ボイルずわいがに　肩ケース

冷凍　本ズワイガニ　セクション　3L　正味3kg
購入時価格　4,998円

我が家では年末にコストコのアラスカ産タラバガニを購入しカニ祭りを行うのが恒例行事となっているのですが

毎年参加のおちびを含め4人の子どもたちが年々成長しているということもありまして、いくら巨大なタラバガニが3.4キロもあるとはいえ量が足りなくなりそうな感じだったんですよね。

そんなわけで、せっかくのカニ祭りなら、買い足すのもやっぱりカニでしょー！ということで、このズワイガニを購入しました。

以前の記事で「タラバガニに加えてもう一つ、コストコで調達していた食材」と記載していたものは実はこのズワイガニのことだったんです。

1箱3キロなのでタラバと合わせたらなんと総重量6.4キロですよ。これなら足りないわけないし大満足間違いなし！

タラバ＋ズワイなんてかなり贅沢すぎですが1年に1度だけということで特別です！ズワイガニはタラバガニと比べると価格も半額以下と比較的手が届きやすい価格帯ですしね。これでカニの食べ比べができる～！！

名称：冷凍　ボイル本ズワイガニ　セクション
原材料：ズワイガニ
内容量：3キログラム
賞味期限：購入日より10ヶ月先まで
原産国：デンマーク（グリーンランド）
保存温度：-18℃以下で保存して下さい。
使用方法：解凍してそのままお召し上がりください。

ちなみにロードショーで販売されていたズワイガニは、まるまる1杯の姿ズワイガニと、肩の部位のみ販売されているものがありました。

どちらが良いか迷い、対面販売されていたスタッフさんに尋ねてみたところ、カニ味噌も楽しみたいのであったらまるまる一杯、そうでなければ肩という答えでした。

また、同じズワイガニでもグラム単価で計算すると少しだけ肩の方が安かったみたいです。少し悩みましたが、主役はあくまでもタラバガニということでしたので、今回は肩を選択。

1箱3キロ入りということで購入したのが冒頭の写真ですが、この肩脚がたっぷり詰められている外箱は縦32センチ、横47センチ、高さ9センチとめっちゃ大きいんですよー！

縦横の寸法だけだったらタラバガニが入っていたダンボール箱よりも大きい！これに、爪（手）と4本の脚が付いたズワイガニの肩が11肩入っていました！

1肩の大きさはですね・・・すみません、本当は食べる時に取り出して写真に残しておく予定だったのですが、すごい勢いで食べてしまって撮影するのをすっかり忘れていました( ﾟдﾟ)がーんがーん

目測ですが、肩から足の先っぽまでの長さが、大きいものでおおよそ30センチ位だったと思います。

いつだったかタラバガニはマッチョで筋肉質な男性、ズワイガニはすらっと手足が長くスレンダーな女性に例えたことがありましたが、これが我ながらかなり的を射た表現だなーなんて思ったりします。

外箱に「3L」と書いてあったのが、おそらくズワイガニの大きさの規格のことなのだと思うのですが、この表示がよく分からず・・・通販などで「巨大ズワイガニ」として販売されているものが「5L」と記載されているところを見ると、このズワイガニはMサイズってところなのかな？

それでもかなり大きく見えましたけどねー。脚の長さだけだと一緒に購入した3.4キログラムのタラバガニと同じ位でしたもんね。

このズワイガニはボイルされたものを急速冷凍していまして、購入した時はカチカチに凍っていました。

タラバガニを解凍するのには丸2日かかるのに対し、このズワイガニは半日常温で置いておけば綺麗に解凍できますよーとのことでしたので、夜のお楽しみの為にカニ祭りが行われる朝に冷凍庫から出し、日中放置しながら解凍しました。

で夜にどーん！と出したのですが・・・完全には解凍できてなかったんですよ。所々に薄い氷が残っていまして。。年末はいつになく暖冬だったとのことですが、箱から中身をちゃんと出しておかなかったからダメだったのかなぁ。。

それで、どうやって食べるか悩んだのですが・・・土鍋に昆布出汁を取ってその中に入れて温めながら食べることにしました。かにしゃぶ？みたいな感じですかね。脚が長すぎて全然出汁に浸かりませんでしたけれども。。

味はとっても美味しかった！！脚が細いながらもしっかりと身が詰まっており、水っぽい感じもなくパサパサ感もなくプリプリとした食感と濃厚な旨味がありました。

ズワイガニの方が身の甘みが強いんですね！タラバガニのような食べごたえはありませんが、身そのものの味が濃いのでまた違う満足感があります。

冷凍前のボイルの具合によるのか、そのまま食べるとかなり塩分が強めに感じました。出汁に浸けることによってやっと丁度良い加減になるといった感じです。

確かタラバガニを初めて購入した時に「カニはまるまる1杯のほうが塩加減が丁度良いのでオススメ、脚だけだとちょっと塩気が強い」と店員さんが言っていたんですよね。ズワイガニも同じ事が言えるのかも。

また、ズワイガニだとどうしても細い足から身をホジホジしながら食べなければならなくて面倒だと思っていたのですが、タラバガニのようにトゲトゲがあるわけではありませんのでしっかりと掴みやすいし、かなり身離れが良く、足の細い部分をバキッと折るだけでズルズルスポン！！っと身が出てくるんですよ。

想像していたよりも全然食べやすくて良かったです。面倒どころかズルズルッと身が出る瞬間、気持ちよさすら覚えるほどでして(*´ｪ`*)

あぁぁちゃんと写真を撮っておけばカニ身のブリっと感が伝わりやすかったはずなのにぃぃ。。勢いに任せてがっついてしまったことを今更ながら後悔・・・(TдT)

タラバガニもあったので、さすがに全てを一気に食べきることはできなかったのですが・・・翌日はたっぷりカニのエキスを含んだ出汁で、かに雑炊を作りました。新年早々おせち料理とかに雑炊。変な組み合わせですがとても美味しくて大満足でした！

タラバガニとズワイガニ、どっちの方が良いかと言われると、やっぱりタラバガニの方が迫力があって特別感があるし、食べごたえもあって満足度が高いです。

ただ、身の甘さは断然ズワイガニの方が濃いように思いました。迫力重視ならばタラバガニ、味重視ならばズワイガニといったところでしょうか。どちらでもそれぞれで満足感がありますので、一緒に食べる人数とか調理法とかで選択しても良いかと思います。

いつかカニ味噌がつまった姿ズワイガニも食べて比べてみたいですねー。

おすすめ度：★★★★