フロッシュ食器用洗剤　アロエベラ　500ml×3

フロッシュ　アロエベラ食器用洗剤　500ml×3本
購入時価格　1,188円
参考価格　978円（2021年2月）※1000ml×2本
ITEM# 11019

ドイツ生まれの食器用洗剤フロッシュアロエベラです。愛らしいカエルさんのマークが目をひく、ビジュアル的にもお洒落な食器用洗剤です。

洗浄力はもとより、環境への負荷を最小限に抑えた優しい成分で作られており、手肌にも優しい食器用洗剤として定評がある商品になります。

フロッシュはドイツ語でそのまま「カエル」という意味なんだとか。カエルは綺麗な水でないと生きていけないという環境の変化に敏感な生き物なので、海外では環境保全のシンボルになっているらしい。。我が家では勝手に「カエル洗剤」と呼んでいました。

コストコでフロッシュが安く購入できるというのは有名な話なのですが、食器用洗剤を今まで何度か紹介してきた事でもわかるように、コストコには他にも安い食器用洗剤が沢山売られていまして、フロッシュはその中でも比較的値段が高い商品なんですよね。。なので今まで買う機会が無かったのですが

たまたまストアークーポンで350円割引だったということで838円で売られているのを見て思わず買ってしまいました。500mlボトルで1本279円ですよ。これは安い。間違いない。

ちなみにお洒落な雑貨屋さんとか家具屋さんとかでこのフロッシュの洗剤がよく販売されているのを見かけるのですが、この大きいタイプの500mlボトルは1本1,000円位で売られていたりしますよね。お洒落だからついつい欲しくなっちゃうけど、それって恐ろしく高いよね。

クーポンを使わずともコストコで買うほうが断然安いし、一度この値段を見ちゃったら、絶対に他のお店じゃ買えなくなってしまいます。。コストコ万歳！

コストコ通の読者様からつけおき洗い用の洗剤としては抜群に使い心地が良く汚れ落ちも良いと聞いておりましたので、いつか使ってみたいなぁと思っていたところだったんですよ。紹介してくださった方ありがとうございました！

我が家は、実家の母がそうしているようにシンクに洗い桶を置いてます。水を貯めた桶に食器をつけておき、後で洗剤を付けたスポンジで汚れをこすり落とす、といった洗い方でした。

しかし、海外方式だと水に洗剤を薄めて洗浄液を作り、そこに汚れた食器を浸けおいて洗う、という方法が一般的らしいのです。

ただ、この方法だと何となく汚れが落ちないような気がしていたんですよねー。とはいえこちらの商品はとにかく「つけおき洗い」に定評があるということなのでちょっと期待します。浸けておくだけで汚れが落ちるならこんなに楽なことは無いですからね。節水にもなるし。

成分：界面活性剤(14%アルキルスルホン酸ナトリウム、アルキルポリグリコシド）、保湿剤

天然アロエヴェラエキス配合、低刺激界面活性剤処方ということで、肌への影響は、水で手を洗った時とほとんど変わらないそうです。日々手荒れで悩んでいる私にとって肌への優しさはとてもありがたい。

環境への配慮については、洗剤そのものも、使われている容器も環境に有害な成分は含まれておらず、自然界に流された洗剤は速やかに分解され自然に戻るようになっているそうです。

まぁ私がちょっと洗剤変えた位で環境保護の足しになるとは思えませんが、地球に優しいことは良いことですよね・・・。ドイツは特に環境問題に厳しい国なのですが、家庭の30％以上がフロッシュ洗剤を使っているということですので、それだけの家庭で使用されているのであれば、確かに環境にも変化が起こるんじゃないかと思えます。すごいよね。

使用量の目安は、水１Lに対して0.75mlと書かれていました。我が家の場合、洗い桶に半分水を貯めるとおよそ６Ｌ位なので、使用量は小さじ１杯位でOK。

空の洗い桶にフロッシュを小さじ１杯分入れます。かなり濃厚な液体がデローンと出てくる感じ。

そこに直接水を入れると、みるみるうちに水面に細かい泡が立ち始めました。めっちゃアワアワ。軽くて柔らかい！

その桶に汚れた食器をポイポイ入れていきます。ひどい汚れは軽く落としてから浸け置き、ひどい油汚れのフライパンなどは一緒に桶には入れず、洗浄液をフライパンに流し入れておきます。

香りはですね・・薄めて使っているせいか特別感じられないんですよね。蓋を開けて原液をクンクンしてみると、なんとなくバスクリンみたいな香りがします。

つけおきしたまま30分ほど放置。別の事を始めてしまうと1時間ほど放置してしまったりもして・・・

キッチンへ戻ると、時間が経っても水面の泡が全く消えてないんですよね。。おぉ・・・なんか外国っぽい。よし、今から洗い物するぞ！という気持ちになれますね。

さすがに水で流すだけだと心配なので、スポンジでこすりながら洗い流すのですが、しっかり汚れが落ちました！すごい！確かに水につけておくだけでも多少汚れが剥がれて汚れが落ちやすくなるはずですが、フロッシュ入りだときちんと洗浄されている感じがする。

特にタッパーやお弁当などのプラスチック製品はヌルヌル感が残らず落ちてる！と実感しやすかったです。泡切れも良いので洗い流すのにも時間も水も沢山使うことがないし、何より使うスポンジが汚れにくいというのがとってもいい感じです。

フライパンの油汚れはさすがに漬けるだけで落ちた！って感じではありませんが、ある程度汚れが取れてしまうので洗いやすくなります。なので、フロッシュだけでスッキリ綺麗にならなかったものは従来使用していた、こちらも以前コストコで購入したキュキュットを使用しました。

手肌への影響に関してはですね・・・まだ使い始めて日が浅いので何とも言えません。とりあえず今のところは何ともないです。何か変化があったらまた報告することにします。

ちなみに、浸け置きする時間が無かった時に、いつもの調子でフロッシュをスポンジに浸してこすり洗いをしたこともあったのですが、アワアワがすぐ消えて無くなるので、なんとなく洗ってる感覚が鈍くなり、ついつい何回も継ぎ足してしまっていました・・・。結果的にいっぱい洗剤使っちゃってもったいないので、やっぱりつけおき洗い用として使った方が良いみたいです。使い方で洗浄効果が変わるというのも何だか変な感じですが。

洗剤と一緒に重曹を桶に入れてから水を入れると、さらにアワアワが増しますよ。フロッシュにもアロエベラより洗浄力の高い炭酸ソーダ入りの洗剤も販売されています。それはコストコには売られてませんが、重曹を足すことである程度代用はできると思います。我が家ではアームアンドハンマーのベーキングソーダを使用しています。

手肌や環境に良い製品だとそれだけ洗浄力も弱まるんじゃないかなぁと勝手に思っていたのですが・・・いや事実、こすり洗いとして使用するならば日本の製品の方が多分洗浄力が強い気がします。。なのでやっぱりつけおき洗い用として使うのがベターなのではないかと。洗い桶を使っている方は、チャンスがあればぜひ試して頂きたいです。

汚れた食器をすぐにでもこすり洗いたい派にとってはわずらわしい方法なのかもしれませんが、フロッシュを使ってつけおき洗いをしっかりできれば、洗う水も洗剤も時間も少量で済むし、汚れも落ちるし、手肌や環境にも良いというので、やはりなんとか上手く活用したいものです。

とりあえず、我が家はしばらくフロッシュ浸け置きをベースとし、頑固汚れをキュキュット使用という合わせ技でやっていくことにします。1500mlもあるからなぁ・・・洗剤を全て使いきってしまうのは当分先になりますね。

おすすめ度：★★★★