コストコの牛タン塊を美しく切り分ける方法（牛タンの下処理・さばき方）

USAチルドビーフカワムキタンVP

今回はコストコで大人気のUSAチルドビーフカワムキタンVP（以下牛タン塊）を使って、誰でも簡単に美しい牛たんスライスを作る方法を紹介します！

こちらはですね、以前にもコストコ牛たんの切り分け方という記事で詳しく説明したことがありました。2014年に書いた記事で今から7年も前になるのですが、基本的にはこちらの方法を今も変わらず活用しております。

今回はその動画バージョンということで、実際にコストコの牛たん塊をカットしながら、その方法を動画にしてみました！

正直、以前のブログ記事を見ていただいた方がポイントなどはわかりやすいと個人的には思っているのですが・・・実際にカットしている様子は、牛たんの塊が気になってるけど扱いが難しそうだと思っている方には、何か参考になるところがあるのでは？と思っています。

牛たんの選び方、柔らかい牛たんの見分け方、部位別の調理方法についてなど、ちょっとした小ネタも加えておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！

ぶよんぶよんに柔らかい肉質の牛たんは、普通にカットしようとしてもベチャッと潰れてしまって、厚みが一定にならなかったりするので、美しい見た目のスライスを作るのは至難の業です。

しかし、ひと手間加えるだけで、まるで焼肉屋さんで食べるような美しい形のスライスを、分厚いものからペラペラに薄いものまで自由自在に作ることができます。

もちろん！特別な道具は使いませんし、まな板と家庭用の三徳包丁があれば誰でも簡単に同じ方法でカットできますよ。

コストコの牛タン塊の切り分け方　牛タンスライス

今回は牛たん塊１本（約900g）を使って、大小合わせた牛たんスライスを約50枚とタンシチューを作りましたよ〜！すでに美味しくいただいてしまいましたが、大満足でした！

そうそう、あと牛たんの血抜きについて。

私はあまり気にならないので血抜きの処理はしないことが多いのですが、時間をかけてでもより美味しく食べたい！という方は血抜きをした方が良いかもしれません。（今回の動画では省略しています）

でも、コストコで売っている牛タンスライスを普通に美味しく食べられている方は、わざわざ血抜きを行う必要は無いのかも。。

というのも、焼肉用のスライスした牛たんも、この塊をスパスパ切っただけで特に血抜きなどの処理はされていませんからね。

今回紹介している切り方では臭みの根源となる太い血管を除去しながらカットしているため、実際に食べてもおそらくそこまで気にならないと思うのですが・・・もしも、お肉の匂いがどうしても気になる！という方は、カットした後に以下の処理をすると臭みがかなり少なくなります。

水１リットルに対し、塩大さじ２＋みりん大さじ４で漬け汁を作り、そこにお肉を３時間ほど漬けておく

これだけです。

こちらの配合は、以前読者様から教えて頂いた仙台の牛たん屋さんでバイトをしていた方の血抜き方法です。

もしも気になる場合は、こちらもあわせて試してみてくださいね！

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