WITOR’S　プラリネセレクション

WITOR’S（ウィターズ）プラリネセレクション　300g入
購入時価格　648円

昨年末にコストコで購入した、ウィターズのプラリネセレクションです！クリスマスやバレンタインが近い時期になると、コストコでは夏場には見かけることが無いチョコレートの特設ブースが作られます。

暑い時期だとチョコレートは溶けちゃいますからね・・・人気のマセズトリュフチョコなどは夏場でも冷蔵庫内で販売されていたりはするのですが、冬場でしたら常温販売でも問題ありません。

コストコではチョコレート菓子類は、夏場より圧倒的に取り扱いの種類が増えます。特にギフト用としてすでにラッピングされたものや、金銀でキラッと光る系のパッケージのものなどもこの時期は多いんですよねー。今回購入したウィダーズのプラリネセレクションもその一つ。

どこからどう見てもプレゼントですよ！といったキンキラキンキラしたパッケージです。豪華・・・というよりは、めっちゃ派手！

四方どこから見ても同じ絵柄、同じ説明文です。てっぺんにテーブで作られたこれまたキラキラのポンポンリボンが付いていまして、これを外せば箱が開封できる仕組みになっていました。

パッケージがすでに目立ちすぎるので、これをプレゼント用にするのって、なんだかちょっと恥ずかしい気がするなぁ・・・(´ｪ`)

ちなみにこの商品の隣には、年中販売されているウィターズのチョコレートプラリネが袋入りで販売されていたんですよ。そちらは1つの味がたっぷり入っているのに対し、こちらは3種類のチョコレートが詰め合わせになっているということでした。

私が見かけた時、大袋の方は1,178円だったので、今回購入したギフト用の方が価格が安いんだなぁーなんて思ったのですが、大袋は内容量1kg入りだったんですよね。こちらはパッケージは大きいのですが内容量は300g入りと少なめなので、価格だけ見れば大袋と比較するとお得感は少ない感じがします。

ギフト用ということで外装パッケージ込みの価格ということなのかな？私はギフト用というわけではなく、自分で食べたいから購入したので・・・食べ過ぎ防止という意味ではこちらの方が良いのかも？こっちだと3種類、色んな味を楽しむことができますしね。

ウィターズのチョコレートはコッテコテに甘いのが特徴で、私としてはどちらかと言えばあまり得意ではないジャンルのチョコではあるのですが・・・でも、疲れた時とか、なかなか頭が働かない時とかに無性〜〜に食べたくなるときがあるんです。

そういえば、最近ウィターズのチョコレートって結構色んなお店で見かけません？セブンイレブンでウィターズのロゴが入った板チョコが普通に並んでいるのを見て、思わずビックリしちゃいました。以前は輸入食品を取り扱うお店でしか取り扱われていない、ちょっとレアな海外のお菓子というイメージがあったのですが、最近ではわりと手に入りやすいようです。

名称：準チョコレート菓子詰め合わせ
原材料名：砂糖、植物油脂、カカオマス、ホエイパウダー（乳製品）、ココアバター、低脂肪ココアパウダー、クランチーシリアル、全粉乳、脱脂粉乳、ヘーゼルナッツ、乳脂肪、乳化剤、香料
内容量：300g
賞味期限：購入日より1年1ヶ月先まで
保存方法：直射日光や高温多湿を避け12℃から18℃程度の涼しい場所で保存して下さい。
原産国名：イタリア

箱を開封すると、いわゆるお菓子の中袋的な金色の密閉袋が1袋入っていました。外側とはうってかわってチープな内装という印象。こういうところもある意味海外っぽいです。

中袋を開封するとキラキラした包み紙に包まれたチョコレートがゴロゴロ出てきました。直径2.5cmほどのころっと丸いチョコレートがキャンディー包みになっていて可愛らしい！

3種類の味は色分けがされている上、「MILK」「DARK」「HAZELNUT」と記載されているので、どれがどの味なのかが分かりやすいですね。

ちなみにミルクが8個、ダークが7個、ヘーゼルナッツが4個と計19個入っていました。数がバラバラですね〜こういうアバウトな感じも、日本のお菓子メーカーではまずありえない。どこまでも海外な雰囲気満載です。

左から、ミルク、ダーク、ヘーゼルナッツです。形は全て丸っとしていて同じ感じですが、こうやって並べてみると、ミルクとヘーゼルナッツは継ぎ目の部分でかろうじて見分けがつく感じです。ダークだけ色味が黒っぽくツルッとして、森永チョコボールを巨大化させたみたいなビジュアルをしています。模様がついていない為か、他のものよりも一回り小さいです。

そして、チョコの中を割った時の見た目は3種類全然違いました。中を割った写真も掲載しようかなぁーと思ったのですが、どう気をつけて割ってみてもどこか食べかけ的な見た目となってしまいまして、どうしても綺麗にはみえず・・・パッケージに、チョコの中身がわかる写真が掲載されていましたので気になる方は外装パッケージの写真を見てください。

ミルク味は、1kg入りの大袋で売っているものと同じ味っぽい？ホワイトチョコレートの中にツブツブのシリアルが練りこまれており、外側をパリッとしたミルクチョコレートでコーティングされています。

さっそく食べてみたのですが・・・甘いー！( ﾟдﾟ)めっちゃ甘ーっっ！！

外側のミルクチョコレートも中のホワイトチョコレートも目が覚めるような甘さ！でも、しっかりとしたコクがあって口当たりはまろやか。同じ甘いチョコレートですが、ハーシーのキスチョコのような乳臭さといいますか・・・クドさがある甘さではありません。クセなどがなく食べやすいです。中に練りこまれているシリアルが、噛む度にサクッ！サクッ！と音を立て食感も良い！

似たビジュアルのヘーゼルナッツは、中のチョコレートがホワイトではなく、ペノッティのココアクリームのような感じの甘香ばしいチョコクリームが入っていました。こちらはミルクよりもさらに甘さが強い感じー！サクサクっとしたシリアルはミルクと同じものみたいです。こちらもたっぷり入っていて食感が面白いです。

ダークは他の2種類とは毛色が違う感じで、クリーミーなココアフィリングがタップリと入っており、シリアルは入っていませんでした。外側のチョコも、中のチョコクリームも比較的甘さは控えめで、口の中で溶かしながら濃厚なコクとまろやかな舌触りを楽しみながらまったりと食べたい感じです。

あくまでも他2種類と比較して甘さ控えめというだけであって、いわゆる一般的な「ダークチョコレート」と比べるとこちらも段違いに甘みは強いんですけどね。どこがダークじゃーい！（どーん！）と、突っ込んでしまいそうになるのですが、個人的には3種類の中ではこのダークが一番好きでした。

ヘーゼルナッツは食べる前に覚悟を決めてから食べるほど本当に甘いのでちょっと苦手だったかな・・・結果オーライではあるのですが、一番数が少なかったというのは個人的には良い偶然だったかなー？と。甘党の人は逆にミルクやヘーゼルナッツが多い方が嬉しいかもしれませんが・・・これはもう運かも？

いずれにせよ、食べる時は濃い目のブラックコーヒーが必要です。というか、もはやコーヒーに1粒添える為だけに作られたんじゃない？ってほどコーヒーとの相性が良いんです！甘いチョコと苦いコーヒーがお互い相乗効果でより美味しく感じられる気がするんですよね。

美味しいけど次々に食べたくなるものではなく、1粒食べただけである程度満足してしまえるようなチョコでした。ファンが多いメーカーのチョコですし、バレンタインが近くなるとこちらのキラキラパッケージもまた販売されたりするのかな？ギフト用として考えられる方も多いかもしれませんね。甘党の方には喜ばれると思いますよ〜！

おすすめ度：★★★