ミスターフリーズ ジャンボ 60本入り
Mr.FREEZE JUMBO 60本入
購入時価格:1,898円(2023年8月)
ITEM# 51509
季節はすっかり秋めいてきて、朝晩は少し肌寒くなってきた今日このごろ。灼熱の8月に購入したにも関わらず、まだまだ全然減ってないコストコ商品がありまして・・・(´∀`;)今を逃すと紹介できなくなっちゃいそうなので記事にしておきます。
こちらはお菓子売り場で販売されていたものです。これまで見たことがない商品だから、おそらく今季初登場なんじゃないかな?
実はこちら、凍らせて食べるタイプのアイスキャンディーなのです!
すごい派手なパッケージで、いかにも海外!な感じですよね。日本では昔からこういったチューブタイプのアイスキャンディーは親しまれていて、私が子供の頃は母が生協で「パンちゃん」という名前のチューブアイスを買って冷凍庫にストックしていたので、お風呂上がりなどによく食べていました。
この手のアイスは地域によって名称が異なるらしく、チューペットやらチューチューアイスやら、ポッキンアイスやら色々な名前があるようですね。
・・・が、海外ではこちら、ミスター・フリーズが有名なのだとか( ゚д゚)
特に原産地カナダでは超メジャーで人気の商品なのだそうです。
ちなみに、これまでコストコにはイタリアのメーカーのポラレッティフルーツという商品が並んでいました
こちらがポラレッティフルーツ。夏の暑い時期には大変重宝するのですが、今回はポラレッティフルーツがもう無くなりそうだと思って買おうとしたところ、こちらが目に留まりました。
というのも、ポラレッティフルーツの隣にこちらがどーん!と置かれていて、めちゃめちゃ目立っていたんですよ。内容量は同じ60本入リなのですが箱の大きさと重量が全然違うのです( ゚д゚)
ポラレッティフルーツはアイス1本が40ml入り。片やミスターフリーズは1本150ml入りと4倍くらい量が多いんですよね。それが60本入りですからね・・・まぁアイスだし、と思って侮っていましたが、さすがに60本入りの大容量となればただの液体ですよ。
興味本位で買ってみたら・・・なんだかとんでもないものに手を出してしまった感満載でした(´艸`)
商品詳細
名称:アイスキャンディーの素
原材料名:ぶどう糖果糖液糖/pH調整剤、香料、安定剤(CMC)、保存料(ソルビン酸K、安息香酸Na)、甘味料(ステビア)、着色料(赤40、黄5、青1)、(一部にオレンジを含む)
内容量:9000ml(150ml×60本)
賞味期限:購入時より約2年
保存方法:直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保存してください。
原産国名:カナダ
※本品製造工場ではオレンジを含む製品を生産しております。
※本品はアイスキャンディーの素です。凍らせてからお召し上がりください。箱から出してよく振り、凍るまで冷凍庫に入れてください。凍ったら上部を切り、押し出してお召し上がりください
栄養成分表示(1本150ml当たり)/熱量 70kcal、たんぱく質 0g、脂質 0g、炭水化物 18g、食塩相当量 0.05g ※この表示値は目安です。
※無果汁
こちらが中身。なんか・・・でかい。長い( ゚д゚)
こういうアイスの基準ってやっぱりよくあるポッキンアイスとか、ウチではポラレッティフルーツだから・・・なおのこと大きく見えます。
参考までにみんな大好き棒付きアイスキャンディーのガリガリ君は、1本あたりの内容量は105mlなのだそうです。つまりこちらはガリガリ君の1.5倍の内容量!そう考えるとすごく量が多い感じがしませんか?
1本取り出すとこんな感じ。長さは約40cm。これで内容量は150mlです。これを冷凍庫で凍らせて食べるわけですが、どうやって食べればいいんだろう?
しかも、なんというか・・・めちゃめちゃ海外っぽいと言えばなんだか失礼な気がしますが、なんとも色味がハデハデで毒々しいです。めっちゃ着色料です!!みたいな感じで、どうにも健康には良くなさそうな気がして心配になってしまう。。
まぁコストコだから身体に悪いものは売るはずないだろうし大丈夫なはず・・・と思いつつも、やっぱり躊躇する色味をしています。もちろん果汁なんて入っていないしね(-_-)
でもよく考えたら、氷菓系アイスって溶けちゃったら割とそんなもんですよね。ガリガリ君だって、スイカバーだって、アイスボックスだって、メロンボールだって、溶けて液体になったらどれもこんな感じだと思う。
なのに不思議と凍ってたら美味しそうだし、実際食べたらちゃんと美味しい。そこに果汁とか健康的かどうかなんて求めてないはず。。だけどなんでしょう、やっぱり日本の氷菓とは何かが違う気がしてしまいます。
こういったあまりにもドギツイ色味のものって、子供に食べさせるのがちょっと怖い気がしません?けど、子供の頃はこういうタイプの駄菓子がとても美味しそうに見えて、ずっと食べたいっっ!!と思ってたんですよね〜(-_-)その子供心がわかる分、なんだかとても複雑な気持ちになってしまいます。
味は全部で6種類。オレンジ味、ブルーラズベリー味、チェリー味、クリームソーダ味、グレープ味味、ウォーターメロン味です。
それぞれ10本ずつ入っていて全部で60本入り。1つ無色透明のものが入っていてビックリしたんだけど、これがクリームソーダ味でした( ゚д゚)どんな味だ?
パッケージには雪だるまのモチーフ(ミスターフリーズ君?)がスノボだったりアイスホッケーだったり、スキーだったりとウィンタースポーツを楽しんでいるイラストが描かれていました。
毛糸の帽子をかぶってマフラーを付けて、防寒対策もバッチリです。こういう遊びゴロロも海外っぽいね。
凍らせたらこんな感じ。鈍器じゃんこんなの( ゚д゚)
味について
味はどれも見た目通り、かなり海外だぞ〜な感じの味付けでした。甘くて甘くてひたすら甘い!
甘味もなんか、舌にべったり残るタイプの甘味料的な甘さなんですよ。駄菓子っぽい味というのかな、めちゃめちゃ美味しいわけではないけど、正直見た目で想像していたよりは全然悪くなかった!というのが正直なところです。
甘いとはいっても凍ってるわけですから、食べた時の感じは意外とスッキリとしてるんですよね。お風呂上がりとかに普通に食べたくなる味です。
ただ気がかりなのが、食べた後のベロにがっつり着色料が付着してすごいことになってしまうんですよね・・・。人と合う前に食べるのはやめた方が良いし、食べたあとはしっかり歯ブラシをした方が良いと思います。
あとネックなのが、やはりこのサイズ感。お風呂上がりにちょっとクールダウンしようというタイミングで食べるにはやっぱり量が多すぎるんですよ。甘さのせいか、途中で食べ飽きちゃうのと長さも長くて持ち方に困ってしまうので、気軽に食べるのはちょっと難しいです。日本のこの手のアイスみたいに分割できるようにもなっていませんしね〜。
というわけで、こちらはYouTubeの視聴者さんに教えてもらった保存方法です。長すぎるミスター・フリーズは冷凍庫に入れる前に二つ折りにして、冷凍庫で立てた状態で保管します。
このまま凍ることによっていい感じに真ん中から分割することができます。凍った後にその部分をハサミでカットし、2本に分けてからいただきます。この保存方法だと食べる量がちょうど良くなり、以前よりは幾分手に取りやすくなりました。
冷凍庫で凍らせるにも1本の長〜い氷を作るよりは、半分に折って手頃なサイズにした方が保管しやすいです。よかったら参考にしてくださいね。
こちらは、上の子が編み出した食べ方(飲み方?)です。
大きめのグラスにお好みの量のミスター・フリーズを割り入れ、そこに無糖の炭酸水を注ぎ入れて「飲料」として飲む。という使い方。
これが意外と美味しくてびっくり( ゚д゚)上の子がハマる理由がよくわかりました!
もともとベタ甘だったミスター・フリーズですが、炭酸水で割ることで薄まり、スッキリ〜とした甘さで頂くことができましたよ。
というかもはや最近だと、普通のアイスとして食べるよりもこの食べ方(飲み方)の方が多いかもしれません。色んな味があって炭酸水に溶け出してジュースの色が変わるのが面白いみたい(´艸`*)
というわけで最近では、アイスというよりはこういった色んな味のさっぱり炭酸ジュースとしてもっぱらお風呂上がりに、主に子どもたち用のオヤツ的な感じで食べられて(飲まれて)おります。
やはり冷凍庫の中でもボリュームがあり、扉を開ける度にギョッとしてしまいますが・・・子どもたち的にはとてもお気に入り(特に上の子)だったので良かったです。
60本まとめて冷凍する必要はなく、必要な分だけ少量ずつ冷凍庫で凍らせておけるという点を考えても管理しやすいし、価格も1本あたり31円。半分ずつにしたら約16円とかなりお手頃。
ただ60本はやっぱり多かった!!!( ゚д゚)夏は終わっちゃいましたが、一向に無くなる気配はありません。賞味期限もめちゃめちゃ長いし、もしかしたら来年の夏までもちそうな予感。。
※動画レビュー⇒ミスターフリーズ ジャンボ 60本入り
おすすめ度:
コメント
めちゃくちゃ本音なレビューに感謝です。
冷凍庫開けて、ギョッとするって。笑
半分に折って、炭酸水に入れるに興味津々なので、来年出会えたら、購入してみます。
あ、こちらにゼラチン入れて、ゼリーにアレンジはいかがですか?
カラフルなゼリーが出来て、ハロウィンのおやつにピッタリでは?
>鈍器じゃんこんなの
このひと言がツボです。。
アイスを買って9Lって、もはや笑ってしまいますね(^^)娘さんの炭酸割り、美味しそうですね!
同じくツボりました!火サス!?((o(^∇^)o))
この商品気になってたのでレビュー嬉しいです。
コス子さん、率直な感想をいつもありがとうございます!!
北欧だとこの手の商品は自然由来の着色料と思ってたのですが、違うようですね。まっ、価格ありき?
150ml、比較対象になる物を考察してみました。小さい缶コーヒーは190ml位。一本50円強、10本なら〇〇〇円のような安売り対象の炭酸缶飲料がもう少し少な目でこれに近い?
お高目なアイスクリームはこれより少ない? 普及品(含アイスミルク)はだいたいこれ位か、少な目? 現物も空容器も無いので検証は不可。