には必ず掲載されているような有名店ですので、おととしハワイに行った時にもワイキキにあるチーズケーキファクトリーに行きたいなーと、滞在中に何度もお店の前を行き来したのですが・・・これがまぁ本当に大人気のお店でしてね。

いつ行っても長蛇の列ができていまして・・・当時おちびが小さかったこともあり、結局一度も並ぶことが無かったのです。気になっていたお店だけにちょっとした心残りだったんですよね。

なので、コストコでチーズケーキファクトリーの看板商品「オリジナルチーズケーキ」が販売されている！と聞いてとっても嬉しい気持ちになりました。ご縁が無かった・・・と思っていたのに、まさか日本のコストコで購入できるなんて(ﾟ∀ﾟ)

ちなみにこちらの商品、日本で購入できるのはコストコだけではなく、全国のウォルマート系列（西友、LIVIN・サニー）の店舗でも、同じ冷凍の「ザ・チーズケーキファクトリー・オリジナルチーズケーキ」が販売されているそうです。

ただ、そちらでは1パック8ピース入りの946gで1,980円。1ピース118gが247円なのに対し、コストコのチーズケーキは1パック12ピース入りの1.81kgで購入時価格が2,498円。1ピース150gが208円ということになんですよ。つまり、コストコの方がホールの大きさが大きく、同時に1ピースの量も多く、価格はちょっと安い！ということなんですよね。

アメリカの店舗で食べるチーズケーキも一人前が大きい！と聞きますので、もしかして西友とかで販売されているものは日本人向けにサイズを変えたものなのかもしれませんね。コストコは置かれているものの殆どが日本人に合わせて〜という感じではないので、こちらは本場のものと同じ大きさなのかな？

箱の大きさは、縦23.5cm×横23.5cm×高さ7.5cmとなかなかに大きいです。家に持ち帰った後も冷凍庫内での保管が必要なので、購入前は冷凍スペースをしっかり開けておく必要があります。

名称：チーズケーキ
原材料名：クリームチーズ（牛乳、クリーム、食塩）、砂糖、乳等を主要原料とする食品（牛乳、クリーム、脱脂粉乳）、卵、バニラクランブル（小麦粉、砂糖、植物油、ホエイパウダー、食塩）、グラハムクランブル（小麦粉、全粒粉、砂糖、植物油、はちみつ、食塩）、マーガリン（植物油、食塩）、シナモン、香料、糊料（増粘多糖類、加工でん粉）、ポリリン酸Na、硫酸Ca、膨張剤、乳化剤（大豆由来）、酸化防止剤（クエン酸）、カロテン色素
内容量：1.81kg（12カット入り）
賞味期限：購入日より11ヶ月先まで
保存方法：-18℃以下で保存してください。
加熱調理の必要性：解凍してそのままお召し上がり頂けます。
原産国名：アメリカ

箱から出して見たらこんな感じ。厳密に言えば、この状態で入っていたわけではなく、ホールケーキの円周に沿う形で厚手の紙が入っていまして、その状態で袋に入っていました。こちらの写真は、ケーキの側面が見えるように袋と外側の紙を取り除いて撮影しております。

冷凍庫から出したばかりでカッチンカッチンですが、薄く綺麗な焼き目が付いているチーズケーキです。パッケージの写真にあるようないちごやホイップクリームはありません。商品写真は「お召し上がり例」と書かれていました。そりゃそうだ。

ワンホールとはいえ、すでにカットされた上、切り目の間にクッキングシートみたいな紙が挟んであり、凍った状態でもケーキの表面を崩すことなく必要な分量だけ簡単に取り出すことができます。

これ良いですねー！カットする手間もなければ、食べない分は引き続き冷凍庫で、美しい状態で保管できるというわけですからね。冷凍スイーツは賞味期限も長いし、これならば慌てて食べる必要はありません。

食べ方は冷蔵庫で「8〜12時間ほど解凍してからお召し上がりください」と書かれてありました・・・冷凍ケーキなので仕方がないのですが、取り出してすぐには食べられない！というのがネックですね・・・。

1ピースだけお皿（φ21cm）に取り出してみたのですが、これがまぁー大きい！日本のケーキ屋さんで買える一般的なチーズケーキと比べるとおおよそ1.5倍位の大きさに見えます。ホールの半径は10cm、高さは5cmほど。土台の厚みは5mm以下と薄く、見ての通りフィリングたっぷりで豪華です。

というわけで、しっかり解凍したものを食べてみました！

ん〜〜〜♪美味しい！！！

クリームチーズが濃厚で口当たりなめらか！めっちゃクリーミー！レアチーズケーキとコストコのスフレチーズケーキを足して2で割った、みたいな食感です。チーズのコクみたいなものがしっかりあるのにどっしり重たい感じはなく、さっぱり食べやすいです。甘さも比較的控えめなのがさらに良い！

少ーし感じる酸味がまた良いんですよね〜。この酸味がサクサク食べることができる理由なのかも？普通レアチーズケーキとかってレモン汁の味がしっかりしているものが多い感じがしますが、このチーズケーキはそういった柑橘系の酸味じゃないんです。

うまく説明できないのですが、なんとなく乳酸菌を使った食品っぽい酸味というか・・・一緒に食べたおちびは「ヨーグルトの味がする」と言ってましたがなるほど確かに、そんな感じの酸味だと思いました。

また、土台の部分は量的にそんなに多いわけではないのですが、チーズケーキフィリングに負けず劣らずしっかり主張があります。しっかり塩気があり、シナモンがとっても強い！香りも、スパイシーな風味も。

これがフィリングの味としっかりマッチしていてまた良い！がっつりシナモンが効いたスイーツを食べると、なんだか外国っぽい味だわ〜と思ってしまう私です。

これで、土台のクッキー生地がサクサクッとした食感だったらもっと良かったんだけどなー( ﾟдﾟ)　冷凍スイーツだから土台がシットリしてしまうのはもう仕方がないんですかね？アメリカの店舗で食べるチーズケーキはサクサクしているのかな？

解凍方法は、規定通りに冷蔵庫でゆっくり時間をかけて解凍したり、冷凍のまま常温に出しっぱなしにしておき、3時間位で解凍してみたりと色々試してみたのですが、食感や味に大きな違いは無かったように思いました。

暖かい部屋で食べると、フィリングの部分がフワッとした柔らかいスフレのような食感になったり、冷蔵庫から出したての冷たい状態だと、ミチっと詰まったやや硬めの質感でネットリした口当たりとなり、同じチーズケーキでも違う雰囲気のスイーツって感じで面白いなーと思いました。

また、表面だけ解凍して中が凍っている「半解凍」の状態が美味しい！という話を聞きまして、試しにやってみたのですが、これもまたイケる(ﾟ∀ﾟ)　

凍ったままだからと言ってシャリシャリとした食感というわけではなく、ミッチリ詰まった硬いアイスクリームといった感じです。一口食べる度に口の中の温度でまったりトロけながら、チーズのコクがじわりじわりと口いっぱいに広がって行く様が独特の味わいを生み出してくれます。

個人的には、しっかり解凍して若干ぬるくなった位の状態でフワッとした口当たりで味わうのが一番好きだなーと思いましたが、これは好みですかね？旦那氏は少し凍った状態の方が好きみたいです。解凍に何時間も待てない！といった時は、半解凍も全然アリだと思います。

食べ始める前は、1人前の大きさが大きく、さすがアメリカンだなーこれ食べきれるかな？？なんて思ったのですが、実際に食べてみたら意外にもスイスイ食べれてしまいましたね。コストコのスフレチーズケーキは、スフレという名前のわりにはズッシリ系なので、同じ量を食べたらウップウップしちゃうんですけども・・・。

どちらも同じ、コストコで販売されているチーズケーキではあるのですが、食べた感じはなんだか違うジャンルのスイーツという感じがしました。どっちも美味しいけど、シナモンが強いせいかチーズケーキファクトリーの方が異国感満載でした。海外のケーキでありつつも大味というわけではなく、しっかり濃厚で満足できるものでしたよ！

コストコのおかげで、思わず念願叶って嬉しいです( ；∀；)　賞味期限も長いので、少しずつ大事に食べようと思います。

おすすめ度：★★★★