ローズパッキングカンパニー　ポークソーセージリンクス（皮なしソーセージ）680g

ローズパッキングカンパニー　ポークソーセージリンクス　680g　
購入時価格：928円（2021年7月）
ITEM# 28669

シャウエッセンなどのソーセージやハムが並ぶ冷蔵コーナーで販売されている商品です。こちらはアメリカ産の皮なしソーセージですね！

現在夏休み中ですが、ウチはちょこちょこお弁当を作ることがあるんですよ。コストコのソーセージは基本シャウエッセンかグランドアルトバイエルンのどちらかをリピートしている感じなのですが、久しぶりにこちらの商品を食べたくなって買ってみました。

この商品は2014年にも一度、記事にしているのですが、今回あらためてレビューしてみることにしました！

ただ、2014年にレビューした時とパッケージデザイン含め商品そのものは大きく変わったりはしていないみたいです。変わった点といえば、以前購入したときよりも価格が100円くらい上がったことくらいかな。

あまりフィーチャーされていませんが、実はコストコでは密かに人気のロングセラー商品となっております。

スキンレス（皮なし）ソーセージ、ということで袋の中にはハンバーグを細長く整形したような感じのお肉の棒がたっぷり詰められてます。

すでに加熱調理されており、食べる時はサッとフライパンで表面を焼くか、電子レンジで加熱して食べることができます。

内容量はたっぷり680g！ジッパー付きの袋に入っているので必要な分だけ取りだして密閉保存しながら使うことができるのがとっても便利です。

商品詳細

名称：食肉製品
原材料名：豚肉、食塩、ブドウ糖、香辛料、クエン酸、粉末醸造酢
内容量：680g
賞味期限：購入日より1ヶ月半先まで
保存方法：4℃以下で保存してください。
原産国名：アメリカ合衆国
栄養成分表示（100gあたり）：エネルギー 350kcal、たんぱく質 13g、脂質 32g、炭水化物 2g、食塩相当量 0.8g（推定値）

袋を開けると直径2cm×長さ6〜7cmほどの小さめの皮なしソーセージがたっぷり！数を数えてみたら全部で44本入っていました。（写真は一部をバットに出したものです。）

腸詰めされていないため、一般的なソーセージのようなツルッとした表面ではなく、ボコボコしています。うっすら表面に焼き色がついているのでパっと見はソーセージというよりも、つくねに近い雰囲気ですね。

スパイシーな香りとハーブっぽい香り、そこはかと感じられるワイルドみがなんだか海外の加工肉製品な印象です。香りはなんとなく、冷凍で販売されているジョーンズのブレックファーストポークパティにちょっと似ている気がします。

が、こちらの方が全体的に脂っぽい印象です。おそらく中から溢れてきたお肉の脂が冷えて固まり、お肉の表面にべったり付着している感じでしょうか。触ると全体的に脂でネトネトします。

そしてこちらのもう一つの特徴は、余計な添加物が使われていない、という点なんですよ。記載されている原材料はとてもシンプルで、保存料や着色・香料の類は一切使われていません。

こういった加工肉系の商品は、むしろ色々な添加物が使われているのが当然だったりするので、シンプルな原材料というのはかえって珍しいんですよね。このあたりの特徴が、昔から変わらない人気の一端を担っているような気がしています。

調理はフライパンで表面をサッと炒めるか電子レンジでもOK！特に油など引く必要もなく、すぐにお肉表面の脂が溶けてじんわりしてきました。

この溢れ出た脂でさらに炒めものでもできそうな雰囲気の美味しそうな脂です。朝食で利用するなら卵とか一緒に焼いても良いかも。

おおよそ２〜３分といったところでしょうか、ソーセージがまんべんなく温まり、表面がテカテカしてきて焼き色が濃くなってきたら取り出します。

役割としては、やはりソーセージと同じ部類なので、朝食にパンや卵料理と一緒に合わせるのにピッタリ！

味について

濃いー味付け！( ﾟдﾟ)　塩気強めで肉肉しい味と香り、そしてハーブの風味とちょっとだけピリッとしたブラックペッパー的香辛料。

中は粗挽きっぽいゴロッとした、やや粗めな食感が残る肉質で、めっちゃ海外〜！な雰囲気いっぱいの味です。

そしてやっぱり、ケーシングのパキッ！な食感が無いせいか、食べていてもなんだかソーセージを食べている感じじゃないんですよ。まるでどこかの国のファストフードのパティの味、的な、どちらかといえば小ぶりなハンバーグみたいなそんな感じがします。

食感はフワッとした感じで子供でも簡単に噛み切ることができます。ただ、とにかく味が濃いので、こちらを食べる為に追加の味付けなんて一切不要だし、むしろ逆にこのソーセージリンクスそのものがある意味調味料みたいな役割をしているような気もするんです。

一言で言えば、めっちゃ海外〜な味なので、好みは分かれそう。肉肉しいワイルド系な味が好きな人にとってはたまらん味だし、薄味好きな方は苦手かもしれません。

ちなみにうちの子は上の子はめちゃめちゃ好きなのですが、下の子は見向きもしません。

最近上の子が気に入っているソーセージリンクスのホットドッグです。でもホットドッグというよりは海外ちっくなハンバーガーみたいな味かな。

コストコのディナーロールを温めてフワッとさせて、真ん中に切れ目をいれて野菜と一緒に焼いたソーセージリンクスを挟むだけです。

写真を撮るにあたって、なんとなくケチャップとかあった方が見た目が華やかでいいかな〜？と思ってかけてみたんだけど、やっぱり味が濃すぎてしまったのでケチャップは不要でしたね。(；´∀｀)

他には、細かくカットして野菜と合わせて炒めものにしたりとか、パスタやスープの具材にしたりといった感じで、基本的にはポークソーセージと全く同じ使い方で良いと思います！

ケーシングがない分、肉の旨味やスパイス感がいい感じにお出汁みたいになって出てきますし、煮込んだところでパサパサしたり食感が固くなったりするようなこともないので使いやすいです。

味の濃さが気になる方はむしろ煮込んだりした方がかえって食べやすいかもしれませんね〜

まとめ

冷蔵コーナーで販売されている皮なしソーセージ、ポークソーセージリンクスは肉肉しさとしっかりした塩気、スパイシーな香辛料がガツンと効いたかなりパンチがある味わいです。

好みはとっても分かれそうな味ですが、朝食の卵料理との相性は抜群だし、パンに挟んでサンドイッチやホットドッグにしたりするととっても美味しいので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

おすすめ度：★★★