マッケイン　ホームフライブレックファーストポテト

マッケイン ホームフライブレックファーストポテト 750g　
購入時価格　228円

冷凍庫で販売されていたマッケインのホームフライブレックファーストポテトです。マッケインといえば、コストコではポテトフライなど、冷凍のじゃがいも加工商品でお馴染みですね。

色んな種類がありますので、コストコの冷凍扉の一区画は全てマッケイン商品で埋め尽くされていたりします。以前紹介したスマイルポテトやハッシュドポテトなども、一緒に並んでいました。

そこで発見したのが、他の商品と比べて一際袋が小さかったこちらのホームフライブレックファーストポテトです。これ、お値段めっちゃ安くないですか〜？？＋マークとかだったのかなー？

特別、賞味期限が短い！というわけでもなさそうだし、いつもこの価格なんですかね？今まで何度も前を通って陳列棚を見ているはずだったのですが、全然気が付かなかったなぁ。

あまりコストコらしくはないのですが、家庭用に丁度良いパッケージのサイズ感もありがたい！内容量750gとは思えないほどコンパクトに見えました。あくまでもコストコサイズという意味でのコンパクトってことなのですが、見た感じ、ちょっと大きめで販売されているキャラメルコーンの袋みたいな雰囲気のパッケージでした。

写真を見る限りでは、角切りの小さなフライドポテトが沢山入っている様子です。パッケージの写真には、カリカリベーコン、スクランブルエッグ、ミニトマトと一緒にお皿に盛られています。

The・朝食！という感じですねー。使いたい分量だけちょっとずつ調理することができるなら便利だなーと思いまして、今回購入です！

（冷凍食品）
名称：フレンチフライポテト
原材料名：じゃがいも、植物油脂、着色料（カラメル、アナトー）、ピロリン酸ナトリウム
賞味期限：購入日より3ヶ月先まで
保存方法：-18℃以下で保存して下さい。
凍結前加熱の有無：加熱してありません。
加熱調理の必要性：加熱してお召し上がりください。
原産国名：カナダ

一般的に日本で呼ばれている「フライドポテト」は和製英語なんですって。英語圏でフライドポテトというとフライにしたポテト全般を指すので、ポテトチップスやハッシュドポテトなども含まれるのだとか。

日本で認識するフライドポテトは、アメリカの方だとこの商品と同様「フレンチフライ」と呼ばれ、ハンバーガーやサンドイッチのつけあわせの定番となっているそうです。

こういう食べ方に関しては日本と同じですねー！まぁマクドナルドとかはアメリカから日本に入ってきたものなので当然といえば当然かな。日本ではフライドポテトといえばやはりファーストフードのイメージが強いですもんね。

ちなみにフライドポテトの発祥はベルギーで、そちらでは「フリット」と呼ばれ主食のような扱われ方をしているそうです。ケチャップではなく、マヨネーズやサムライソースと呼ばれるマヨネーズやケチャップ、唐辛子ベースの調味料を混ぜ合わせたソースで食べるのが一般的なのだとか。サムライソースって・・・( ﾟдﾟ)

開封してざーっと出してみたらこんな感じです。おおよそ2cm位の大きさかな？ダイス状のポテトをプリフライという水分を飛ばす下処理をしたのち急速冷凍して袋詰されているそうです。

時々皮が焦げたみたいな黒っぽいカケラみたいなものが混じっていたり、綺麗なダイス型ではなく三角系みたいな形になっているものもあります。

バラ凍結となっていて袋の中でポテト同士がくっついたりしていないのは助かるー！これならば、調理したい分だけ取り出して使うことができますねー。

トランス脂肪酸フリー、飽和脂肪酸少なめ、コレステロールフリー、低ナトリウムで、100％キャノーラオイルで作られている旨が記載されていました。アメリカ発の商品パッケージを見ると、飽和脂肪酸（Saturated Fat）やトランス脂肪酸（Trans Fat）について書かれている商品って多いんですよね。日本じゃどちらかと言えば「カロリーOFF」とか「無塩」とかの方が気になる感じですけどね。。

調理方法は3通り書いてありまして・・・175℃に熱した油で2分間揚げたり、220℃に温めたオーブンで片面8分ずつ加熱したり、トースターだと750Ｗで片面8分ずつ加熱すると完成！とのことです。

というわけで早速作ってみました！一番簡単なのは、やっぱりオーブントースターですよね！

うちはコストコで買ったパナソニックのオーブントースター　NT-W50-Sですが、凍ったまま天板にザーッと並べ、ピザモード650Ｗで10分温めて作ってみました。

もともと火を通してあるということで、調理後もちょっと色味が付いたかな？ってくらい。焼く前と見た目はあまり変わらないかな。特に味は付けられていないので、塩を振ったり、ケチャップをかけたりしていただく感じですね。

食べた感想・・・まぁ良くも悪くも普通のフライドポテト。油で揚げたほどではないですがトースターでもしっかり表面カリッと仕上がりますし、手軽に作って食べることができます。

じゃがいもの素材そのものがめっちゃ美味しい〜！という感じではなく味は普通ーです。旦那氏は、なんだかマッシュポテトをダイス状に固めたような食感がすると言ってました。

ポテトそのものに下味が付けられているわけではないので、レシピ活用やシーズニング、ディップソースによって味わいは変わるところかなーと。決して美味しくないわけではなく、かといって取り立てて美味しい！と絶賛するほどでもなく・・・予想通りの味、という感じです。

でも、トースターで超お手軽にフライドポテトができちゃうというのは本当に便利！ファーストフードはもちろんのこと、ちょっとしたオヤツや、お肉料理の付け合せなどにもピッタリですし、それなりにお腹にもたまるから味付によってはおかずにもなりますよね。

ちなみに油調に関しては、沢山の油を用意する必要は無く、フライパンに薄く油を引いて揚げ焼きするような感じでも充分上手に調理することができました。

トースターを使うよりはやはり油を使って調理した方が、ポテトのホクホク感が増して美味しい気がしましたね。ただ、ファーストフードのフライドポテトと同様、時間が経って冷めてしまうと油調もトースターも変わらず、少々シナっとした感じになるので、やっぱり温かいうちに食べるのが一番だと思います。

我が家では、すぐに食べるのでしたらフライパン調理、朝食用やお弁当のおかず用など、忙しい時間帯での調理ではトースターを使うといった感じで使い分けています。

単純に油で揚げるだけではなく、カットしたウインナーと一緒に炒めてクレイジーソルトやエルブドプロバンスで味付けしてジャーマンポテト風にしたり、火を入れた野菜に合わせて小さなカップに詰め、チーズやマヨネーズを乗せてオーブンで焼いたポテトグラタン風にしてお弁当のおかずにしたりと色々楽しんでいます。

味が付けられていないので、塩加減など自分で好きな量で調整しながら使える点も良いですねー。ファーストフード店のポテトは塩気が強すぎて辛く感じたりすることも多いですからね。

メイン料理の付け合せやおやつ等、フライドポテトとしての調理に限らず、冷凍保存しているジャガイモ的扱いで普段の調理にもなかなか使い勝手が良いことに後で気が付きまして・・・パッケージもそんなに大きくないし、あーもう一袋くらい買っておけば良かったなぁーなんて今更ながら少し後悔しております。

おすすめ度：★★★