トスカーナ　エクストラバージンオリーブオイル

トスカーナ　エクストラバージンオリーブオイル　900g
購入時価格　898円
参考価格　1,578円（2016年6月）

我が家はパスタ、パン、サラダなどの消費が多く、オリーブオイルをよく使います。コストコには色んな種類のオリーブオイルが販売されておりまして、2L以上入り、などという大きいやつとかもあります。

我が家では結構ダバダバ使ったりするのでそれを買ってもいいなぁと思っていたのですが、遮光瓶でもないプラボトルに大量に入っているエクストラバージンオリーブオイルを購入したところで、早めに使い切れないと、保存中に酸化が進んじゃって、エクストラバージンじゃなくなっちゃうんじゃない？と思ったりしたんですよね、なんとなく。

まぁ、私自身はオリーブオイルについて詳しいわけじゃないし、味の違いが分かるわけではないのですが・・・生でオリーブオイルを口にした時って、古いものは何となく嫌ーな後味が口に残ったりしますよね。油っぽさがずっと残るというか。。

なので、ドレッシングなど火をかけずにそのまま食べたりするオリーブオイルに関しては、やっぱりエクストラバージンオリーブオイルで、風味が変わらないうちに使い切れるサイズが良いよなーなんて思うわけですよ。

そこで、今回購入したのがカークランドシグネチャー　トスカーナ産のエクストラバージンオリーブオイルです。コストコで売られているオイルの中では比較的高価なものでして、他のオリーブオイルよりは内容量が少な目なのですが、いやいやそれでも900gです。いつもスーパーで買っているものより全然多い！

高品質なオリーブオイルが採れると言われるイタリアのトスカーナ地方で作られた100％オリーブ果実から油を搾って作るものでして、ある意味100％果汁のオリーブジュースと言っても良いのかもしれませんね。

ラベルの下あたりのところに、EU旗をモチーフとした青色と黄色の丸いシンボルマークが付いています。英語表記でPGI （Protected Geographical Indication）と言うのですが、イタリア表記でIGP（Indicazione Geografica Protetta）と言って、地理的表示保護マークという意味です。

EUが独自で設定している品質保証システムであり、古くからの伝統やその地域でしか産み出せない高品質な食品にしかこのマークを付けることができないそうです。トスカーナ地方で作られたエクストラバージンオリーブオイルとはそれだけの付加価値があるということだと思います。

いや、全て受け売りの情報ですけどね。。良い品質であるということはよく分かりました。ちなみに、ラベルの下の辺りに、収穫期が書いてありますので、せっかくのエクストラバージンオリーブオイルであれば、なるべく新しいものを選ぶようにしましょう。

ちなみに私が購入したのには、NOVEMBER/DECEMBER　2010　HARVESTと書かれていました。2010年11-12月にかけて収穫されたもの、ということになりますね。

オリーブオイルに関しては色んな選び方とか味の違いはあるかもしれませんが、私の選び方としては、とにかくスプーン一杯のオリーブオイルを飲めるかという事で勝手に判断しています。

油なのに飲むってどうなの？って感じですが、酸化が進んでいないエキストラバージンオリーブオイルは飲めます。フルーティーな風味や少しピリッとした口当たりを感じますが、後口の油臭さは残らないし、スッと口の中で馴染んで消えてしまうような感覚です。

とにかく後味の臭みと、ベタベタした感触が口に残らない、というのがポイントであり、このトスカーナエクストラバージンオリーブオイルもまさにそんな感じで、スルッとしているというか、口馴染みが良く、とっても気に入りました！良かったです！　

コストコで買ったグリーンオリーブチャバタとも相性抜群でした！

高品質なエクストラバージンオリーブオイルが900g入っていて898円なら決して高い買い物ではないですよね。でもまぁ今回の記事を書くにあたってオリーブオイルについて色々調べてみたところ、エクストラバージンオリーブオイルはオイルの中でも比較的酸化が遅く、変質しにくいということらしいので

次回は、コストコで売られているトスカーナ産じゃない大容量タイプを購入して味を比較してみたいと思っています。

正直、今回購入したエクストラバージンオリーブオイルは高級感があって、なんとなく勿体無く感じて気軽に使えないんですよね・・・加熱用として遠慮無くダバダバ使えるタイプのオリーブオイルも使ってみたかったりもします。

おすすめ度：★★★