オーガニック ライスミルク

カークランドシグネチャー　オーガニック ライスミルク　946ml×12本　1,898円

最近、おちびがすごい勢いで牛乳を飲むようになりまして、もともと牛乳は好きでよく購入しているのですが、3人家族でも1日1リットルじゃ全く足りなくなってきてしまったんですよね。

おちびに関してはカロリーや脂肪分の取り過ぎを心配し、牛乳の飲ませすぎも良くないだろうなと思いながら、量や与える時間を調整してみたり

合間にコストコのバニラ豆乳なんかを挟んでみたりしているのですが、バニラ豆乳はそれはそれで加糖というのも何となく気になり、どうしたものかと考えていたところでして

そんな時にコストコのバニラ豆乳の隣に並んでいた、カークランドのオーガニックライスミルクが目に入りました。

ライスミルク・・・これ、前情報なく購入するのって何だかすごい勇気がいる感じ。。ライスミルクという飲料に全く馴染みがない私からすると「米のとぎ汁」しか思い浮かばないわけですよ。

以下はポップに書かれていた説明文です。

カークランドシグネチャー・有機ライスミルクは有機玄米から作った100%植物性飲料です。そのままお召し上がりいただくことはもちろん、牛乳のかわりにシリアルやオートミール、フレンチトースト等にご利用頂けます。クッキーやパイの原料としてご利用頂くことも可能です。冷やしても、あたためても美味しくお召し上がり頂けます。グルテン、乳糖、コレステロールは含まれておらず、甘味料、砂糖は使用しておりません。

コストコ通の読者様にもおすすめ頂いたんですよね。お子様が大好きでよく飲んでいるし、スムージーや青汁を飲むのにも良いとか。またライスミルクで焼くパンはとても美味しい！と聞きまして、おそらく全く飲めない！口にあわない！ということは無さそうだなと。

少なくとも米の研ぎ汁ではなさそうでしたし、無加糖というのも魅力で試しに購入してみることにしました。

価格は隣に並んでいたオーガニックバニラ豆乳やプレーン豆乳よりちょっと安いくらいだったかな。12本入りで1本158円ですね。というか、いつのまにか豆乳の価格めっちゃ上がりましたねー(TдT)

以前は1本120～130円台で購入できていたのになぁ。。

名称：有機玄米飲料
原材料：有機玄米、有機植物油、食塩、リン酸Ca、ビタミンA、ビタミンD2，ビタミンB12、葉酸
内容量：11.4リットル（946ミリリットル×12本）
賞味期限：購入日より9ヶ月先まで
保存方法：直射日光を避け、涼しい場所に保存
原産国名：アメリカ
※よく振ってからお召し上がり下さい。開封後は冷蔵庫に保管し、お早めにお飲み下さい。凍らせなで下さい。

箱から取り出したパッケージはこんな感じです。ブルーのパッケージなのでバニラ豆乳に似てますね。こちらはお米の絵が書いてあります。パッケージはバニラ豆乳などと同様、1つ1つプラスチック製のフタが付いていますので、開封したあともパチンとフタを締めることができます。

ライスミルクという飲料そのものについて、私はこういう飲み物があること自体をこの商品で初めて知ったのですが、欧米ではポピュラーな飲み物らしいです。

原料は玄米なので、ベジタリアンや動物愛護、宗教上の問題などで動物性タンパク質を避けている方、乳や豆にアレルギーがある方でも飲める代替乳として一般的に利用されているとか。

欧米ではベジタリアン用のレストランなども多いらしいのですが、そちらのドリンクメニューや、アイスクリーム等スイーツの原料として使われていたりするそうです。

ただ、牛乳とは原料が全く違うものなので取れる栄養も異なるとのこと。カルシウムなどはライスミルクからは取れないので、カルシウムやビタミンなどを別に添加しているそうです。

また、原料の安全性についても詳しく書かれていました。ライスミルクに使われている原料はUSDA（米国農務省）に認定されているオーガニックのもので、遺伝子組み換え技術は使っていないとのこと。人工的に作られた成分は防腐剤、添加物を含め一切使用せずに作られているそうです。

後は活用方法や飲み方（冷やしても温めても美味しい！）など、栄養たっぷりだから毎日の食事に取り入れてね！的な内容が全て英文で書かれていました。これだけ見るとなかなか健康的で良さそう。子供に飲ませても問題無さそうだし。

グラスに注いでみた。見た目ちょっと濃いカルピスみたいですね。牛乳や豆乳に比べるともっと水っぽく、さらさらしています。色味も牛乳などと比べると薄い感じです。匂いはほとんどありません。注ぎ入れる前はよく振らないと、豆乳と同様下の方に白い沈殿物ができます。

とりあえずそのまま飲んでみました。

不思議な味。自分が想定していた味と全然違って渋みとかクセとかが無く、あっさりさっぱりで飲みやすいです。加糖はされていないのですが、不思議とほんのり甘いんですよね。添加された味ではなくて素材の甘味といいますか。

感覚としてはプレーン豆乳をさらに甘さ控えめにして薄ーくしたような感じの味です・・・うーん、文章で表現するのはなかなか難しいですね。米で作られているせいか少し甘酒を思わせるまろやかな口当たりがあります。

特別美味しい！というわけではないですが、わりとアリな味です。飲みにくさは無いのでゴクゴク飲めちゃいます。牛乳の代用としてはどうでしょうね・・・ミルキーな感じは少ないですが、ほのかな甘味を活かす使い方には合いそうですね。それこそパンやお菓子を焼いたりとか。

カロリーは1カップ120キロカロリーということなので、高さで順番をつけると牛乳＞ライスミルク＞豆乳ということになります。牛乳に比べてコレステロールもなく、低脂肪、低カロリーは間違いないようですが、お米からできている為炭水化物の量は多いみたいです。

ライスミルク100ccに含まれているtotal carbohydrate(炭水化物)はおおよそ9.5グラムで、これは同量の牛乳や調整豆乳と比較してもおおよそ2倍の量になるそうです・・・とは言っても、炭酸飲料やフルーツジュースなどと比べたら大分低めみたいですけれども。

牛乳や豆乳と同じ感覚で飲むと違和感があるかもしれません・・・好き嫌いはありそうですが、うちとしてはまぁ悪くない、という感じでした。このシリーズだと味の好みはバニラ豆乳が個人的には一番好きかも。

肝心のおちびは牛乳や豆乳と同様、ライスミルクも喜んで飲んでくれていますので良かったです。（彼女はライスミルクもにゅーにゅーと呼んでいます。あまり違いがわかっていないのかも？）

おすすめ度：★★★