マルちゃん　塩ゆで茶豆　1.5キログラム

マルちゃん　塩ゆで茶豆　1.5キログラム
購入時価格：580円
参考価格：788円（2016年4月）
参考価格：788円（2021年5月）
参考価格：948円（2023年6月）
ITEM# 560958

マルちゃんの塩ゆで茶豆を購入しました。冷凍塩ゆでえだ豆の記事を書いた際に読者様から教えていただいたのですが、この商品は春～夏頃の季節限定商品みたいですね。

冷凍食品棚に通常の塩ゆでえだ豆と並べられて販売していました。今回は友人宅での飲み会用ということで人数が多かったこともあり、塩ゆでえだ豆も一緒に購入。総重量3キロの枝豆。笑

しかし茶豆という品種を知らなかったら普通に茶色い豆なのかな？なんて思いませんか？

販売されている袋には小窓が付いていて、中身がわかるようになっているのですが、見たところ普通の枝豆のように見えましたし、パッケージに描かれている写真も至って普通の枝豆で、特別これといった特徴は無さそうに思えました。

今回、普通の塩ゆでえだ豆を一緒に購入したことにより、2つのえだ豆を見比べることができたのですが、茶豆の方は枝豆の外側のさやについている沢山の産毛が微妙に褐色がかっているんですよね。

なので普通の塩ゆでえだ豆が緑鮮やかな色合いであるのと比べると、見かけは若干汚れて見えたりします。また、茶豆の方は中身の豆の薄皮も若干色味が茶色い、というか濃いー感じがしました。

商品詳細

名称：茶豆
原材料名：茶豆（大豆）、食塩
内容量：1500グラム
賞味期限：購入日より1年半先まで
保存方法：-18℃以下で保存して下さい。
加熱調理の必要性：加熱調理の必要はありません。
原産国名：台湾

茶豆もえだ豆と同様、台湾南西部の契約農場で生産され、大型収穫機械の使用により短時間の収穫後ただちに急速凍結され、もぎたての鮮度が維持されるように努めているとのことです。種まき、施肥、農薬散布等の栽培履歴を商品に書かれたロットナンバーよりたどることができ、安全面にかなり気を配っている印象です。

調理方法は3通り、1時間の自然解凍か3～4分の流水解凍、食べる量に合わせた時間で温めて解凍する電子レンジ解凍。

製造工程ですでに加熱調理されているので食べる為には解凍するだけでOKですし、すでに塩も振られていますので特別何も味を付けることなく頂くことができます。手軽でとっても便利！

味について

甘ーい！！美味しい！青っぽさがほとんど無く、不思議と香ばしさすら感じます。

食べだすと手が止まらず、ザルにどーん！と出したら至るところからどんどん手が伸び、みるみるうちに無くなっていきましたー。急いで追加の解凍だー！！

普通の枝豆も一緒に解凍して食べ比べてみたのですが、これはこれで美味しいです。どちらの方が美味しいとかじゃなくて、それぞれどちらも美味しいです。もちろん違いはあるのですが、うーん、この違いを説明するのは難しいなぁ。

この違いをひとことで表現するとしたら、普通のえだ豆は「養殖物」、茶豆は「天然物」といった感じでしょうか。勝手なイメージですが、普通のえだ豆は徹底した管理のもと育てられた感じで、茶豆の方は自然界の脅威に耐えながら、ワイルドにたくましく成長した・・・みたいな。（実際は2つとも契約栽培畑で作られていますが）

塩ゆでえだ豆の方は豆の粒がほとんど均一で皆大きく、ふっくらしていて食べ応えがあるのに対し、茶豆の方は大きさがバラバラで、塩ゆでえだ豆よりも全体的に少し小振りなんですよね。見た目も茶豆の方が全体的に小汚い感じがします。

普通のえだ豆は、当たり前ですがえだ豆らしい味なのに対し、茶豆は香りといい旨みといい、今まで食べたえだ豆とはちょっと違う。とにかく茶豆の方は豆自体の味が濃厚なんですよ。

一般的には「茶豆」という品種は普通のえだ豆と比べて香りが強くうまみも強いとされており「高級な枝豆」と認識されているそうです。

茶豆は収穫できる時期が短い上すぐに食べないと傷みが早い為、産地の近くでないと手に入らない希少な品種だったのが、収穫後ただちに調理→急速冷凍という技術が発達したことにより、冷凍食品という形で市場に出るようになったとか。

通常の冷凍えだ豆と内容量は同じですが価格は100円ほど茶豆の方が高いです。コストコでも期間限定で販売されており、いつでも購入できるわけではない点を考えても、枝豆好きの方は一度試してみる価値はあるかと思います。

しかしこのシリーズ本当に便利ですよねー。ちょっと枝豆が欲しいーって時もすぐに解凍して食べられるので良いし、お弁当の彩りにも使えるんですよ。

ビールが美味しい季節になってきたので冷凍庫に常備していたら大変重宝します。夏場のコストコショッピングの保冷剤変わりに買うのも良さそうですね。

ただ1.5キロ入りの袋はめっちゃ大きいので冷凍庫のスペース確保だけが難点かな。うちが個人的に買う時はいつも冷凍庫に入れる前に半分ほどがさっと冷蔵庫に移し、かさを減らして冷凍庫に入れることが多いです。

使いやすいものなので消費スピードは早く、量が多いなぁと思いながらもいつの間にか無くなってしまいます。おすすめでーす。

おすすめ度：★★★★