メニセーズ　パニーニ　16個入り

メニセーズ　パニーニ　75g×16
購入時価格：728円（2021年5月）
ITEM# 18078

いつもストックしているメニセーズのミニパンを切らしていたので買い足そうと売り場を見ていたのですが、残念ながら品切れになっていまして( ；∀；)

まぁそんなこともあるよね〜と思いながらふと見上げると、パニーニという新しいメニセーズの商品が販売されているのを見つけたんです。

ミニパンは1セット24個入りの小さなフランスパンの詰め合わせでしたが、今回はパニーニ！イタリア版サンドイッチ用のパンですね。

８つに分かれた袋に小ぶりで長細いパンが２つずつ、計16個入っていました。おそらく、こちらをこんがり焼いた後、横に切り目を入れて、いろんな具材を挟んでサンドイッチやホットサンドにして食べよう！という商品だと思います。

メニセーズはフランスのメーカーさんですが、イタリアのパニーニも作っているんですね〜！

パッケージ写真もピサの斜塔とかローマのコロッセオ、フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂といった、めっちゃイタリア感満載なデザインとなっています。

メニセーズといえばやっぱり、小ぶりな焼き立てフランスパンというイメージがあって、私の中ではパニーニと言えばチャバッタやフォカッチャなんですよね。。

フランスパンよりもイタリアパンの方が固くなく、日本人ウケが良い印象ですが、フランス産のパニーニはどうなんでしょう？

商品詳細

名称：パン
原材料名：小麦粉、イースト、全粉乳、食塩、小麦胚芽、小麦麦芽粉、小麦グルテン／酒精、酸化防止剤（V,C）
内容量：1200g
賞味期限：購入日より1ヶ月先まで
原産国：フランス
※本品製造工場では、ごまを含む製品を生産しています。開封後はお早めにお召し上がりください
栄養成分表示（100g当たり）／熱量 241kcal、たんぱく質 8.3g、脂質 1.2g、炭水化物 48.9g、食塩相当量 1g ※この表示値は目安です。

この商品のポイントは２つ！

まず１つは「半生である」ということです。

コストコで取り扱われているメニセーズシリーズはどれもそうですが、こちらも「パーベーキング」という製法が使われていて、現地フランスで80％だけ焼いた状態で日本へやってくるんですよ。

なのでこれ、実はまだ「完成していないパン」ということになるんですよね。

そして、残りの20％を食べる直前に自宅のオーブンで焼いて仕上げる、というパンなんです。自宅に居ながら、本場フランスのパニーニを、焼きたて出来たてで食べることができます。

焼き立てのパンは何が良いって、香りが全然違うんですよ。まさにパン屋さんの窯から出したばかりのあの芳しいいい香りが自宅で再現できちゃう！(´艸｀*)

そしてもう１つは「常温で長期保存ができる！」ということですね。

この商品の賞味期限は購入日からおおよそ１ヶ月。冷蔵庫や冷凍庫に入れるておく必要がなく、常温で保管することができるんです。日持ちがするからストックには本当にピッタリ！

もちろん、保存料たっぷり！みたいな何かが添加されているわけではありません。原材料を見ても大変シンプルですからね！

こちらはパンに工夫がされているわけではなく、入っている袋の中に品質を保つためのガスを詰めて密封されています。その上、冷凍で輸入されており、到着してから解凍して店頭に並べる、といった販売方法となっているんです。

なのでもちろん、袋から出したらガスも抜けてしまうため、なるべく早めに食べる必要があります。

ただこちらの場合は、1袋2本入りと食べやす分量で８個に分かれているから、２個ずつで開封することができるというのは6個セットのミニパン以上に使いやすそうですよね〜(ﾟ∀ﾟ)

取り出しました。半生パン特有の柔らかく、水分を含んだペタペタな質感です。パンそのものもちょっと白っぽいし、気のせいか香りも少し生っぽい。

そして、パニーニ最大の特徴である表面の焼き目！パンの上面を波型の鉄板に押し付けて焼いているらしく、この見た目がいかにもパニーニ！ですよね。

パンのサイズは約15cmで直径6cmほど。焼き目さえ付いていなければ普通に小さなフランスパンというかコッペパンみたいな印象ですね。ちょうど1人分として1食で食べきれちゃうくらいの程よいサイズ感が使いやすそうでいい感じ〜。

調理方法は200℃から220℃に予熱したオーブンの天板にパンをのせ約10〜12分間、または230℃のオーブントースターで約4分間焼いてお召し上がりくださいと書いてありました。

これまでのメニセーズシリーズの半焼成パンは、中の方までしっかり火を通す為に10〜12分間の加熱調理のみの方法しか書かれていませんでしたが、今回初めてトーストモード（高温で短時間）での調理方法が書かれていたんですよ。

トーストと違って焼き上がりに時間がかかるので、そこをネックに感じていた人は多いと思うので、短時間、しかもオーブントースターで焼くことができる！というのは朗報ですよね。

こちらは、180℃に予熱したコンベクションオーブンで12分間焼いたものです。相変わらずめっちゃ香ばしくていい香りだ〜！(*´ｪ`*)

そしてめっちゃ熱い！なんか！すごい熱くて触れない！！( ﾟдﾟ)

白っぽかった表面は全体的に香ばしい色に染まり、おかげでパニーニ特有の波状の焼き目は焼く前と比べると少し目立たなくなりましたね。

あと、プチパンと同様に外側は薄い皮に照りがでて、フランスパンっぽく硬めにパリパリッとしています。

中はこんな感じ！フランスパンっぽく大きな気泡がボコボコしているわけではなく、どちらかといえばきめが細かい生地で、みっちり詰まっている印象です。

割った瞬間に内側から熱い熱い湯気がモワモワと立ち上ります。火傷注意！

味について

外側はパリッパリのサクサク！そして中はしっとりでほどよいコシ。小麦の香ばしさとちょっとの塩気が美味しい！

フォカッチャでもチャバッタでもなく、なるほど小さなフランスパンです。

形は違いますが、やはり同じメーカーだけあってミニパンを食べた時の印象に近いです。しいて言えば、こちらの方が全体的に塩気が控えめな味だな、と思いました。

というのも、ミニパンは割と塩気がしっかりしていたんですよ。一方こちらは、サンドイッチ用ということもあり、挟む具材のことを考えてわざと塩気控えめに作られているのかもしれません。

もちろん、そのまま食べても差し支えはありませんが、やっぱり何か具材を挟んでサンドイッチとして食べたくなる感じですね。

というわけで、焼いたパニーニの横に切れ目を入れて、中に色々と挟んでみました！ちょうど1人前のランチにピッタリなサイズがいい感じ！

もともと平べったいパンなので半分にカットして具材を挟んでも高さがでず安定するし、中の生地もコシがあってしっかりしているから具材をしっかり挟みやすいです。

細長い形状なので端のところからパクっと食べやすいのもいいね！

パニーニ（サンドイッチ用）というだけあって、ミニパンよりも圧倒的に具材を挟むのに向いているパンだなーと思いました。

というか我が家の場合、メニセーズシリーズは基本何かを挟んで食べることが多いので、むしろミニパンよりもこっちの方が良いかも？

表面はパリパリで硬めではあるのですが、口に入りやすいサイズ感、かつ焼き立てということもあって全く食べにくさはありませんでした。

これも、焼き上がりすぐに食べることができるメニセーズの嬉しいところだと思います。

ちなみにこちらは、記載されていたとおり230℃のオーブンで4分焼いたものです。

高温短時間で焼き上げたということもあり、熱源に近い上と下の部分が焦げちゃわないかな〜？と心配になりましたが、意外と見た目は10分以上焼いたものと変わらず良い色に焼けています。

でも中の方は、少〜しだけ火の入りが甘い感じがしました。もちろん食べられないわけではないけれど、少しだけ独特の発酵臭や酸味が残っている感じがしたので、食べるタイミングが朝の忙しい時間とかでなければ、じっくり時間をかけて焼いた方が美味しく食べられるのでオススメです。

まとめ

メニセーズの新商品、パニーニです。サンドイッチ用に特化したパンで、2個ずつに小分けされているのが食べやすく、気軽に開封して調理することができます。

定番のミニパンと比べるとやや塩気が控えめで、味も大きさも形状も、具材を挟んで食べるのにピッタリでした。やや焼き上げに時間がかかりますが、焼き立ての小麦の香りと香ばしさを存分に楽しむことができます。

常温で1ヶ月保管できるのでストックに便利なところが嬉しいですね！ディナーロールのように期限内に食べきれない分を冷凍保存して、冷凍庫内がパンでパンパン！( ﾟдﾟ)・・・ということもありませんし（笑）

取扱のしやすさを加味した上で、1個あたり45.5円と考えればかなりお値打ちだと思います！気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

動画レビュー⇒メニセーズ　パニーニ　16個入り

おすすめ度：★★★★