グラッド オーダーシールド　ひも付きゴミ袋

グラッド オーダーシールド ひも付ゴミ袋 ファブリーズ消臭機能付き　120枚入り　1,448円

いわゆるひも付きゴミ袋です。13ガロンの容量ということで、49.2Ｌの大きさの袋が120枚入っています。どう表現すればよいかわからないのですが、袋がすべてロール状になっていまして、ゴミ袋のロールを外側から剥がしていくような感じで使います。簡単に１枚ずつ引き出すことができます。

最近では、ゴミの収集は有料で、地域の指定されたゴミ袋を購入して出さなきゃならないところが多いと思います。私が住む地域もそうです。市の指定されたゴミ袋で出さなければ回収してくれません、なので、わざわざ大きなゴミ袋なんて使わないからいらないんだけど、と思っていました。

でも、実際にこちらのゴミ袋を使い出してから、明らかにゴミ捨てが快適になりました。そして今まで週２で必ず行なっていた燃えるゴミのゴミ捨てを、週１もしくは10日に１度に減らすことができました。ごみの量が減ったわけじゃないんですけど、結果的にゴミ捨てにかかる費用が減った、ということになります。我が家にとってはあながちムダな買い物じゃなかった、ということです。

まず、ゴミ袋に紐が付いているというのがとにかく便利。わざわざ結ぶ必要がなく、紐を引っ張ればキュッとゴミ袋の口を閉めてくれます。私は、45L用の蓋つきのゴミ箱に設置しているのですが、ゴミ袋のヒモの部分がゴミ箱の縁にぴったりと簡単にフィットしくれるので、取り付けも簡単です。また、持ち運びが楽だというのは言うまでもありません。重たいゴミでもサッと持ち上げることができます。

私が特に、このひも付きゴミ袋を選んだ理由が、ファブリーズ消臭機能付き、というメリットです。例えば毎日出る生ゴミとかゴミの日まで放置しておくとすごい臭いになりますよね・・・でも、ゴミ箱まで気を配るのは面倒だし、どーせゴミの日になったら全部捨てちゃうからそれまで我慢だ！とか思いながらベランダに置いておいたら、そのゴミ箱にまで生ゴミの臭いが移ってしまい、どんどん触るのが嫌になってきてしまいました。

このひも付きゴミ袋には、ゴミ袋自体にファブリーズフレッシュネスの香りが付いていまして、常にゴミの臭気と戦ってくれています。ただ・・・このファブリーズの匂いは、はっきり言って、心地よい匂いじゃないです。すごい人工的な香りというか、人んちの車の中の匂いっぽいというか・・・

以前、コストコ通の読者様から、海外のファブリーズの香りは限界だ、みたいなコメントを頂いたことを思い出します。なるほど、日本のファブリーズとは香りが違う気がする・・・。

でも、確かに消臭効果はあります。個人的には、ゴミの匂いを漂わせるよりは、イケてないファブリーズの方がまだ良いよね？というテンションで使っています。確かにゴミ箱を開いた瞬間は圧倒的に生ゴミの香りが強いのですが、最終的に紐をキュッと閉めると、ファブリーズの匂いの方が勝る感じです。ゴミ箱自体に生ゴミの匂いが移る、ということも無くなりました。

あと、もう一つの特徴なのですが、これは後から気がついたのですが、パッケージの箱にやたらと「stretchable　strength」と書かれています。

素材にプラスチックを使ってないのに、袋の強度が強い！というのがウリのようです。確かに、袋を実際に出してみると、普通のポリ袋と違って、全体的に細かいワッフル加工というか、一見ステッチみたいな模様が施されています。多分これがポイントなんだと思う。

袋そのものは薄いんですけど、伸縮自在ですし、ちょっとの衝撃じゃ破れそうにありません。この強度のおかげで、我が家のゴミ捨ての費用が減ったんだと思いますので、夫婦と乳児1人の3人家族、我が家での使い方を紹介します。

先ほども言ったように、私はベランダに45L容量の蓋つきのゴミ箱を用意し、そこにこのひも付きゴミ袋を使っています。

そして、台所にはゴミ箱を置きません。これがポイント。スーパーの袋を腰の高さの棚に吊り下げておき、生ゴミでもなんでも、キッチンで出たゴミはそこにぶち込んでおきます。そして１回の料理が終わるたびにゴミを全て袋にまとめ、毎回ベランダのゴミ箱に捨てていく、という寸法です。

家族構成や料理の内容にもよりますが、この方法だと当たり前にゴミは増えていきます。特にこの使い方だとベランダに置くのは全てキッチンゴミですが、臭いに関しては先程も言ったように、とりあえず問題はありません。ゴミを捨てる日は、とにかくこの45Lのゴミ箱がパンパンになってから、と決めています。

１週間か10日ほどでゴミがパンパンになりますので、まずゴミ箱から袋を取り出します。紐でキュッと縛って持ち上げます。

その後、ベランダスリッパのままそのゴミを袋の上からガシガシ踏みつけて小さくします。袋の強度はなかなかなものなので、乱暴にしても簡単に袋が破れるということがありませんので、ここは思い切りでも大丈夫です！これでもか！これでもか！みたいな感じでOK。

ある程度小さくなったところで、ようやく市指定のゴミ袋に入れます。大タイプ45L（１枚45円）を使用すれば、まだまだスペースがありますので、そこに各部屋に置いているゴミ箱のゴミや、バブーのオムツゴミを入れる、という感じです。それで余すとこなくゴミ袋を使いきれば最後にポイです。

これが、めんどくさがりな私があみだした方法。今までは、臭いゴミを貯めるのが嫌だったので、週２のゴミの日は必ず出してました。中袋（1枚35円）だったので、袋の大きさは今までと変わりましたが、生ゴミを置いておけるようになったので捨てる回数が減り、結果的にはコストダウンに。

台所にゴミ箱を置いちゃうと、すぐにそこに生ゴミ捨てちゃうんですよね・・・だからいつも台所のゴミ箱は臭くなっちゃってそのうち触りたくなくなっちゃうわけなんです。なので、今のゴミ袋が我が家に来てからはゴミの臭いもしなくなったのでいつもキッチンが快適になりました。。

ちなみにですが・・・色味的には一応半透明ということで良いと思います。地域に特別指定ゴミ袋が無い場所も、中身が見える袋でなければダメだというところも多いですよね。

見ようによっちゃ中身も見えないことはないですが・・・スーパーの白い袋より、若干薄い程度の色味です。スーパーのポリ袋でOKな所は問題ありませんが、袋の中身がはっきりと確認できるわけではないので、地域によってはアウトなところもあるかもしれませんので注意してください。

120枚入りで1,448円、このクオリティで1枚およそ12円という価格を安いとみるか高いと見るかは使い方によりけりですが、おそらく色々な使い方ができると思いますので、気になる方はぜひ試してみてください。

おすすめ度：★★★