プルムウォン チョル麺 6人前
PULMUONE チョル麺 6人前
購入時価格:1,498円(2021年5月)
ITEM# 11979
冷蔵コーナーで販売されていたチョル麺を買ってみました。初めて聞く名前の料理です。チョル麺ってなんだか名前が可愛いね〜(゚∀゚)
パッと見は韓国冷麺っぽい感じがしますが、パッケージの写真を見てわかるように「スープ」が無いんですよ。まるでケチャップでべったり味付けされたナポリタンみたいな、赤く染まった麺です。
チョル麺は、いわゆる韓国版の「まぜ麺」みたいなんですよね〜。感覚的には冷麺と冷やし中華を足して2で割った、みたいな感じでしょうか。
なのでこの赤いソースはもちろんケチャップではなく、韓国のソースでお馴染みの「ヤンニョムソース」になります。
辛そうではありますが、最近はコストコの色々な辛いものを食べる機会があって、若干辛味耐性がついたような気がしますし、冷たいシコシコ麺は夏にピッタリそうだな〜と思って、試しに買ってみることにしました!
チョル麺、初体験です!!
商品詳細
名称:生めん
原材料名:【めん】小麦粉、でん粉、もち麦粉、食塩/酒精、加工デンプン、かんすい、(一部に小麦を含む)【液体調味料】糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖、水あめ)、コチュジャン、食す、玉ねぎ、唐辛子ペースト、にんにく、熟成調味液、唐辛子粉、しょう油、ごま油、たん白加水分解物、いりごま、酵母エキス、焼きのり、こしょう/増粘剤(加工デンプン)、調味料(核酸)、酒精、酸味料、パプリカ色素、(一部に小麦・大豆・ごまを含む)
内容量:1,290g(めん150g×6、液体調味料65g×6)
賞味期限:購入日より45日先まで
保存方法:10℃以下で保存してください。
アレルギー物質:小麦、大豆、ごま
※本品の製造工場では、卵、乳成分、えび、かに、そば、落花生を使用した製品も製造しております。
栄養成分表示(1食分215g当たり):エネルギー 529kcal、たん白質 14.0g、脂質 2.8g、炭水化物 112.0g、食塩相当量 3.2g
ギュッと高温高圧で押し出す製法を用いることで、しこしこっとした歯切れの良い食感が生まれます。
こちらが1人前!1食分ずつに分けられた生麺と、赤いパッケージのヤンニョムソースです。このセットが全部で6人前分入っていました。
特にかやく的なものは入っていないので、具材はお好みで加える感じでしょうか。
パッケージの袋には日本語で丁寧に説明文が書かれていましたが、中身はがっつりハングル文字で、韓国からそのまま持ってきました!な雰囲気があります。
個包装になっているはずなのに、外装袋を開くとどことなく韓国っぽいカホリが・・・。
麺は、いわゆる生パスタみたいな感じではなく、がっつり韓国冷麺の生麺でした。綺麗に整列した麺が固まったまま2つ折りになっているという謎の形状。
さわり心地はなんというか、固くもなく柔らかくもなく・・・まるで経年劣化して伸ばすとすぐに切れちゃいそうな輪ゴムみたいな感じです。(伝われ)
調理方法はとっても簡単。沸騰したお湯で生麺を3〜4分ほど茹で、流水で締めてしっかり水気を切ったのち、ヤンニョムソースを加えて、よくかき混ぜれば出来上がり!
しいて注意点を上げるとするならば、生麺はちゃんとほぐさないと麺がくっついたまま茹で上がっちゃうことくらいでしょうか( ゚д゚)
茹でている途中でしっかりかき混ぜながら麺をバラバラにほぐしてあげましょう。
完成しました!上にトッピングしている具材は、ゆで卵とゆでもやし、刻んだきゅうりに冷蔵庫に余っていたトマトです。
今回はパッケージの写真を見ながら冷蔵庫にあるものでなんとなく作ってみたのですが、パッケージにはキャベツ、きゅうり、にんじん、玉ねぎ、わかめといったオススメのトッピングが書かれていました。具材は韓国冷麺や冷やし中華っぽい感じで選べば間違いなさそうですね〜。
また、ごま油を加えてよくかき混ぜれば更に美味しくお召し上がり頂けるとのことでした。
というわけで、よーく混ぜました。
ソースはサラサラではなくどちらかといえばトマトケチャップのようなべったりもったりした感じです。
ほどよく水気がある為、混ぜにくくはなく、麺との絡みが良いのですぐにヤンニョムソースの赤色に染まりました。
プルプルっとした麺が夏っぽい感じです。赤いけど( ゚д゚)
味について
口に入れてズズッと吸い込み、冷麺特有のぷるぷるシコシコな食感を楽しみながら、あ〜なるほど、やっぱり韓国っぽいヤンニョムソースだな。辛いというか、まずはコテッとした甘味があるんだなぁ〜。
なんて考える余裕すらあった最初の数秒間。。その後いきなり、舌・口内の粘膜・喉元に鋭い刺激とヒリヒリした辛さが猛ダッシュで駆け回りはじめます。
うわっ・・・!!なにこの、「後から系」の辛さ!!( ゚д゚)
最近食べた韓国の辛い食べ物の中で最も味覚変化のインターバルが長い感じというか・・・・一瞬だけ、あれ?なんだか甘いし、もしかしたら食べれるかも〜?なんて思ったのに、まるでそれが錯覚だったかのように、後からじっっっっくりと、口の中が辛味領域に侵されていきます。
おかげで喉が、口の中が、全部痛いし・・・・なんかすごく熱い( ゚д゚)
冷たいものを食べているのに、口の中の皮1枚だけがヒリヒリ熱を持ったような・・・そんな感覚なんですよ。
そういえば、こういう冷たい系の辛いものってあまり食べた経験が無いのよねぇ。。
例えば、ラッポッキのような熱い食べ物の辛さは、まるで身体中がぽかぽかに火照るようなカーッとなる辛さがあったりしますが
それに対してチョル麺のような「冷たい辛さ」は、まるで細くて長い針のようなもので、ピンポイントに致命傷を与えていくみたいな・・・なんというか「鋭さ」みたいなものがあるんですよ。
おかげで食べ終わった後のヒリヒリ感も、なかなかスッとは引いてくれません。。同じ韓国系の「辛さ」ですが、温度が違えばこうも違う印象になるんだなぁ(´;ω;`)
しかもこちらは「まぜ麺」なのでスープが無いから、麺にべったりとソースが絡んでしまって逃れようもなく・・・どこから食べても確実に辛いソースが絡みまくっているんですよ。
パッケージに記載されている通り、めっちゃ丁寧に混ぜたおかげで、どこを食べてもまんべんなく辛い。。( ;∀;)
何回か食べてみて分かったのですが、私がこの商品を美味しく食べるにはソースの量を半分にする必要がありました。そうすると鋭い辛味も多少マイルドになって、一気に食べやすくなりました。
また、野菜を足して味を薄めるのも有効ですね。逃れようのないたっぷりのヤンニョム味の中で、ゆで卵の存在がとってもありがたかった!!
あと、パッケージに書いてあったゴマ油!ゴマ油を加えると辛味がマイルドになり、風味も加わって食べやすく、美味しくなります。
麺そのものは、まんま本格的な韓国冷麺と同じでしたね。スープが無くても水っぽいプルプルっとした麺で、ちょっと太めで弾力のある食感が特徴です。おかげで少しずつ口に入れないと顎が疲れます。
でも、このシコシコな硬さがとっても本格的な感じでいいのよね〜。韓国で食べるようなしっかりしたシコシコ感でした。
ソースを全部入れた状態だと辛いものが得意でない私は、頑張って食べても4口くらいしか食べることができず、なかなか引かない辛さに悶えたりもしたのですが
不思議とあとからジワる旨味が現れてきて、しかも一瞬甘味があったりもするので・・・・よせば良いのに、絶対ムリなのはわかっているはずなのに、もう一回だけ食べてみようかな〜?食べてみたいかも?(´艸`*)な気分にさせる、謎のヤミツキ感があるんですよ。
そして、うっかり食べてしまったら・・・・10秒後くらいに、ギャー!!( ゚д゚)やっぱりあかんかった〜〜!!(TдT)(TдT)
そういうのを何度も繰り返しながら食べている感じですね。なんだろう、このヤミツキ感(;´∀`)
まとめ
コストコで購入した赤い汁なし冷麺「チョル麺」は、名前の響きはとっても可愛いのに実際はとっても乱暴者でした( ゚д゚)
辛いものが苦手な私は言うまでもありませんが、辛ラーメンとか割と余裕で食べちゃう辛いもの好きの旦那氏も、こちらはかなり辛いと言っていました。
同じ韓国系の辛さでも、温かいものと冷たいものでは刺激の感じ方が全然違うんですよね。同じ辛味でもまるで別ジャンルのものを食べているような感覚でした。
とはいえ、ソースの量で辛味は調整できますし、辛いもの好きな方は試してみる価値がありそうです。
作るのもとっても簡単ですし、冷麺特有の本格的なシコシコ食感はまぜ麺でも健在で、いわゆる普通の韓国冷麺とは一味違って、熱い夏にピッタリの商品だと思います。
※動画レビュー⇒プルムウォン チョル麺
おすすめ度:
コメント
韓国ドラマ『1%の奇跡』で、つわりに苦しむ主人公がチョル麺が食べたいと言い、イケメン旦那さんが妻のために作ってたの、あれ確かチョル麺だったと思います。昔過ぎて定かではないけど。あのドラマ思い出しながら食べたいな。
ちょっと笑ってしまいました(´艸`*)
私はつわりの時は無性〜にワサビが効きすぎたざるそばを食べたい!と思ったものです(冬だったけど)。
つわりの時は刺激的なものに惹かれる、ということなのかもしれませんねぇ〜。
辛いものすきなので、めっちゃ食べたい!けど、1食あたりの糖質が100gを超えるとは(@ ̄ρ ̄@)
韓国のご飯って美味しいけど、特に冷麺系の糖質が多いのでなかなか手が出ない。それにしてもなぜ韓国の人はあんなにスタイルいいのだろう…
チョル麺気になりますっ!後から辛さが来る系のなんですね!今月、まだコストコに行けてないので、行ったらチェックします(^^)
(栄養成分の下の、麺の説明のところ、「〜押し出す製法を用いる×おとで ○ことで〜」じゃないかと思います)。
くみちょーさん
全然気づいてませんでした。ご指摘ありがとうございます!記事、訂正させて頂きましたー!
毎年、初夏になると見るこのチョル麺、思わず買ってしまいます(^^)
そしていつも汗と鼻水出して悶絶しながら食べます(笑)。そんなに辛いのに強くない私ですが、見てしまうと思わず買ってしまうという、魅惑の麺だと思います。
私は酢をさらに足して食べるのが好きです。と言って今年はもう2袋目のチョル麺、頑張って完食しようと思います(^^;)
悶絶しながら頑張って食べなきゃならないのに、それでも思わず買っちゃうんですね。笑 それはまさに魅惑です!
チョル麺後からかなり辛いですよね〜。1口目は甘いから美味しいって思うけど食べてるうちにヒーヒーで舌が痛くなります。辛いのは好きな方ですがヒーヒーの辛さじゃなく旨辛が好きだなって思いました(笑)
後から系ですよね・・・( ゚д゚)
一瞬でも、あれ?大丈夫かも・・・?みたいに思えてしまうから、後からの落差が激しいです。。
「まるで経年劣化して伸ばすとすぐに切れちゃいそうな輪ゴムみたいな感じ」
↑
コレ、すごく伝わりました!!(^o^)
この前うちでほったらかしにしてあった幅広の輪ゴムがまさにその通りだったので!!
コス子さんの表現力、天才的っ!!!(笑)