ハワイアン　スイートマウイオニオンリングス　340g

ハワイアン　スイートマウイオニオンリングス　340g
購入時価格　778円（2018年4月）

私の大好きなポテトチップス、ハワイアンスイートマウイオニオンチップス。いつも店頭に並んでいるわけではないのですが、見た目も味もめっちゃアメリカ〜ンな商品で、ときどき無性〜に食べたくなるので、見かけるとつい買ってしまいます。

この時もお菓子売り場にて見慣れた鮮やかなパープルのパッケージを発見し、おっ！(ﾟ∀ﾟ)と思って近づいてみると、なにやら様子がおかしい。。

上半身ハダカで、ウルトラマンのような謎の帽子を被り、荒波をカヤックで進む屈強な男性のイラストはもはや私の中ではお馴染みなんですけどね。でも、パッケージに描かれている商品写真がどう見てもポテトじゃないんですよ。

えっ！？( ﾟдﾟ)　なんか違う！　丸い！！

これは・・・ハワイアンスイートマウイオニオンチップスの姉妹商品と言えばいいのかな？？

よく見ると・・・こちらなんと、ポテトチップスではなく「オニオンリング」なんですよ〜！！なんとぉぉ〜新商品じゃん！初めて見たよ〜(´艸｀*)マウイオニオンチップス好きとしてはどうにも試さずには居られず、即！手に取っちゃいました！

・・・ん？軽い？　サイズは大きいのにめっちゃ軽い！！

パッケージは27cm☓48cmと安定のコストコサイズなのですが、いつもの907gとかではないんですよね。内容量340gです。

まぁ、普通のスーパーで販売されているような袋スナックから考えれば340g入りでも充分ズッシリなはずですが・・・それでもコストコではこういったパッケージの商品であれば少なくとも500gオーバーで販売されているのがデフォルトなので、そのつもりで手に取るとこちらの商品は極端に軽く感じ、ちょっと拍子抜けしちゃいました。

中身がじゃがいもじゃないから、その分軽いということなのかしら？？

商品詳細

名称：スナック菓子
原材料名：コーンミール（遺伝子組換え）、植物油、ポテトフレーク、小麦でん粉、ぶどう糖、オニオンパウダー、食塩、ホエイパウダー、砂糖、大豆たんぱく加水分解物、グルテン（小麦、とうもろこし）、マルトデキストリン、酵母、ガーリックパウダー、ロマーノチーズ、香辛料/リンゴ酸、香料、調味料（核酸）、着色料（黄4）、（一部に乳成分・小麦・大豆を含む）
内容量：340g
賞味期限：購入日より4ヶ月先まで
保存方法：直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保存してください。
原産国名：アメリカ
※開封後はお早めにお召し上がりください。

こちら、Tim’s Cascade Snacks（ティムカスケードスナック）という、アメリカ西部にシェアを持つポテトチップスメーカーさんの商品で、マウイオニオン味以外にも、ルアウBBQ、スイートチリ、ハラペーニョ、マンゴーハバネロといった色んなハワイアンなフレーバーが取り扱われているようです。

今回の商品は、公式ホームページの商品説明によれば、人気のあるポテトチップスのフレーバーでオニオンリングを作ったらきっと美味しいに違いない！という思想で作られている模様。なので使われているフレーバーはポテトチップスで使われているものと、ほぼ同じものが使われているみたいなんですよね。

ちなみに、このハワイアンポテトチップスシリーズのフレーバーがオニオンリングとして販売されているものは主力商品であるスイートマウイオニオンと、ルアウBBQという2つのフレーバーのみでした。

しかし驚いたのが原材料のコーンミール（遺伝子組換え）・・・( ﾟдﾟ)

もしや私、こんなにがっつり「遺伝子組換え」と原材料に書かれた商品って初めて見たかも！？「遺伝子組換えでない」はよく見かけるんですけどねぇ。

作物の遺伝子組換え技術に関しては、生産できる作物の増産だったり、病気からの保護だったり、環境問題の緩和だったり、安全性やら何やら、昔から多くの専門の方が研究されている食品の品質管理技術でして、調べてみると本当に色んな情報があり、実際のところ賛否あるようです。

こちらに関しては私の知識でどうこう言えるような内容ではありませんので、気になる方はご自身で調べ、判断をお願いします。

さっそく開封してみたよ〜！ヽ(´ｴ`)ﾉ

中身は袋の縁の部分までたっぷり！というわけではなく、半分よりちょっと多いかな〜？くらいです。量のわりに袋が大きいのでこんな感じになっちゃうのですが、おそらくスナックが砕けるのを防ぐためと思われます。

あと、コストコで販売されている他のポテトチップス類と比べると、縦に長く、ウエストが細身のスリムな体型のパッケージとなっているため、食べる時は結構奥まで手を突っ込んで食べる感じになっちゃいます。

こちらが中身。わかってたけどオニオンリングとは言っても、本物のタマネギを揚げたオニオンリングではなく、実際はオニオンリングの形を模したコーンスナックですね。

1片1片は、おおよそ3〜4cm位のサイズで、ものによっては1口で食べるのは難しいかもしれません。また、形は一定ではなく、それぞれひしゃげた形状をしている点も、なんとなく本物のオニオンリングに寄せた感がありますねぇ。

ただなんだろ。。ずっと見てるとオニオンリングというより、イカリングっぽくも見えてきます。不思議・・・。。

そして、スナック自体がとっても軽いです。オニオンリングやイカリングに共通する揚げ物の重厚感みたいなものはこちらには微塵も感じられません。まぁ、お菓子だしね。風が吹いたら一瞬にして飛んでいっちゃうかも？ってくらい。笑

味について

早速食べてみましたよ〜！食感はいわゆる気泡が粗めのコーンスナック。サクサクしていて口当たりがとっても軽い！でも、フレーバーはがっつり強烈にマウイオニオンです！( ﾟдﾟ)

コンソメとサワーオニオンをミックスしてめっちゃ濃い目に味を付けたようなそのフレーバーは確かにマウイポテトチップスと同じ味のように感じました。がっつりな塩気とわざとらしいとも思えるオニオンテイストな甘味と酸味。そして謎のピリピリしたスパイス感。

濃くて濃くて、食べているとめっちゃ喉が乾くけどなぜかやめられず・・・・指が、手が、フレーバーでベタベタになりながら、うわ、コレ以上食べたらヤバい！と分かっていてもどんどん食べ進めてしまう、中毒性のようなものを感じます。

めっちゃジャンクだけど・・・やっぱり美味しいなぁ〜(´艸｀*)　

この商品がポテトチップスバージョンと決定的に異なる点は、コーンスナックの食感があまりにもエアリーすぎて、食べても食べてもなんだか食べた気にならず、全然お腹に溜まらないところなんですよね。

ポテトチップスの場合はそれなりに歯ごたえがあるし、ある程度食べればお腹にも溜まってくるのですが、こちらの場合は食べてるというよりはもはや消えてるって感じで、口の中に入れて3〜4回ザクザクすると、いつの間にやらフレーバーだけを強烈に口の中に残したまま本体は消えてしまうような感覚なんですよ。

そんなわけで、こちらはポテトチップスと比べて食べごたえみたいなものが少なく、それを補うようにガンガン食べ進めてしまうのです。

そして、食べすぎて舌が微妙にピリピリしだした頃に、ようやく手を止めることができる、という感じです。。。。恐ろしい( ﾟдﾟ)

一緒に食べた旦那氏は、なんだかカール（明治）をめっちゃ軽くしたバージョンって感じだねぇ〜と言っていました。

明治のカール・・・久しく食べてないから比べようもないんだけど、確かにカールの密度をもっともっと薄ーく、荒くして、フレーバーに野性味を加えたらこんな感じになるかもしれない・・・いや、でもそこまで変えたらもはやカールじゃない気もするんだけど(-.-)

あとこちら、形状的に仕方がないのかもしれませんが底の方まで食べ進めると下の方は割れて砕けたオニオンリングが山のように出てきます。後半になればもはや綺麗な円になっていることの方が珍しいくらい。

また、後半になればなるほど下に溜まったフレーバーが顔を出し、もともと濃かった味がさらにどんどん濃くなっていくような気が・・・・( ﾟдﾟ)

まとめ

パッケージ通りのアメリカ〜ンで背徳感たっぷりなお菓子です。

個人的には、こちらのコーンスナックよりも以前販売されていたポテトチップスの方が好きかな。でもフレーバーは同じものだと思います。塩気たっぷり、フレーバーがっつりなのに、とっても軽い食感でガンガン食べ進めてしまいます。

340gといえばそんなたいした量じゃないような気もしますが、1片1片がとっても軽いので割とたっぷりでした。ポテトチップスよりも食べていてお腹に溜まらないから、尚たちが悪い(´∀｀；)止め時がわからなくなってしまってめっちゃ危険です・・・。

定期的に食べてしまえば確実に太ってしまうんだろうなぁ・・・( ﾟдﾟ)味も濃いし、いかにもジャンクな感じで、とても身体に良いとは思えません。

・・・と、美味しいのに、なぜか悪口ばかりが出てきてしまう(´∀｀；)でも、なぜか嫌いにはなれない。いや、むしろ好きかも。そんなお菓子でした！

とっても目立つパッケージなのでお菓子売り場を散策していればすぐに発見できると思います。気になる方はチェックしてみてくださいね〜！

おすすめ度：★★★