オキハム　中味汁　700g（なんの中身だよってビビってたらめちゃめちゃ洗練された味でした！）

沖縄ハム　味付中味汁　700g
販売価格：648円（2024年7月）
ITEM# 64096

8月に沖縄初のコストコがオープンしますね！(ﾟ∀ﾟ)その為か、少し前からコストコには沖縄に関連する商品がたくさん並ぶようになったので、気になるものをいくつか選んできました(´艸｀*)

その中で一番気になったのがこの「中味汁」。「中味汁」で（なかみじる）と読むのだそう。Wikipediaで調べてみたところ、沖縄では中味ではなく、「中身汁」と書くことも多いそうです。

中身汁て！！！(ﾟ∀ﾟ)　

「沖縄伝統の味」らしいのですが、初めて聞く料理名ー！

沖縄って、同じ日本でありながらも独特な食文化があって、なぜか海外の珍しい料理と同じような感覚で、見ているだけでもワクワクしちゃうんですよね〜(´艸｀*)

特に豚肉愛が強くて、豚肉好きな私にとってはどれも興味津々・・・。ただ、メルマガで見た時もこの「中味汁」だけは、興味はあってもあまり食欲はそそられませんでした。

中身汁・・・なんの中身だよ？( ﾟдﾟ)

なお今回は、通常価格648円のところ賞味期限が近づいているということで、377円と半額近くに割引になっていました。

商品詳細

名称：豚モツ汁
原材料名：豚モツ（国産）、こんにゃく、豚・鶏がらスープ、椎茸、食塩水、しょうゆ、おろし生姜、魚介風味だし、砂糖／調味料（アミノ酸等）、水酸化カルシウム、pH調整剤、（一部に小麦・豚肉・鶏肉・大豆・りんごを含む）
内容量：700g
賞味期限：購入日より2週間先まで
保存方法：要冷蔵（10°C以下）
※調理済ですので温めるだけで手軽にお召し上がれます。
※冷凍保管は避けてください。（コンニャクが硬くなる事があります。）

中身汁は、沖縄の祝料理の中で代表激な一品です。豚の小腸・大腸・胃袋を時間をかけて下ごしらえし、柔らかく煮込む大変手の込んだ料理です。

なるほど、この説明文を見ると一般的によく食べられる料理というよりは特別な時に登場する沖縄伝統料理みたいですね。そして中身はどうやら「豚」の中身。いわゆる豚モツです。

パッケージには透明窓が付いていて中が見えるのですが、一見豚の中身「内臓」が灰色の保存液みたいなものに漬けられているようにも思えて、この中の液体も一緒に食べるものなのか一瞬わかりませんでした。

が、「汁」なのでもちろん汁物。袋から中身をお鍋に移し、温めたのちに食べることができるそうです。お好みでネギ、生姜、匕ハチ等を加えてくださいとのこと。

匕ハチ？( ﾟдﾟ)　何それ？と思って調べてみたら、こちらも沖縄特有の言葉で、島で採れる胡椒のことをそう呼ぶそうです。

ヒハチの他にピパーツ、ピィーヤシ、ピパチ、フィファチといった色んな呼び方があるそうな。もう外国語だよ( ﾟдﾟ)

温めただけですぐに食べられます。大人用のおわんで3〜4人前といったところでしょうか。見た目はすまし汁のような印象。

長いんだよなぁ。。

私の知ってる「モツ」とはまたちょっと違うというか、しっかり内臓めいた部分を残したような見た目でして、口に入れる前はちょっと躊躇してしまう(-_-)

ちなみに「中身」だけでなく、太めの糸こんにゃく、あとは刻んだ椎茸も入っていました。

なお、見た目はこんな感じですが、香りはとっても良い香りがします。

味について

めちゃめちゃ手が込んだ味がするー！( ﾟдﾟ)

これはすごい！モツなのに、サクサク噛み切れて柔らかいし、内臓らしい臭みみたいなものがぜんぜん無い！

汁はやや塩気が強めの生姜が効いた鶏ガラスープ、といった感じでしょうか。

モツといえばやはり「モツ鍋」のイメージが強く、スープもどこか油分たっぷりなイメージがありましたが、こちらはまったく脂っぽさがなく、あっさりした上品な味わいなのです。

食べる度に丁寧で時間をかけた下ごしらえを感じられ、一口食べたらもう見た目のことなんてまったく気にならなくなりました。あっという間に完食！

たっぷりの生姜が爽やかで、またこんにゃくや椎茸の相性も良い！(ﾟ∀ﾟ)なるほど、「特別な日に食べる」という意味がなんとなく分かるような味わいでした。

こちらは沖縄ハム（オキハム）の中でも定番人気商品の1つということです。私が買ったときは割引価格になっていたので、もしかすると終売が近いということなのかも？

気になる方はお早めにチェックしてみてくださいね♪

※動画レビュー⇒オキハム　中味汁

おすすめ度：★★★