ラズベリースプレッド

カークランド　ノースウエストラズベリースプレッド　1.19キログラム
購入時価格　648円

ジャムを切らしていたのでボンヌママンのジャムを買おうと思っていたら、すぐ隣に並んでいたカークランドブランドのラズベリージャムが目に留まりました。

ボンヌママンの大瓶750グラムも一般家庭で使うには量が多すぎるなぁーと思っていたのですが、こちらはさらにその1.5倍！

これはさすがに使い切れないかも・・・と、一瞬躊躇したのですが、私・・・酸っぱい系のジャムってすごい好きなんですよねぇ。ラズベリーの酸味は大好物なので、どうしても気になってしまいます。

旦那氏は日常的にほとんどジャムは使いませんし、おちびは酸っぱいのが苦手なので、もしかしたら私が一人で消費しなければならないという可能性もあったのですが・・・

結局あまり深く考えずに買っちゃいましたー。好きなモノに関してはよいのです。独り占めです。。(´∀｀)

それにしても1.19キログラム入りで648円という価格はハンパない！めっちゃ安いー！確かに、これだけの量の小分けすらされていないジャムを買っちゃって、どうする気なのさ？という気もしますが、味が気に入れば大当たりです。使い方や保管については後で考えることにします。

名称：ラズベリージャム（プレザーブスタイル）
原材料名：ラズベリー、砂糖、ペクチン、クエン酸
内容量：1.19キログラム
賞味期限：購入日より10ヶ月先まで

商品の説明には、冷凍果物は一切使用せず、100%フレッシュなレッドラズベリーを使用し、無香料無着色で作られている旨が書かれていました。

産地は、北米では最高のラズベリー栽培地域といわれるワシントン州とカナダ西部。旬の頃に降る春先の雨と、昼夜の寒暖の差がある気候がラズベリーの熟成に最適とのことでした。

また、このジャム自体にどれほどのラズベリーが使用されているかというのは容器の説明文では読み取れなかったのですが、一般的に作られるフルーツジャムの果実の量に比べ、40%増の果実が含まれていると書かれていました。

ここに書かれている一般的に作られるジャムという基準がよく分からないのですが、とりあえず使われている果実が多い、という解釈で良さそうです。

出してみた。プレザーブスタイルということでして、確かに微妙に果実の原形が残っている部分もありますが、思っていた以上に水分が多めのゆるゆるしたジャムでした。ジャムというよりはソース？って思えるくらい。

そんな感じなので、パンに塗ったりすると、少し生地が水分を吸ってシナっとなります。パンが水分でシットリする、というほどでは無いのですが、ボンヌママンのジャムとは塗り心地が大分違います。

また、ジャムの発色はかなり暗め。スイーツなどで使われているラズベリーやソースのイメージだともう少し鮮やかな色をしている印象が強いのですが、不透明でとにかく濃い感じの色合いでした。赤黒いというか、ハンドメイド感が強いといいますか。

味は、想像していたラズベリーの味で、期待していた通りの甘酸っぱさでした。ほとんど渋みやクセなどはなく、甘さはかなり控えめなので、甘いチーズケーキやパウンドケーキのソースなどに良さそう。

水気が多いジャムなので、ヨーグルトなどに入れて混ぜても馴染みが良いです。塗り伸ばしやすいのでお菓子作りなどでも使い勝手が良いように感じました。

ただ、ラズベリーの種は一切濾されてなかったので、ツブツブがめっちゃ多いです。このツブツブが無ければラズベリーじゃない！と言われる方も多いかと思うのですが、ちょっと気になるというレベルではなく、すごい多いしその上硬いので微妙に歯に詰まります。

パンに塗ったりお菓子の付け合せにするには食感のアクセントになりますが、例えば紅茶に入れたりするにはちょっとツブツブが目立ってしまいます。ツブツブの食感が嫌いな方はイヤかも。

私は個人的にすごく好きな味なので、1人で食べてしまう気満々だったのですが、意外とおちびが気に入ってくれましたので一緒にせっせと消費しています。毎日パン食というわけではないので、消費スピードはゆるやかですけどね。

甘さ控えめなのでもしかしたら途中でカビてしまうかもなんて思いボンヌママンのマロンクリーム（370グラム）の空き容器に少し詰替えて冷凍庫に入れることにしました。

はじめの方はジャムをわざわざ詰め替えて冷凍するのは面倒だし冷凍庫のスペースが勿体無いと思っていたのですが、意外と詰め替えは簡単な上、思ったよりも冷凍スペースを取られないので便利です。

冷蔵分を使い切ったら、冷凍庫から冷蔵庫に移し替えて解凍しておくだけなので手間もかかりませんからね。これで無駄なく食べきれると思えば嬉しいです。

この味でいつもこの価格というのであれば大変ありがたい！しいて言えばもっとツブツブが少なめの方がさらに食べやすくて色々と使い勝手が良さそうなんだけどーなんて思ったりもしますが、その一手間の為に価格が高くなるんだったら全然このままで良いです。

でも、これくらいの大瓶ですから、味を試せずにちょっと買ってみる、というのは結構勇気がいりますよねぇ。こういう商品こそ試食で味を確かめることができれば買いやすいんですけどね。

私は好きな味ですので気に入りましたー。リピするかどうかは・・・当分先の話になると思うのですが、とりあえず無くなってから考えます。

おすすめ度：★★★