ギラデリ　チョコレートチップス

ギラデリ　チョコレートチップス　1580g　1,048円

ブログの読者様からおすすめ頂いた商品、ギラデリのビタースィート・プレミアムベーキングチョコレートチップです。製菓用のチョコチップの詰め合わせになります。レシート表記ではジラデリチョコレートチップスと書かれていました。

製菓用のチョコチップとは、つまりパンとかお菓子とかに練りこまれているつぶつぶのチョコの事です。湯煎で溶かして使ったりもする、要するにお菓子作りの材料の１つということになります。その材料であるチョコチップのみが1袋に大量に詰められている商品になります。

なので、陳列されている場所はお菓子売り場ではなく、ウォールナッツ（くるみ）などと同じ製菓用コーナーで売られています。常温に山積みになっていました。

私自身、お菓子作りには全く興味が無いこともあり今までずっとスルーしていた商品だったのですが、オービルポップコーンも満足に作れなかった我が家の電子レンジを最近ようやく買い換えることができまして、オーブン料理に若干目覚めつつある今日この頃、たまにはパンとかお菓子とか焼いてみようかな、なんてガラにも無いことをついつい考えてしまって購入に至ったわけです。

ただ、おすすめして下さった皆さんの話によると、製菓用というよりはおやつ替わりにそのまま食べている、という方が圧倒的に多いわけですよ。お菓子作り用として購入したはずが、気がついたら直接袋に手を突っ込んでボリボリ食べちゃう位、とにかく美味しい！とのこと。

個人的にビターなチョコレートは好みなので正直かなり期待してます。

ギラデリというのは、アメリカの代表的な老舗チョコレートブランドでして、製菓用だけでなく、普通のチョコレートやホットココア等の飲料など取り扱いは様々あるらしいー。コストコでも他の商品が売ってたりするのかな？あまり注意してみたことが無いから知らんなぁ。。

アメリカ土産としても選ばれる有名なブランドらしいです。サンフランシスコのギラデリスクエアという元チョコレート工場の商業施設は、「チャーリーとチョコレート工場」のモデルになったとかなんとか。（あくまでも噂ですが）

そんな全米でも最大の単独チョコレート会社だったのが、1998年にリンツリンドールでお馴染みのリンツ&シュプルングリー社の子会社となっているらしいです。

とにかく量が多い！いや、量というか袋が重い！1580gですもんねー大量ですよね。。そのまま食べる用のチョコではないのですが、チョコそのものの価格で言えばこの量で1,048円というのは圧倒的な安さですよね。

原材料名：カカオマス、砂糖、ココアバター、乳脂肪、乳化剤（大豆由来）、香料

この商品の特徴は「all natural ingredients」全て天然成分から作られたチョコレートということらしいです。特別記載されているわけではないのですが、おそらく香料も天然成分ということなんでしょうね。

賞味期限は1年半先まで。開封後は冷蔵庫での保管が必要とのことでした。

さっそく開封してみますー！お菓子の袋と同じようなパッケージなので、思わず袋をバリッと開けたいところだったのですが、よく見りゃちゃんと開き口がありました。危ない危ない・・・。。

切り取り線に添ってグッと開くとさらに内側がジップ付きになってました。これで開封後も密閉して保管ができる仕組みになってるんですね。

ジップを開くと出てくる出てくる・・・直径1cm位の小さなキスチョコみたいなチョコチップがゴロゴロゴロです。。日本のお菓子やパンなどに練りこまれているチョコチップのイメージからするとかなり粒は大きめ。

確かに、ちょっとそのまま食べてみたくなるような絶妙な大きさです。とても数を数えられそうにないほどの超ー大量！

形は1個1個いびつで、表面が若干白っぽいです。ビジュアル的に気が使われていないところはなるほど製菓用って感じがします。

とりあえず、そのままひとつ口にいれてみる・・・おぉぉー結構硬めですね。パリッポリッという食感がいい感じ。

ビターで微妙に苦味と酸味があり、口の中で溶けた後にほどよい甘みと風味が口いっぱいに広がります。濃厚なカカオ風味で、アメリカのチョコレートにしてはかなり甘さ抑え目だと思います。好きな味です。そのままでも全然イケるし、お酒のおつまみにもなりそう。

なにより、ちょっと口さみしい時に手が出せるこの小ささがいい感じ。やめられない止まらない！という感じでは無く、小鉢にちょっと盛って、読書や勉強などの傍ら、少しずつ食べたくなるというか。

常温よりも、冷やせばさらにポリポリ食感が良くなりさらに美味しくなります。んーでもやっぱり自宅用ですね。お客さんに出せるって感じではないです。まぁ製菓用なのであたりまえですが。。

甘さが控えめなのでクッキーやパウンドケーキなどの甘めの生地によく合うと思います。湯煎で溶かしてチョコレートそのものの味を楽しむのであれば、生クリームなどを加えると、酸味がマイルドになって子供ウケも良くなりそうです。

このままだとビターでどうしても大人味な感じになりますからねー。この辺は好みでしょうね。

めっちゃ大量にあるのでお菓子やパンなどに豪華に使えそうです。お菓子作りが趣味の方はきっと重宝するでしょうね。

私もせっかく購入したので、製菓用っぽい使い方をしようとは思っているのですが・・・やっぱり使おうとする前にそのままポリポリ食べてしまう。

大量にあるからこのまま食べ続けても、消費し終わるのに1年位かかるんじゃなかろうか？

普段チョコレートを食べない旦那氏に至っては、今まで購入したコストコのチョコレートの中で一番好きかも？なんて言ってます。・・・なんて安上がりな・・・。

そういえば私が愛してやまないアサイーチョコに至っては結局10粒位しか食べてなかった気がする（そしてほとんど私が食べた）。でもこの商品は冷蔵庫からチョコチョコ出してはつまんでいる様子なので、結構気に入っているようです。

しかし、どんなに食べても一向に減る様子は無いので、しばらくチョコレートには困らないなぁ。これなら甘い味が苦手な男性でも好んで食べれると思います。いや違う、そのまま食べるものじゃなくて製菓用なので、お菓子としてお勧めするのは変な話ですね。

でも、我が家では今のところ完璧に口寂しい時のおやつ用として消費されています。このまま食べてしまっても良いんじゃないか？とも思っているところです。もしかしたら加熱したら味が微妙に変わったりするかもしれませんので、いずれはお菓子作りなどでも試してみたいとは思いますが。。

というわけで、本来の使い方である製菓用としての使い方をしてないので、お菓子作り用としてお勧めできるかどうかはまだわかりませんが

少なくともそのままポリポリ食べても充分美味しいと言えるのは確かです。ビターチョコが好みの方であれば、安くて美味しいチョコレートなので、自宅用として楽しむ分には充分な商品だと思います。

おすすめ度：★★★★