ステンレスハンガー

TOHO　ステンレスハンガー　32ピンチ
購入時価格：1,988円

コストコで、からみにくいステンレスピンチハンガーを購入しましたー！

この商品は、先月行ったアンケートで「コストコで買ってよかったおすすめの商品」をお尋ねした際に、何名かの方がこの商品を取り上げてくださいまして、猛烈に気になっていた商品です！

もちろん、この商品がコストコで販売されていることは以前から知っていたのですが特に気に留めることはなく・・・

というのも、今まではホームセンターで1,000円弱位で購入したプラスチック製のピンチハンガーを使用していましたので、ちょっと値段が高いなーという印象だったんですよね。

それでも実際にコストコで購入して使っているという方のオススメポイントを聞くと、これは買わねば！という気になってしまうから不思議・・・(´ｴ`)

しかも、どこかの店舗では「プラスマークになっていた！」みたいなコメントもありましたので、これは早々にゲットしておかなければ店頭から無くなってしまうかもしれん！！と、アンケート集計後に急いでコストコへ行きましたよ～ε≡≡ﾍ( ´Д`)ﾉ

いつも横目でスルーしていた商品だったはずなのに、いざ買おうと思ってコストコで発見できたときは「おぉぉ～あった～！！」な気分になってしまうのって、コストコマジックですよねぇ。。

ステンレスハンガーの素晴らしい点は、丈夫で清潔を保ちやすく、かつ錆びにくいという耐久性です。

確かにプラスチック製のハンガーは、長く日光に晒されることもあって、使っていくうちにボロボロとピンチ部分が壊れてきたりしまして、結局数年のスパンで買い替えが必要になってくるんです。

うちは外干し派であることと、面倒くさがって使い終わった後もハンガーをベランダにぶら下げて放置していたりもすることがあるので余計に劣化は著しく、洗濯物を挟もうと洗濯ばさみをつかむとバキッ！と壊れてしまう事もありまして・・・。

決して私の握力が強すぎる訳ではないと信じたいのですが(=_=)・・プラスチックの劣化って意外と早いですよねぇ。

総ステンレスの素材のものに変わったことで今後プラ製のゴミはなくなるわけですし、はじめは高い買い物だとは思ったのですが長い目で見ればお得！ということになるのでしょうね。

品質表示：本体／18-8ステンレス　ピンチ／18-8ステンレス　フック／18-89ステンレス（合成ゴムチューブ付き）
使用時サイズ：約68cm×38cm×H39cm

開いてみたらこんな感じです。おーかっこいい！デザインがなんとなく外国ちっくというか、プラのハンガーよりも生活感を感じなくて素敵です～！

ステンレス製のピンチハンガーって結構いろんなところで見かけるのですが、本体の骨の部分のみがステンレスで、ピンチ部分は今まで通りのプラスチック製という感じのものも多いんですよ。ピンチ部分がステンレスになっているだけで、こうもスタイリッシュに見えるものなんだなぁ。32ピンチもあるのでたっぷりと干せそうです！

ピンチが多いので使う前は金属音がもっとカチャカチャすると思っていたのですが、ピンチとピンチの間が結構離れていて、普通に吊り下げて使用する分には隣合うピンチ同士がぶつかる、ということもほとんどなくうるさい音は鳴りません。

素材の「18-8ステンレス」というのは、クロム（Cr）18％、ニッケル（Ni）8％、残りが鉄（Fe）で構成されたステンレスの名称なのだそうです。

ステンレスは素材の割合によって価格や特性などが変わるらしく、今回使用されている18-8ステンレスというものは、耐熱性、耐蝕性、耐衝撃性に優れているものとして主に水まわりの製品で使用されることが多い素材なのだそうです。

畳んだらこんな感じでめちゃスリム体型になるのが地味なポイントではありますがとっても気に入りました！雨の日とか部屋干ししたりするのに部屋の中に畳んで持ち込んだりすると思うのですが、不思議と畳んでもピンチがからみにくいんです。

意外にもスムーズに開閉できるという点もストレスなく使用できて嬉しい！しいて言えば、この畳んだ状態でどこかにひっかけることができたら尚嬉しかったんだけどなぁ。

こちらがハンガーのピンチ部分です。プラ製洗濯バサミのように挟む所にギザギザが付いているわけではなく、1箇所で挟んで留めるだけというピンチの仕様にはじめは頼りなさを感じていたのですが、想像以上にはさむ力が強く全く問題ありませんでした。

ピンチ1つあたりの耐荷重はなんと500gなんですってよ！これなら複数箇所で留めれば重たいデニムパンツでも余裕で干せそうですねー。

しかも、洗濯バサミのしましまの跡が付かないのはとても素敵！しましまの跡って残って目立ちがちだし、洗濯物を畳む時は気が付かず、いざ着ようとした時に気がついたりするからゲンナリするんだよなぁ(-_-)

この商品をおすすめしてくださった方のコメントの中に、「洗濯物をひっぱるだけでさっと取り込める」とのお話がありまして、はじめはピンと来なかったのですが、実際に使ってみてなるほどーと思いました！ピンチにギザギザが付いていないから、洗濯物を下にグッと引っ張るだけでピンチから外れ、簡単に取り込めるというわけですね！

これは急な雨の時などには良さそうだ！・・・と、試しに引っ張ってみたのですが、使い始めたばかりだからかピンチがしっかりと強く留まりすぎて、洗濯物を引っ張ってもなかなかピンチが外れてくれませんでした^^;

まぁそれだけ丈夫ってことで逆に安心できて良いんですけどね。今のところ、針金のようなピンチは普通の洗濯バサミよりも少々硬めの使用感なので、ピンチを開く際に指先の力が少し必要になります。

なので、握力が弱い人は慣れるまでがちょっと大変かもしれないなぁと思ったりしました。しばらく使っていたら少しずつピンチのバネの力が丁度良くなってくるのかな？

あと、32ピンチという多い量でも洗濯物の間が少し広くなるような設計になっているので風が通りやすく、洗濯物が乾きやすいのは良いですねー。我が家では主にパンツ系やタオルを干す時に使用し、ハンパに余ったピンチで靴下を干す、という感じの方法で使っています。

あえて気になる点を上げるとするならば、我が家のベランダで使用するにはサイズが若干大きすぎる印象です。

広いスペースで洗濯物を干せるのであれば全く問題ないのですが、うちのマンションのベランダだと、隣の別のハンガーにひっかかってしまったりするんですよね。

いや、まったくこの商品に否があるわけではないのですが・・・我が家のベランダサイズには今回のような大きい物を1つ使用するよりは、20ピンチ位のサイズのものを2個使用した方が使いやすかったかもしれないなぁと思ったりしました。

大きい仕様だと一気にたくさん干せる点は嬉しいんですけどねー。購入を考えている方は、実際に使う場所に合うかどうかを考えた方がよいかもしれません。

あと、ちょっとしたことなのですが、すべり止めとしてかぶせてあるフックのゴムカバーが使っているうちに先端の方に向かってぴろーんとズレてしまうんですよね。毎回元の場所に戻しているのですが少し面倒になってきたので、もしかすると最終的にはゴムカバーを外して使うかもしれません。

また、こちらの商品を使用されている方から、フックと本体を繋いでいる溶接部分が外れてしまったという報告もありましたので、こちらは使いながら注目していくことにします。

ステンレスハンガーの最大の利点は耐久性の高さで長持ちする、というところなので溶接部分が外れてハンガー自体が使えなくなってしまったら意味が無いですもんね。なにか変化がありましたらまた追記したいと思います。

気になる点はいくつかありますが、全体的にはとても気に入りました！これから洗濯が楽しくなりそうです(^^)そしてきっと、使い続けた先の方で、この商品の本当の良さを実感することになるんでしょうね～楽しみです！！

おすすめ度：★★★