コストコ専用冷凍庫の選び方

前回のコストコ専用冷凍庫を購入しました！！の続きです。

しかし今思えばこのタイトルですと、先に購入した冷凍庫の紹介をするべきだったかもしれませんね・・・期待していた方申し訳ありませんでした。

購入するまでに色々悩んでしまい、かなり時間が掛かってしまいましたので・・・どのように考えて冷凍庫を選んだのかを順を追ってお話した方が良いかなーと思いまして。。

なかなか結論まで辿り着かない、悪いクセです^^;

前回は購入候補の冷凍庫を3つまで絞ったよーというところで終わっていましたので、まずはその3つの冷凍庫の紹介と自宅で使うことを想定しながらそれぞれの冷凍庫の特徴を書いて行きたいと思います。

ハイアール　136L 前開き式冷凍庫　JF-NUF136A

コストコで売っているホームフリーザーとして人気の商品で、コストコ通の読者様もこの商品を買った！という方はとても多かったように思います。

国産メーカーでも同じ様式の冷凍庫は販売されていますが仕様は似たような感じでも圧倒的にハイアールは価格が安かったし、実際に使っている人も多いという事なので信用もあるわけでして。

ファン式自動霜取り付きでお手入れは簡単。庫内に整理用のクリアケースが付いている為、整理がしやすいうえ棚は取り外し可能で丸洗いも可能。

引き出し型のクリアケースなのでただの前開き冷凍庫と比べると冷気を逃しにくい構造になっているのもポイントでした。また耐熱性天板付きなので、冷凍庫の上に電子レンジ等を置くこともできます。

私にとってネックだったのが、大きな商品が入らないかもしれない、ということ。こればかりは実際に使用してみないと分からないのですが、やはりコストコの商品は一般的なスーパーの商品と比較して巨大なものが多いので、庫内容量も規格外のものが必要だと思ったのです。

クリアケースは庫内の整理に大変便利だと思うのですが、その為にクリアケース内に収まるものしか購入することができない・・・ということですね。

（あ、でもクリアケースの大きさは、普通に使用する分には充分すぎるほどの容量はありますよ。ただ今回はコストコ専用ということだったので）

また、実際に使用することを考えたら、食品を取り出すのに冷凍庫の扉を開いたのちクリアケースの引き出しを開けるという2度の手間がかかるというのもちょっと引っかかりました。

ケースをうまく整理して使えば欲しいものを自然に取り出せるようになるのかもしれないのですが、面倒くさがりの私は、あれーあのお肉がどこにあるのかわからないよーみたいな感じで、冷凍庫開けっ放しで色んなケースを引っ張り出して食品を探す姿が想像できたんですよね・・・

できれば扉を開けると庫内を一気に見渡すことが出来て、1アクションで欲しいものを取り出せる方が私には向いているかなと。

ただ、価格はやはり魅力。しかもコストコだとクーポンでさらに割引になったりもするのでタイミングが良ければめっちゃお得ですよね。

アクア　3段引き出し式　118L　AQF-12RA

ハイアールの日本向け高級ブランドと言われているアクアの冷凍庫。

家電量販店の担当の方が言うには、ハイアールは海外メーカーだけど、アクアはSANYOの白物家電を作っていた技術がそのまま引き継がれているので、品質は国産メーカーとほとんど変わらないですよーとのこと。

先に言ってしまいますが、この商品は私の本命でした。3段式で引き出しを1度開けば欲しいものがどこにあるのかは一目瞭然だし、何よりファン式なのでお手入れが楽。

必要に応じて3温度切替(冷凍−18℃/氷温-1℃/冷蔵3℃)も可能、天井は耐熱テーブルになっているのでレンジなども置くことができる。こういう形式こそ私が望んでいたものだ！と。

しかし実際に家電量販店で製品を見てみたところ、自分が想像していたよりも冷凍庫内のスペースが狭かったんですよね

ファン式であることもあってか、カタログに記載されている定格内容量と、実際に食品が収納できるスペースの容量があまりにも違うように感じたのです。ファン式の痛い所ですね。

いくら使いやすそうでも容量が少なかったら冷凍庫を買い足す意味が無いよなぁーと思ったりもして、またちょっと考えてしまいました。

ただ、私の理想に一番近い形なのは間違いなくこれなんですよね。取り出しやすく、冷気も逃げにくい引き出し型なので使い勝手が良さそう。

温度切り替え機能があると季節によっては冷蔵庫として使用したりと自分の都合の良い形で使用することができるというのはやはり魅力です。

ハイアール直冷式110L 上開き＋ひき出し式冷凍庫 JF-ND110B

ハイアール直冷式冷凍庫の中では珍しい2段タイプです。チェストタイプの扉と引き出し扉の2つが付いています。

いわゆる底が深い直冷式タイプと比べると保冷能力は落ちますが、このタイプの良いところは上の段の底が浅い為、どこに食品を収納したとしても簡単に手が届き取り出しやすいという点です。

上段の容量はかなり大きめであり、キロ売りで販売してある袋詰の冷凍食材なども立てて収納することができるうえ、商品によっては箱ごと収納できるものも少なくありません。

また小物が取り出しやすい着脱可能なバスケットも備え付けられており細々したものを収納することもできます。

下の段はいわゆる一般の冷凍冷蔵庫と同じような感じで使用できる引き出し型の冷凍庫でした。小分けした食材をジップロックなどに入れて立てて収納するにはうってつけだと思われます。

直冷式はファン式と違って食品が隙間なく詰められていても冷凍性能が変わることがありませんので食品収納スペースが圧倒的に広い点は嬉しいですね。

ただ、やはりこの手の製品は霜取りを手動で行う必要があるので、それがどうしてもネックに感じてしまいます。

今まで冷凍庫の霜取りという作業をしたことが無かった為、どの位のペースでケアを行わなければならないのか、その霜取りという作業がどれほど大変なのか、全く想定ができないんです・・・これが決めかねる一番の理由でした。

また、蓋が上開きなので当たり前なのですが、前開き式の製品だと冷凍庫の上にも物を置くことができるのですがチェスト式だとそれができない。マンション等にお住まいでスペースに余裕がないご家庭にとっては由々しき問題ですよね。。

そんなわけで、3つともそれぞれメリットとデメリットがあります。一応他のメーカーの製品も見てみたのですが、やはり全てこちらが思う条件通りのものなんて見つけることはできず、選ぶのであればこの3つのうちのどれかかなーということになりました。

ということで結論は明日！！（スミマセン・・引っ張りまして）明日で冷凍庫シリーズは最後です！つぎは我が家の選択編。