ベビーワイプス　赤ちゃん用おしりふき

KIRKLAND SIGNATURE Baby Wipes 赤ちゃん用 おしりふき 900枚入
購入時価格：2,498円（2017年7月）
参考価格：2,438円（2018年10月）
参考価格：2,498円（2019年1月）
参考価格：2,498円（2021年4月）
参考価格：3,280円（2022年9月）
ITEM# 740599
ITEM# 1246810

コストコで購入した水99.9％デコボコぷらすおしりふきが底を付くタイミングで購入した、コストコのプライベートブランドであるカークランドシグネチャーのベビーワイプ（赤ちゃん用おしりふき）です。子育て中のコストコユーザーの中ではお馴染みの人気商品ですよね！

これまで家族や友人の出産祝いとして何度か購入していますが、私が最後に使ったのは現在小学1年生であるおちびがまだオムツだった頃に使ったきりなんですよ。なので自分のために購入するのはかなり久しぶり！

私が使用していた頃のブルーのパッケージ（旧パッケージ）のものとはいろいろ変わっているようでして、見た目はもちろんですが以前のものと比べ使用感がどう変わったのか？というのがとても気になるところです。

ちなみにこのときはベビーフェア中だったので通常価格の600円OFFである1,898円で購入することができました！1パック100枚入りが9パックなので1パックあたりの価格は210円。1枚あたり2.1円となります。（通常価格だと1パック278円。1枚あたり2.8円）

おしりふきはメーカーによって価格にバラツキがあるため何ともいえませんが、ドラッグストアで購入できるものだと安いもので1枚1〜2円、有名メーカーのもので1枚4円くらいが相場となりますので、他メーカーの商品と比べてめちゃめちゃ安い！というわけではないように思います。

それでも、子育て世代からたくさんの支持を得ているのには理由があるはず！今回は初心に戻りつつ、うっすら覚えている以前のベビーワイプの使用感と比較しながらレポートしていくことにしますね！

商品詳細

商品名：カークランドシグネチャー　ベビーワイプ
内容量：100枚（1枚：18☓20cm）☓9個入り（ベビー化粧料）無香料タイプ
成分：水、アロエベラ液汁、酢酸トロフェロール、ココアンホジ酢酸2Na、ポリソルベート20、クエン酸、リン酸2Na、EDTA-2Na、ブラシル酸エチレン、フェノキシエタノール、安息香酸Na
原産国：アメリカ合衆国
ご使用方法：フタを開け、シールを剥がした後、ウェットティッシュを取り出してご使用ください。
※お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。お肌に合わないときはご使用をおやめ下さい。水洗トイレに流さないでください。

箱を開くとこんな感じ！横3列、上3段の計9パックが隙間なく入っていました。このダンボールの箱がとにかく重い！まるで水でも入ってるのか？ってくらいのズッシリ感なので持ち上げる際はどうか気をつけて。。

1パック取り出してみました。通常おしり拭きはどのメーカーさんでも1パック80枚入りというのが多いのですが、カークランドのおしり拭きは1パックにたっぷり100枚入り。白いシンプルなデザインのソフトパックにプラスチックのフタがついています。

1パックのサイズは、縦10cm☓横20cm☓高さ7cmと結構な大きさです。同じカークランドシグネチャーの使い捨て除菌ウェスであるハウスホールドワイプと同じくらいのサイズ感です。

プラスチックの蓋付きなので専用のケースなどを使わずともそのまま利用できる点は良いのですが、このままではとても持ち運んで使おうという気にはなれませんねぇ〜。

どうしても外出先で使いたい！ということであれば、ソフトパックなので半分ほど中身を減らせばそのぶん厚みが減ってバッグにも入れやすくなるとは思うのですが。。

ちなみに数年前のブルーのパッケージのおしり拭きと比べると、プラスチックの蓋が以前より小さくなったなぁ〜という印象でした。

ただ、以前のものは使い続けているうちに蓋の粘着が弱くなりポロッと取れてしまうことが時々ありましたので、そちらと比べるとこちらはがっつり袋に貼り付いていて取れる気配はありませんし、何よりバチン！と音を立てて閉まる感覚がしっかりしており、安心感があります。

1枚取り出してみました。1枚のサイズは18☓20cmと大判なのは言うまでもありませんが、最も特記すべきポイントはその厚み！

左側がカークランドで、右側が以前紹介した水99.9％おしり拭きです。この写真で見てもその厚みの違いがわかりますね。

また、ベビーワイプは他メーカーのおしり拭きと比べると繊維の密度が濃い感じがします。よく見れば、月・星・雲といった赤ちゃんっぽい可愛い柄のエンボス加工が施されているのですが、実際は柄の様子はほとんど見えないほど生地が詰まっています。

生地の密度が濃いということは、当然それだけ含む水分量も多く、しっとりしていて乾きにくいです。

昔使っていた青パッケージのおしり拭きは絞れるほどの水分量で、比較すれば水分量が以前より減ったかな？と思いますが、赤ちゃんのお尻の汚れを拭き取るには充分すぎる保水量で、むしろこちらの方が使いやすいように思いました。（以前のものは本当に水分量が多かったので、1枚ずつギュッと絞ったりして使っていましたからね・・・）

また、これだけ厚手で繊維の密度が高い生地だとワイプ自体が硬めなのかな？とも思えるのですが、それが全くそんなことはなく、むしろとっても柔らかいんです！パッケージの表示通りのウルトラソフト！

素材には柔らかな風合いとシルクのようなサラッとした肌触りが特徴の「テンセル」が70％以上使われているそうです。テンセルは強度と柔らかさを兼ね備えた天然繊維で、ユーカリの木のパルプから作られており、廃棄後も土に帰るというエコロジカルな繊維なのだとか。

厚手でしっかりしており、コシがある繊維にもかかわらず、柔らかい風合いで肌触りが良く、実際に汚れたおしりを拭いても肌に無駄なテンションがかからず、それでいて細かい繊維とたっぷりの水分がしっかりと汚れを絡め取ってくれます。

厚手なので手を汚すことなく綺麗に拭けますし、通常の汚れであれば上手に折りたたみながら使うことで仕上げ拭きまでも1枚だけで完了してしまうくらいの余裕があります。

普通のおしり拭きを3〜4枚使って綺麗にするよりはベビーワイプを1枚だけ使って綺麗にするほうがコストがかからないし、作業工程も少なく済むうえゴミも減ります。それに一度のうんちで3〜4枚使うペースでおしり拭きを使っているとそれだけ減りも早く、なくなる度に買い足す必要がありますからね。

その点、コストコのベビーワイプは使う枚数が少なくて済むし、量がとても多いため、一度購入すれば簡単になくなることはなく、しばらくは買い足し不要となります。

これだけの量を保管しておくためのスペースが必要になる点はちょっと考える必要がありますが、こういった消耗品のストックを切らさない！という安心感は子育て世代にとっては大きいと思うのです。

・・・と、ここまでの感想は、以前のカークランドのおしり拭きとそこまで大きくは変わらず。これだけでも充分使う価値があるものではありますが、ここからは以前のものとの違いについて書いていきますね。

使い心地について

一番変わったな〜！と思ったのは、使われている液体が変わったこと。以前のものは水分量が多いこともあってかワイプをクシュクシュすると微妙に何かの成分が泡立ち、ヌルつくような手触りがあったんです。

このヌルヌルは保湿成分か何かかな？と思ってはいたものの、泡立つ使い心地はまるでお尻を何やら洗剤みたいなもので洗っているような感覚で、肌が弱い赤ちゃんにはどうなんだろ？と、ちょっと気になっていました。

おしり拭きは赤ちゃんのお尻を拭くだけではなく、ちょっと身体を拭いたり、手や顔を拭いたりするのにも使うことがあるため、そういう時に使用するにはこの泡立ちとヌルツキは何となく気持ちが良いものではなかったのです。

赤ちゃんの繊細な肌には水に近い成分の方が良いとされている風潮もありますし、おそらく旧パッケージの泡立つ液体が気になってた！という方も少なくないのではないでしょうか。

今回のものは絞れるほどの水分量ではなくなったためか以前のような泡立ちは感じませんし、ヌルつくような使用感もなくなったので、使い心地はかなり変わったな〜という印象です。

ただこちらも、お手拭き用として使えば乾くまでがちょっとべたついてしまい、すっきりサッパリ！といった使い心地とはちょっと違う感じがします。乾いた後はシットリするため、このベタつく感じは保湿と何か関係があるのかもしれません。

もちろんこの液体も安全性には気をつけられており、アルコールフリーで塩素・パラペンを含まず、肌荒れしない理想的なpHを保ち、敏感肌でも潤いを与えるアロエ成分とビタミンEが配合されているそうです。なので身体に悪いものが使われているといった感じはありません。

あと気になるのが匂い！こちら、「unscented（無香料）」と書かれていますが、実際はほんのりベビーパウダーのような香りがあります。

決して嫌いな香りではないので私は気になりませんが、本当の意味での「無香料」を期待して購入した方はガッカリするかもしれません。この香りを嗅げば海外の無香料の概念って一体何なんだ〜！？と、思ってしまいます。

それから、もう一つ！これが私が一番気になっているところ！このおしり拭き、なかなか1枚ずつ出てくれない！！(ﾟдﾟ)

1枚取り出そうと思ってワイプの端の方を引っ張っても、なぜか1枚のワイプにどんどん連なってエンドレスに出てきてしまうんですよね。

これって私だけ？なんか取り出し方がまずいのかな？1枚だけしかいらないのに、時には一気に3枚くらいベロベロっと繋がって出てきてしまい、おいぃぃ〜！！と思ってしまうことが多々あるのです。

おしり拭きって片手でサッと取り出したいケースが多いと思うんですよ。片方の手は汚れが付かないように赤ちゃんの足を支えるために塞がっていますので、片手でプラスチック蓋をパチっと開けてピロっと出ているワイプをクイッと引き出すわけですが、この方法だとなかなか上手に1枚だけを引き出すことができずにいます。

はじめは、たまたま私が使ったパックがハズレだったのかな？〜と思っていたのですが、その後2つ目も3つ目も同じような感じで毎回ちょっとずつストレスになっているんですよね。

これって、何か改善の余地は無いのかな～？？もし何か良い方法があれば教えて欲しいですし、同じようにお困りの方が多いのであれば、コストコさんにはぜひ改善して欲しいなと思うんですけど。。

まとめ

おしり拭きの使い心地自体はとても気に入っています。大判でしっかりしていて厚手で柔らかく、水分もたっぷり含まれているので汚れが綺麗に落ちます。久しぶりに使いましたが、やっぱりこれじゃないと！って感じでした。

ただ、以前使っていた水99.9％のものとは液体の感じが違い、やはり水ではなく何らかの成分を感じる使用感と香りがあるため、水派の人にとっては何かと気になる使い心地かもしれません。

また、生まれたばかりの赤ちゃんであればうんちもユルユルだし汚れも少なめなので、これほどの厚手のおしり拭きを使うのはなんとなく勿体無いような気持ちになっちゃいますね。。^^;

なので、購入するべき時期は赤ちゃんがある程度成長し、離乳食がはじまってうんちの量が増え、おしりの汚れが頑固になりはじめた時かな〜？と、思います。我が家のバブーはまさに現在大絶頂期ということになりますね。ありがたく使わせて頂いております。

たくさんの汚れがたったの1枚でごっそり落ちて綺麗になったのを見ると、これを購入して本当に良かった！と思えます。

ストックするためのスペースは必要ですが、一度購入するとしばらくは買い足しが不要になるので安心ですよ！うちも当分の間はおむつ外れの予定はありませんので、今後も長らくお世話になる予定です！

おすすめ度：★★★★