コストコ専用冷凍庫を購入しました！！

買いましたー！！コストコ専用冷凍庫ー！！（どーん！！）

コストコをうまく活用する為にコストコ専用の冷凍庫は必要なのか？という内容は以前にも記事にさせて頂きまして、悩みは尽きることなくもう長いこと考え続けていた課題だったのですが

コストコ商品の保管収納方法の記事でも言いました通り、やはりコストコで販売されている商品は容量が大きい為、今まで通りの保管方法ではどうしても無理が来てしまうんですよねー。

最初は夫婦2人と2歳の子供という少人数家庭に400リットル強の冷凍冷蔵庫に加え、さらにもう1台冷凍庫なんて絶対に必要ないよねぇーなんて思っていたのですが

「少人数家庭だからこそ、コストコの大容量の商品を上手く使いこなす為に冷凍庫は必要！」という読者様からの意見を聞きまして、なるほどー確かに！と思ったんです。

家族が多かったりと消費のスピードが早いご家庭ならば冷凍する間も無く食べきってしまうでしょうからね。消費スピードが遅いからこそ、上手に長期保存ができる工夫が必要になってくるわけですよね。

なので考えに考えた結果、我が家にコストコ専用冷凍庫は必要！という結論に至りました。

さて、いざ買おう！と決めたら次の問題はどこに置くかって話なのですが、うちはコストコ専用棚を置いている納戸がありますので、その部屋の一番キッチン側の壁に添わせて置くことにしました。

実は前回掲載した収納棚の端っこの方に、しれーっと新しく購入した冷凍庫の端っこが見切れていた事にお気づきになった方はいましたでしょうか。笑

キッチン側の壁を一枚挟みますが、ほぼ隣には以前から使っていた冷凍冷蔵庫が設置されています。なので普段使用している冷凍冷蔵庫に加え、足りないものを隣の部屋の冷凍庫から取り出すという感じですかねー。

うちのような賃貸マンションですと、基本的には冷凍庫を置くスペースというのは1箇所しか確保されていませんし、どのご家庭でももう一台冷凍庫を置く、となるとどこに置こうか悩まれる方も少なくないと思いますが、できればキッチンから近い方が良いですよね。

コストコの食材を切り分けたり小分けしたりと作業するのは絶対にキッチンなので、作業後に収納するのも楽ですし、実際に保管していた食材を使用するのもキッチンなので、メニューを考える時にすぐにパッと冷凍庫を開けられる位置だとより活躍するように思います。

まぁウチの場合はたまたまキッチン横が納戸でスペースが開いていたということで運が良かっただけなのですが。

ここまで決まったら次は冷凍庫の選び方について！

これに関しては前回の冷凍庫の記事でたくさんの読者様から教えて頂きまして、めちゃくちゃ参考になりました！

実際に使用している方の生の声は本当に貴重です！家電は大きな買い物ですし、長い期間使用するものなので、できれば失敗はしたくないんだもの。

実は冷凍庫選びで最後まで悩んだのが、冷却方式の選択。一般的に販売されている冷凍庫は「直冷式」と「ファン式」があります。

かなり簡単に説明しますと直冷式は庫内が広く、よく冷えるうえ温度変化が少ない等食品の保存に対する能力に長けている。そのうえファン式よりも商品の価格が比較的安い、使用中の電気代も安いという特徴があります。

一方ファン式は自動霜取り機能が付いているので普通に使用していても庫内に霜が付かない為お手入れが楽、最近では前開きが主流であり食品を取り出しやすいなど、とにかく使いやすい！というのが特徴になります。

ファンで冷気を庫内に回すということもあり、庫内に冷気の通り道が必要になる為、同じ大きさの直冷式冷凍庫と比較すると庫内の容量が狭い、冷凍庫そのものの価格も比較的高い、電気代もやや高い。

霜取り運転時などに庫内の温度が上がるため冷凍庫内の温度が一定ではないので、多少なりとも保管している食品にダメージが残りやすいというデメリットもあるようです。

ただ、家電量販店の担当の方に聞いた所、最近ではホームフリーザーとしてのシェアはほとんどがファン式だそうです。理由は簡単でファン式の方が断然使いやすいから。

直冷式の冷凍庫はですね、長い間使用していたら庫内の壁に白くて硬いかき氷のような結晶がどんどんへばりついてくるらしいんですよ。昔、駄菓子屋さんの軒先に置かれていたアイスクリームなどが入っている冷凍庫など、壁が氷だらけで真っ白になっていたりしていましたよね。

これがいわゆる冷凍庫の「霜」でして、これを放置していると冷凍効率が下がる為電気代が上がり、また壁の氷がどんどん大きくなってきて庫内の容量が少なくなるんですよね。なので、定期的に手動で「霜取り」という作業が必要になるわけです。

これがまた結構手間みたいなんですよね・・・冷凍庫の中身を全て出して電源を切り、内側の壁に張り付いた氷をヘラで削り落とさねばなりません。

霜の付き方は冷凍庫の使い方や冷凍庫そのものによっても違いますが、多湿の環境である日本で直冷式冷凍庫を使用する為には定期的な霜取りというお手入れが必須のようです。

また直冷式は冷却器を使用しながら自然対流で庫内を冷やす方式なので、基本的にはチェスト型（上部がパカっと開くタイプ）が主流となります。冷気は下の方に溜まりやすいので、チェスト型であれば開け閉めしても冷気が逃げず、庫内の温度は一定に保たれやすいというわけです。

ただいくら保存力が優れているとはいえ、上の蓋を開けて冷蔵庫の奥底にあるものをゴソゴソ探るのはちょっと大変そうじゃないですか？底が深いと必然的に食品を重ねて収納しなくてはならなくなりますので庫内の整理が大変です。

同じ種類の商品を大量に保管するには適しているかもしれませんが、色々な種類の食材をバラバラ保管する用途が多いホームフリージングにとってはチェスト型は不向きなように思えました。

その点ファン式だと前開き式のタイプが主流なので、保管している食品が取り出しやすいというメリットがあります。ただ1回1回扉を開く毎に冷気が外へ一気に流れでてしまう為、温度変化が起こりやすいというデメリットもあります。庫内の温度が上がればそれだけ冷やそうとする為、余計な電気代を使うことにもなるんですね。

うーんあちらを立てればこちらが立たず、といった状況ですよね。

難しい、これは難しい。

こういった特徴を踏まえて色々と検討した結果・・・・最終的に3つの冷凍庫に絞りこむことができました。

と、長くなってきましたのでここで一旦切りますね。明日は3つの冷凍庫について比較検討した冷凍庫の選び方について！