タキシードケーキ

タキシードケーキ
購入時価格：2,598円（クーポン割引で2,398円）
参考価格：2,698円（2018年12月）
参考価格：2,880円（2023年12月）
ITEM# 93277

コストコで期間限定で販売されているタキシードケーキです。クリスマス時期になると登場するコストコスイーツの一つなのですが、購入するのは今回が初めて。

ケーキはなぜかチョコレート味しか受け付けないおちびのために、2015年のクリスマスはこのタキシードケーキでお祝いしよう！と思い狙っていたのですが、購入するタイミングを逃してしまったんですよね・・・。

クリスマス後に行ってみてもすでに店頭にはなく残念に思っておりまして、また来年まで待つしかないかなぁ〜なんてあきらめていたのですが、元旦にコストコへ行ってみると・・・なんと！タキシードケーキが並んでいるではないですか〜！(*°∀°)　しかも、期間限定で200円OFFの2,398円ですってよ〜！

クリスマスも終わっていて特に買う理由もなかったのですが、今買わなきゃ食べられなくなっちゃうかも〜！と思い、即行でカートに入れてしまいました！

それにしても、どこをどうみてもチョコだらけのケーキですね〜。チョコ好きのおちびはこれを見て、お誕生日会だー＼(^o^)／（←違う）と狂喜乱舞していましたよ。

家に持ち帰ってダイニングテーブルの上にどーん！と出すと、これがまぁ本当に巨大！勢いでえいっ！っと買ってしまって正直気分はめっちゃ良かったのですが、実際に食べることを考えるとやっちまった感満載で・・・

夢とカロリーの塊を目の前にしてプチ後悔しております。。コストコあるあるですね。^^;

名称：洋生菓子
原材料名：ムースケーキ（乳等を主要原料とする食品、砂糖、卵、小麦粉、クリームチーズ、準チョコレート、チョコレート、ホワイトチョコレート、ココアパウダー、ショートニング、マーガリン、粉糖、コーンシロップ、脱脂粉乳、チョコレートコーチング、菜種油、ホワイトチョコレートコーチング、卵白粉、食塩）、ホワイトチョコレート、チョコレート、チョコレートスプレッド、チョコレートコーチング、着色料（カラメル、カカオ、カロチン）、加工でん粉、炭酸水素Na、糊料（セルロース、増粘多糖類、CMC、アルギン酸エステル）、乳化剤、香料、膨張剤、リン酸塩（Na）、アルギン酸Na、（原材料の一部に大豆を含む）
保存方法：要冷蔵4℃以下
消費期限：購入日含め4日
内容量：1200g

パッケージをはずしたらこんな感じ。どこから見てもチョコレート！といった見た目でして、原材料にも「チョコレート」という文字がいっぱい！( ﾟдﾟ)　甘党にはたまらないビジュアルですよね〜。

まずお伝えするべきはこのサイズ感！内容量1200gと書かれたこちらは縦9.8cm、横30cmの細長〜く大きなケーキです。高さは約6.5cmありました。

横に長いホワイトチョコで作られた飾りやチョコレート表面のマーブル模様がとっても手が込んだ感じで印象的です。しかし、なぜこれがタキシードケーキという名前なのかしら？黒と白で構成されているからかなぁ？

おおよそ3cm位の幅で切り分けてみました。この1カットで1人前位でしょうか？これくらいがギリギリ横に倒れずお皿に盛り付けることができる大きさだと思います。

3cmでカットすることを考えると、こちら1本で10人前のケーキということになりますね。これでも結構大きい感じがしますが。。

こうやって切り分けた断面を横から見ると、ケーキが何層もの層で構成されているのがわかります。上から、ホワイトチョコ、マーブルチョコ、チョコスポンジ、ホワイトチョコ＋クリームチーズ、チョコクリーム、チョコスポンジ、という感じです。二種類のクリームの間には、ダイス状のチョコの塊のようなものが挟まれていました。

コーヒーを用意してさっそくいただきます！

うわ〜〜！(*ﾟ∀ﾟ)

チョコめっっっちゃ濃厚！！めちゃくちゃこってり系です！

チョコをギュッと濃縮したかのようなリッチな味わいでして、まるでチョコレート専門店で売っている濃厚なチョコケーキを思い出させるような、そんな味です！美味しい！！

ケーキは層によって味わいが全然違いまして、マーブル模様のチョコはパリパリと固めでしっかりカカオの苦味が感じられるダークチョコ味。チョコのスポンジはしっとりネットリ系で結構甘味が強いです。ティラミスのココアスポンジと似たような味と食感だなーと思いました。

白いクリームはホワイトチョコのミルキーさと甘みと脂っぽさ、そしてクリームチーズの塩気が感じられます。淡い色味のチョコクリームは多分チョコムースかな？やわらかくフワッとしていてコッテリ甘め。

ダイス状のチョコはちょっと硬くて歯ごたえがあり、ややビターな味わいが甘いクリームとは対照的です。そして飾りのロールチョコやホワイトチョコはパリポリの食感。

見た目どおりですがとにかく濃くて甘い！めちゃくちゃ甘い！しいて言えば一番上のチョコとダイスチョコがちょっとだけ苦味があるかな〜？って感じです。それぞれの層だけを味見してみるとそこまでピンとくる味ではないのですが、全て一緒に食べることで不思議な一体感が生まれ、とっても美味しくなるんですよ！

甘すぎるチョコクリームをビターなチョコで補い、クリームチーズの塩気とクリーミーさが全体をマイルドに整え、ダイスチョコやマーブルチョコのパリパリ感が、柔らかいムースやスポンジに新しい食感を与えるといった感じで、これらが全て揃ってはじめて完成するんだなと思わせる味わいでした。

甘みは強いけど、しっかり濃厚で高級感あるね！コーヒーとの相性バツグンすぎ〜！なんて言いながら美味しく食べていたのですが・・・

1カットを半分程食べたところでどーん！と来てしまいました！( ﾟдﾟ)

あ・・・・・甘い。。。そしてなんだか急に重たくなってきた・・・さっきまで美味しい！美味しい！とサクサク食べていたのに、ある瞬間から急にフォークが進まなくなってしまい。。

私もチョコは好きな方だと思うのですが、それでもこの1カットをひとりで食べられる感じではありません。後半はだんだん食べきることが試錬のような感じになってしまいまして、うわぁ〜もう、しばらくチョコレートは見たくない！という気分に。。^^;

もしかすると、1人前に切り分けたものをさらに半分にカットするくらいでちょうど良い分量になるのかもしれませんね。まぁ、あくまでこれは私の場合はということですので、甘党の方にとっては全然平気な甘さなのかもしれませんが。

賞味期限内に食べきれる自信がなかったので、とりあえず当初の予定通り10切れにカットし、1つ1つラップに包んでジップロックに入れ、冷凍保存しました。

ティラミスと同様、こちらは冷凍しても氷のようにカチカチな状態にはならず、冷凍庫から出したてでもすぐに食べることができます。というかむしろ、冷凍したシャリシャリ状態の方が甘さ控えめになり、私にとっては食べやすくて良かったです。

完全に解凍すると、パリッとした一番上のチョコが柔らかく、ダイスチョコも硬さが無くなったりして冷凍前とは微妙に食感が変わりましたね〜。でも明らかに味が落ちた！ということはなく、美味しく食べることができましたので、食べきれない分は切り分けて冷凍保存がオススメです。

総評として

チョコレート専門店で売っているような、濃厚なチョコレートケーキでした。しっかり手が込んだ作りのケーキで、食べていて高級感があります。

ただ、チョコレート専門店で売っているこういったケーキって、チョコレートがガッツリ濃厚な分、通常のケーキよりも小さめサイズで売っていることが多いですよね。それがコストコだと内容量1.2キロですからね・・・。食べる量を上手に加減しないと、濃厚すぎてすぐにうっぷうっぷしちゃいます。

3口目くらいまではめっちゃ美味しいケーキなんですけどね・・・でももしかしたら、本当にチョコが好きな人は平気だったりするのかな？このケーキは読者様の間でもかなり人気があり、度々話題にあがっていましたので、好みによって評価がしっかりと分かれるケーキなのかも、と思ったりしました。

というわけで、我が家では3cmにカットしたものを旦那氏とふたりで分けて食べるくらいでちょうど良かったです！これくらいの量であれば、美味しく食べることができます。あと、コーヒーはやっぱり必須ですね。

甘〜いものが欲しくなった時に大事にちびちび食べようと思います。

おすすめ度：★★★