セバメド　フェイス＆ボディウォッシュ

sebamed（セバメド）リクイドフェイス＆ボディーウォッシュ
購入時価格　2,498円

以前から気になっていたセバメドというメーカーのボディーウォッシュです。あまり聞いたことがないメーカーさんでしたが、こちらは肌が弱い人の中では割と有名な商品らしいですね。

生まれた時から肌が弱いおちびには、以前は大人とは別のものを使っていたのですが、ある程度大きくなってからは使い分けがちょっと面倒になってきちゃいましてね。いつの頃からか大人の私たちと同じボディーウォッシュを使うようになっていました。

ただ、乾燥しがちなおちびの肌にはものによっては刺激が強いものもあるようで、お風呂あがりには毎日全身にクリームをたっぷり塗っているので、大きなトラブルになるようなことはありませんでしたが、おちび用にはもう少し刺激が少なめのタイプを使った方がいいのかなー？と思うようになったのです。

以下はコストコのポップに書いてあった説明文です。

ドイツの医師であるDr.マウラーは、健康的な皮膚がpH5.5の弱酸性の保護膜に覆われていることに注目。素肌と同じpH5.5セバメドは素肌と同じpH5.5、100%ソープフリーだからお肌の弱い方にもお使いいただけます。肌本来の持つ保護機能を損なわずに汚れを落とし、しっとり感のある洗い上がりです。

こちらは1Lボトルのリキッドタイプで、ボディだけでなく洗顔用にも使えるとのこと。価格は2,498円と結構高いなぁーと思ったのですが、実はこの商品、日本ではロート製薬から販売されており、最近ではドラッグストアなどでも取り扱われているらしいんですよね。

コストコで販売されているこちらは本場ドイツで作られたものを輸入しているもののようですが、公式HPで確認する限りではロート製薬で販売されているものは400ml入りボトルで税込1,620円で販売されているそうなので、やはりコストコの方が断然安く購入できるみたいです。

商品名：セバメド　フェイス＆ボディウォッシュ
内容量：1000ml
パンテノール、異性化糖、アラントイン（保湿成分）配合
成分：水・オレフィン（C14−16）スルホン酸Na・ラウレス硫酸Na・スルホコハク酸ラウレス2Na・塩化Na・ラウレス−2・パンテノール・ジステアリン酸グリコール・香料・異性化糖・アラントイン・イソナイアシンアミド・ピリドキシンHCl・グリシン・アスパラギン酸Mg・アラニン・リシン・ロイシン・ピオチン・グリセリン・ラウロイルグルタミン酸Na・クエン酸Na・コカミドプロピルベタイン・ラウリン酸ソルビタン・ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース・PG・フェノキシエタノール・安息香酸Na・黄203・青1
原産国：ドイツ
ご使用方法：お湯を含ませたスポンジ、タオルまたは手に適量を取り、泡立てて洗った後、よくすすぎ流してください。

この商品の特徴は健康な素肌と同じpH5.5のため、肌へ負担がかからず子供から大人まで安心して使用できるという点、そして石けんカスが発生しない100%ソープフリーという2点にあるようです。

100％ソープフリーの意味がわからず調べてみると、こちらは石鹸に代わる皮膚に優しい洗浄成分「シンデット」というものが利用されている洗浄剤ということでした。

アルカリ性の石鹸は汚れと共に必要な皮脂まで洗い流してしまいがちなのに対し、シンデットは素肌と同じpHで作られていることで汚れのみを落とし皮膚はしっかり守る、ということみたいですね。まさに敏感肌の方にピッタリ！といったところでしょうか。

ポンプ式の容器になっていまして、ポンプを押すと粘り気のあるエメラルドグリーン色の液体が出てきます。液体洗剤のゲインを思い出すような、いかにも海外っぽい毒々しい色合いです。

そして香り！ハーブ系？といえば聞こえは良いのですがなんだか草っぽいというか、青っぽいというか…なんとなく、以前こちらで紹介したオーガニックの虫除けスプレーに通じる香りです。

もちろん、虫除けスプレーと比べればかなりマイルドな香りなんですけどね(^_^;)　でも少なくとも一般的なボディーソープにあるようなフローラル系とかシャボン系とかそういう感じではないので、この香りは使っていて好みが分かれそうな気がします。

決して苦手な香りではないんですけど…初めて取り出した時は、思っていた感じじゃなかったのでちょっとビックリしちゃいました。

使用感について

泡立ちはまぁまぁ普通かな。きめ細かく弾力がある泡というわけではなく、どちらかといえばゆるゆるとお湯に馴染むようなやさしい泡です。洗顔用には泡立てネットを使えば普通に泡立たせることができます。

使った感触は洗い流してもなんとなく泡がまだ肌に残っているような…なんだか、どこまで洗い流せばよいのかわからないような不思議な感じでした。

こういうものだと思えばだんだん慣れてきて気にならなくなるのですが…切り替えてすぐはなんだかいつまでも肌にヌルツキが残るような感覚でちょっと戸惑ってしまいました。

ただ、お風呂上がりに拭き上げ、乾いたあとはそれが不思議としっとり感に変わります。お風呂上がりでも肌のつっぱる感じがほとんど無く、まるですでに保湿クリームを塗った後のようなしっとりとした仕上がりになるんです。

この守られた感。。なるほど、肌への優しさ、低刺激にこだわった感じが伺えます。個人的にはマジックソープみたいに、落ちた！というようなサッパリとした使い心地が好みなのですが、確かにセバメドの方が肌への負担は少ないかも。

で、肝心のおちびですが・・・肌が乾燥しがちなおちびにもこちらは合っているようでした。はじめの方は独特な香りを嫌がっていましたが、しっかり香ったのは溶液だけでして、泡立てたら香りの強さはマイルドになり、洗い上がりの肌にニオイが残るということもなく、いつのまにか慣れてしまったようです。

今から寒くなってくるといよいよ乾燥が強くなり、肌トラブルも多くなってきますよね。お風呂上がりのしっとり感をしっかり感じることができるボディーソープでしたので、乾燥肌・敏感肌の人は試してみる価値のある商品だと思います。

おすすめ度：★★★