オーガニック豆乳（プレーン）

カークランド　オーガニック豆乳（プレーン）　946ml×12本 1,638円

コストコで豆乳といえば、以前紹介したカークランドのオーガニックバニラ豆乳がありますが、今回購入したのはそのプレーンタイプです。

バニラ豆乳はブルーのパッケージだったのですが、こちらはパープルです。大抵バニラ豆乳とセットで陳列してあり、常温で箱が山積みされた状態になっていると思います。

初めてパニラ豆乳を手にとった時はかなりチャレンジャーな気持ちだったのですが、結果的にバニラ豆乳は美味しかったので、こちらも躊躇なく手にとることができました。

豆乳が健康やダイエットに良いというのは言う間でも無いのですが、豆乳って普通に買うと実は牛乳より高かったりしますよね。

12本セットで1,638円、1本136.5円という価格はかなり魅力です。多量とはいえダンボールでひとまとめになっているので保管場所もそんなに取らないし、なにより常温での保存がOKというのがまた良いです。賞味期限は10ヶ月先までOKでした。

原材料：有機大豆（遺伝子組み換えでない）、有機ショ糖、食塩、クエン酸Ca、香料、安定剤（カラギナン）、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンＢ12、ビタミンD

この商品はパッケージにUSDA認証マークが付いている、USDA（米国農務省）に認定されているオーガニック商品ということです。USDAというのは日本で言う、農林水産省にあたる政府機関になります。

USDAに認定される為にはガイドラインがありまして、３年以上農薬・化学肥料を使っていない耕地で栽培された、オーガニック原料を使う、100%有機栽培（オーガニック）で育てられた原料を使う、水分と塩分を除き、重量ベースで95%以上がオーガニック原料を使う、などという厳しい項目があります。

そんなわけで、商品の名称にも書いてあるようにオーガニック、つまり有機栽培で作られた商品になります。

とは言っても、原材料にもあるように添加物は含まれているので「無添加」というわけではないみたいです。添加物無しにこだわる方は注意して下さい。

肝心の味ですが。。正直、味自体はバニラ豆乳とほとんど変わらないような気がしました。バニラ豆乳のバニラの風味を無くしただけです・・・そのままですね(^_^;)

甘み自体は旦那氏が元々好きだった紀文の調製豆乳と同じ位だと思うのですが、コストコのプレーン豆乳の方がスッキリとした後口があります。

悪い言い方をすれば薄めの味というか、あまり豆乳らしくないです。変な表現ですが、かなり甘さを抑えた杏仁豆腐っぽい感じの味がします。

いわゆる濃厚な大豆っぽい味を豆乳の美味しさと表現する人にとってはどうでしょう・・・

無調整豆乳ファンにとっては邪道な味なのかもしれませんが、少なくともバニラ豆乳を美味しく感じる人ならば大丈夫だと思います。

また逆に、バニラ豆乳の香りがダメだという人も、プレーンなら多分大丈夫だと思います・・・確証はないですが。。馴染みの無いような不自然な味や風味では無いです。

そのまま飲む以外でも、コーヒーに入れてソイラテにしても良いし、私はレンジで少し温めてから飲むことが多いです。牛乳替わりにお料理に使っても良いと思います。

ただ、豆乳の味そのものが濃いわけではないので、豆乳鍋のように、豆乳の風味や味を活かすような料理に合うかどうかという疑問はあります。チャンスがあれば試してみたいのですが、季節柄、鍋って感じじゃないからなぁ・・・。。

スイーツ作りなどで牛乳の変わりに豆乳を使うという用途であれば問題無く使えそうな気がしました。乳アレルギーのお子さんなどにもいいかも！

1cup240mlに対し、100kcalと書かれており、甘いけど牛乳よりカロリーは低めです。うちの1歳の子は、この豆乳が大好きで常に横取りを企てています。。おそらくジュースと勘違いして飲んでいるような雰囲気もあります。ニヤリです(￣ー￣)

バニラ豆乳も同様、大豆固形分？ゆるーいヨーグルトみたいなものが底の方に沈澱して、最後の方になるとドロドロしたものが出てきたりするんですよねー。飲む前はしっかりとフリフリしてから注いだほうが良さそうです。

バニラ豆乳と比べてどちらが良いか？というと・・・うーん、どうだろ。どちらもあまり印象が変わらないので、私はどっちでもいいな。どっちも好きです。あえて選べば僅差でバニラ豆乳って感じです。

ただ、アレンジしたり料理にも使うことを考えるとプレーンの方が活躍の場は多いかもしれませんね。

おすすめ度：★★★★