有機ホワイトキノア

C & F Foods プレミアム　オーガニック　キノア（キヌア）　1.814kg入り
購入時価格　2,458円

南アメリカ原産の穀物「キヌア」を購入しました！先日、和風キヌアサラダのレシピをこちらで紹介させていただいたのですが、そこで使ったのが今回紹介するプレミアムオーガニックキノアです。

コストコでも以前からデリカでキヌアチキンサラダというキヌアが使われたサラダが販売されていますよね。

キヌアというのは見た目が粟っぽい、白いツブツブの穀物。栄養価がとっても高いスーパーフードとして、ハリウッドセレブやモデルさんが美容健康のために取り入れているということで近年注目されている穀物です。

私はコストコのキヌアサラダを食べて初めてこの穀物の事を知ったのですが、想像以上に美味しくて気に入り、今回は火を入れる前の「生」の状態のキヌアを購入しました。

お米でいう炊く前の「生米」と同じ状態ということですね。これがあれば、自分の好きな味付けで、好きな量だけ大好きなキヌアサラダが食べられる〜(ﾟ∀ﾟ)

値段だけ見ると結構いい値段だなーと思っちゃうのですが、まぁ大量消費するものではありませんし量もかなり多めなので、保存食をまとめ買いする感覚かなーと納得しております。

注目されているとはいえ、まだまだ珍しい穀物なので仕方がないのかな？どこでも気軽に購入できるわけではないですからね。他店でキヌアを購入したことがないから価格の比較はできないのですが。。

そういえば、デリカのサラダの方ではこの穀物を「キヌア」と表記されていたのですが、今回購入したこちらの商品については、レシート表記ですと「キノア」になっていたんですよね。

調べてみたところどちらの呼び名も間違いではなく、同じものを指しているようだったので、こちらではとりあえず「キヌア」で統一していくことにします。

まずは、キヌア（Quinoa）についてもう一度おさらい。

アンデスの自然の恵みをいっぱいに受けて育ったスーパーフード『キヌア』南米アンデス原産のアカザ科の植物。古来より『母なる穀物』と呼ばれ、タンパク質、食物繊維を含み、鉄分が豊富でアミノ酸バランスに優れています。（精白米と比較して食物繊維は約10倍、鉄分は約4倍）

調べてみると低カロリー＋高タンパクが特徴で、その他にも色々な栄養素が摂れる奇跡の食材としてもてはやされており、日本でも健康食品の一つとして注目されているようです。

今回購入した有機ホワイトキノアは、C & F Foodsというアメリカのメーカーの商品でして、主にお米、豆、ポップコーンなど穀物の製造販売を専門としており、こちらのメーカーの商品はアメリカ国内のみならず世界各国で販売されているとのことでした。

また、この商品はパッケージにUSDA認証マークが付いている、USDA（米国農務省）に認定されているオーガニック商品ということでした。USDAというのは日本でいう、農林水産省にあたる政府機関になります。

ちなみにこちら「ホワイト」と書かれていたので調べてみて初めて知ったのですが、他にも「レッドキヌア」や「ブラックキヌア」という濃い色が付いたキヌアも存在するのだそうです。

先入観かもしれませんが、やはり赤や黒よりも、淡い色味の方が美味しそうに見える気がしますよねぇ。白色の方が他の食材とも相性が良さそうな気がするし・・・これがホワイト以外だったら、購入するのを躊躇していたかもしれません。

名称：有機キヌア
内容量：1.814kg
賞味期限：購入日より9ヶ月先まで
保存方法：高温多湿を避け、涼しい場所で保存
原産国：ボリビア

中はこんな感じです。「ホワイト」ということですが実際はクリーム色〜黄色っぽい感じで、これだけをみるときびご飯とかに入っている「きび」っぽくも見えます。

手触りは油っけのない胡麻みたいな感じでサラサラです。この時点ですでに雑穀ごはんのような独特な香りがあります。

寄ってみるとこんな感じ。ちょっと不思議な形をしています。調理の仕方はパッケージに日本語で書いてありました。（1カップは240ccが目安）

コンロの場合：2カップの水に対し1カップのキヌアを加えます。沸騰したら蓋をして弱火で15分ほど煮てください。
炊飯器の場合：2カップの水に対し1カップのキヌアを加えます。調理時間は25分から30分ほどです。
フライパンでキヌアを炒り、香りをお楽しみください。温かいシリアルのトッピングや、じゃがいもの代わり、ブリトー、卵料理にもご使用いただけます。

記載されている調理方法で炊くとキヌアがうまく水を吸って丁度良い加減で作ることができるのですが、炊く前と比べて3倍くらいかさが増えるので、1カップ分だとかなり多めになっちゃうんですよねー。

なので私は、少し多めのお湯にキヌアをひとつかみ（1食で食べられる分量）入れ、10分程茹でてザルで濾す、という方法で作ることが多いです。お鍋でご飯を炊くみたいに事前に浸水させたりする必要もなく、水や火加減、時間などそこまで気にしなくても意外と美味しく作れる印象です。

こちらが炊けた状態。全体的に黄色味を帯び、種の周りにヒゲみたいなものがピヨッっと出まして、うっすら中が透明になっていれば出来上がりの合図。少ーし味見してみて硬いところがなければOK。

私は若干固茹でにして、食べる時にプチプチ感が残るくらいが好みです。

キヌアの粒が小さいため、茹でこぼす際にざるを通過してしまうものも多いです。もったいないので最近ではザルより網目が細かい粉ふるいを使って茹でこぼすようにしています。

読者様の情報によると、茹でたキヌアは冷凍保存ができるとのことだったので、食べる毎にいちいち茹でるのが面倒という方は、一気に作ってまとめて冷凍しておく手もアリかもですね。

うちでは基本的に、先日紹介したキヌアサラダのように、野菜室に残っている生野菜をさいの目状にカットしたものに炊いたキヌアを混ぜ込んで食べるといった方法で消費することが多いのですが、時々雑穀ごはんの感覚でお米と一緒に炊飯器で炊いたキヌアご飯を作ることもあります。

ご飯の味についてはほとんど普通の白米と変わらないように思うのですが、若干お米に粘りが出る上、キヌアのぷちぷちした食感が加わって面白いです。

また、ご飯の香りがちょっと独特でピースご飯のような香りがあります。私はピースご飯大好きなので全く違和感無く食べているのですが、もしかしたらこの独特な香りが苦手という方がいるかもしれませんね・・・。

「すでに洗ってあるので水に浸したり洗い流したりせずそのままご使用頂けます。」と説明文には書いてありますが、実際に調理してみるとたま〜に茶色っぽい葉のくず？みたいなものが混じっていることがあります。

あまり神経質にはしていませんが、例えばご飯と一緒に炊飯器に入れちゃう時などには、一度ざっと洗って確認するようにしています。

最近、手ごねパン作りに凝っているので、試しに炊いたキヌアを混ぜ込んで食パンにしてみたらなかなか良い感じでした！こちらは特に生地に豆っぽい風味が付くようなこともなく味自体は普通の食パンとそこまで変わらず、見た目ほど雑穀雑穀はしていません。

キヌアはプチプチではなくモッチリとした食感となり、全体的にしっとり柔らかめの生地に仕上がりましたよ〜美味しかった！

他にもスープに入れたり、味をつけて炒めたりと色んな食べ方があるそうです。読者様の情報によると、ヨーグルトに入れてスイーツにして食べるという方もいるとか？キヌア自体に特別強い味や、クセみたいなものが無いから色んな食材に合わせやすいんでしょうね。

ただ、やっぱりうちはサラダにして食べることが多いかなー。ドレッシングの馴染みも良いので薄味でも美味しく食べることができますし、色んな野菜を加えればカラフルで見栄えが良いので、おもてなし料理としても使えます。不思議とお酒にも合うのでヘルシーなおつまみにもなったりと本当に万能です！

おちびもよく食べてくれるので最近では本当によく作っていまして、キヌアサラダは得意料理レパートリーの一つとなっています・・・（茹でて和えるだけなので得意と言ってよいのかは不明ですが・・・）

というわけでとっても気に入っていて、我が家ではちょっとしたキヌアブームです。すでに袋半分くらいは消費していて、コストコでこの商品の取り扱いが無くなったら困ると思い、最近もう1袋買い足してストックしています。

豊富な栄養がバランスよく含まれているのに加え、高タンパクで低カロリーという特徴を活かし、読者様の中には主食をキヌアに代えてダイエットに成功した！というコメントも頂いております。これはすごい！(ﾟ∀ﾟ)

確かにキヌアを食べると腹持ちよくてご飯少なめでも全然満足できるんですよね〜。積極的にダイエットしているわけではないのですが、キヌアの消費量はなかなか多いので、このままハマって食べ続けることでいつの間にか痩せてた〜！という奇跡が起こらないかなぁ。と密かに期待しています。まぁ、そんな簡単にはいかないでしょうけども。。^^;

おすすめ度：★★★★