寿がきや「岐阜といえば・・・」岐阜タンメン　行列ができる有名店の味を自宅で手軽に楽しめる

寿がきや「岐阜といえば・・・」岐阜タンメン　6食入
購入時価格：980円（2023年10月）
ITEM# 54615

冷蔵コーナーで見つけた岐阜タンメンです。岐阜といえば岐阜タンメンらしいですよ( ﾟдﾟ)初めて知ったよ。

面白い名前の商品だなぁ〜と思って手に取ったのですが、こちらは東海地方で展開している人気のタンメンチェーン店の名前なのだそうです。

連日行列を作る人気のお店の味を自宅で手軽に楽しむことができる！という商品になります。

ところで皆さん、タンメンという料理はご存知ですか？タンメンは主に関東周辺で食べられている麺料理で、結構地域色が強い料理なんですよ。

というのも、福岡に住んでいる私はタンメンが食べられるお店なんてどこにあるかもわからないし、そもそも大人になって初めて関東で食べて知ったくらいで、それまではタンメンってどんな料理なのか、まったく知らなかったんです。

次長課長さんのおかげで名前だけはなんとなく頭に入ってて、どうやら中華料理屋さんで食べられるらしい・・・と、その程度の認識だったので、しばらくは担々麺のことを略して「タンメン」って読んでるのかな？なんて、トンチンカンなことを考えていました。

しかも福岡だけだと思っていたら、意外と他の地域でも同じようにタンメン知らない( ﾟдﾟ)って人は結構多いらしいんですよね。どうやら西日本ではあまり一般的ではないみたい。。

そんな地域色の強い「タンメン」なのですが、実は東海地方にはこちらの「岐阜タンメン」という独自の麺料理が確立されているそうです。主に岐阜から名古屋周辺にかけて食べられていて、関東で一般的に食べられているタンメンとはまた違うものなのだとか。

ちなみに、こちらを製造しているのは名古屋ではお馴染みの寿がきやさん。コストコでは過去にも麺屋はなびの台湾まぜそばや味噌煮込みうどんといった名古屋の味のご自宅向け商品が販売されていましたが、これらはすべて寿がきやさんが手掛けているアイテムになります。

今までの商品を思い返してみると、どれもお店の味を見事に再現している印象があるので、こちらも食べる前から期待が高まります(´艸｀*)

商品詳細

品名：生ラーメン
原材料名：めん【小麦粉（国内製造）、食塩、乾燥卵白/酒精、加工デンプン（打粉）、かんすい、乳酸Na、炭酸カルシウム、（一部に卵・小麦を含む）】液体スープ【動物油脂、ポークエキス、たん白加水分解物、食塩、植物油脂、発酵調味料、しょうゆ、おろしにんにく、香味油、ローストガーリックペースト、ブラックペッパー／調味料（アミノ酸等）、増粘剤（加工デンプン、増粘多糖類）、酸化防止剤（V.E）、酸味料、香料、（一部に卵・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む）】辛味あん【唐辛子、発酵調味料、醸造酢、たん白加水分解物、食塩、砂糖／増粘剤（加工デンプン）、調味料（アミノ酸）、（一部に小麦・大豆を含む）】おろしにんにく【にんにく、食塩／ソルビット、pH調整剤】
内容量：972g（めん100g×6）
賞味期限：購入日より12日先まで
保存方法：冷蔵庫（10℃以下）で保存してください。
使用上の注意：賞味期限内にお召し上がりください。
栄養成分表示1人前（162g）当たり：エネルギー 447kcal、たんぱく質 15.9g、脂質 16.1g、炭水化物 59.6g、食塩相当量 9.7g（めん 2.1g、スープ 7.3g、辛味あん 0.2g、おろしにんにく 0.1g）
アレルギー物質：卵・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン
※本品は鮮度保持の為に酒精を使用しておりますので若干、酒の香りがいたしますが、安心してお召し上がりください。

箱を開けると「タンメン専用の麺」、「液体スープ」、「辛味あん」、「おろしにんにく」がそれぞれ6食分入っていました。具材は入っていないのでお肉や野菜は自分で用意する必要があります。

冷蔵での販売ということで、麺は生麺のようです。私が関東で食べたタンメンは（福岡人の感覚で言えば）やや太麺なイメージでしたが、こちらは細めの麺です。

スープは液体スープで、パッケージに「豚ガラスープににんにくのコク」と書いてあるので、塩ベースのあっさりした関東タンメンとはスープの味わいも違うみたいです。

「辛味あん」と「おろしにんにく」は、それぞれ出来上がったタンメンにお好みでトッピングして楽しむものみたいですね。ちなみに岐阜タンメンのお店では、辛味あんの量は注文時に1辛2辛、5辛といった感じで調整できるようです。

というわけで作ってみました！作り方はとっても簡単(ﾟ∀ﾟ)野菜とお肉を炒めて水、液体スープを加えてスープを作り、それを40秒間茹でて、よーく水切りした麺に具材ごとかけるだけ。

基本的には豚肉と野菜があれば何でも良いっぽいのですが、具材として豚肉30g、白菜・キャベツ合わせて50gはマストみたいです。他のおすすめ具材は人参、たまねぎ、もやし、きのこ、ねぎ、ニラと書いてありました。

パッケージの写真をみると、さらに煮玉子がトッピングされていたり、公式ホームページのメニューを見ると、追加トッピングでほうれん草やのり、わかめ、青汁（？）など色々と書いてあったので、たぶん様々なトッピングで自分好みの味を作ろう！みたいなことだと思います。

気になったことといえば、スープには脂がたくさん浮いていて割とコッテリした印象なのと、すごくにんにくの香りが強いです。まだ付属のにんにくを入れていないのに、このニンニク臭・・・どうやらにんにくという食材は、岐阜タンメンには欠かせないものみたいですね。

味について

美味しかった〜！！なんかぜんぜんヘルシーじゃないぞ( ﾟдﾟ)にんにくたっぷり！濃いめの味付け、コッテリ濃厚系のわんぱくな味です。

にんにくがしっかり効いた塩出汁？豚骨出汁？に、お肉や野菜の旨味が加わったなんとも複雑な味です。とにかく、ニンニクのパンチがすごい！( ﾟдﾟ)ご飯を合わせて食べたくなるくらい。

初めて作ったときは、記載されている最小限の野菜・お肉で調理したのですが、それでは全然足りず２回目以降は具材を倍量くらいにして作るようにしています。スープがけっこう濃い目の味なので、具材を足して味が薄まっても全く物足りなくないんですよ。

そして、付属のにんにく。すでにニンニク入りなのでお好みで加える「追いニンニク」なわけで、どれくらい加えればいいか悩むところですが、迷わず全量入れた方が美味しいので俄然オススメです。

にんにく美味しすぎるよ( ；∀；)もはやニンニクを入れずに食べるのがもったいないほどです。それくらい、岐阜タンメンにおけるにんにくはかなり重要な役割なんだな、と実際に食べて激しく思いました。

辛味あんは、お酢の酸っぱさとヒリ付くような刺激が特徴のトロトロ系辛味調味料です。こちらは辛味が苦手な私にとっては、袋半分くらいの量でちょうど良かったです。スープの味が結構変わってしまうので、途中で味変したいときに加えるのがいいのかな。

というわけで、めちゃめちゃ気に入りました！

本物の岐阜タンメンを食べたことがないので、お店の味みたい〜という評価はできませんが、クオリティは家で作るラーメンの域を完全に超えているものでした。

調理も簡単だし、冷蔵庫整理にも一役買いそうだし、賞味期限も割と長めで色々使えそうです。

これで1食163円は安い！間違いなくリピートします(ﾟ∀ﾟ)

動画レビュー

岐阜タンメンの動画レビューです。動画の方では作る工程も紹介しております。よかったらこちらも合わせてご覧ください。

⇒「岐阜といえば…」岐阜タンメン

おすすめ度：★★★★