ラビオリラザニア　ポルチーニ＆トリュフ

ラビオリラザニア　ポルチーニ＆トリュフ
購入時価格　1,880円（2017年3月）

メルマガで紹介されていて、とっても気になっていたラビオリラザニア　ポルチーニ＆トリュフです。

ラザニアといえば普通は平たい板状のパスタをソースと一緒に何層も重ね、オーブンで焼いて仕上げるというのが一般的ですが、こちらは平パスタ生地の代わりにラビオリという、2枚のパスタ生地の間に具を挟んだ、見た目がワンタンのようなパスタが使われています。

以前にもデリカでラビオリラザニアという似たような商品が販売されていましたよね。しかし今回は、ポルチーニ＆トリュフ入り！

以下はメルマガの紹介文です。

薫り高いポルチーニとトリュフのフィリングが入ったラビオリです。ドライトマトのソースがリッチな味わいを引き立てます。

香りの女王と言われているポルチーニ茸。そして黒いダイヤと言われている世界三大珍味のひとつ、トリュフのフィリングが使われているというなんとも贅沢な商品です。

絶対に家では作れないし、おそらくコストコで買わなければ今後も食べる機会が無いだろうなぁ。。こういった家では作れない商品こそ、デリカで試す価値がありますよね。

前回購入したラビオリラザニアと比べるとややお高めの価格設定ですが、ポルチーニ＆トリュフ入り！に惹かれ試してみることにしました。

商品詳細

名称：惣菜半成品
原材料名：ラビオリ（乳等を主要原料とする食品、乳製品、小麦粉、卵、パン粉、マッシュルーム、ポルチーニ、玉ねぎ、植物油、食塩、トリュフ、香辛料、乾燥ポルチーニ）、パスタソース、ナチュラルチーズ、蒸し鶏、マッシュルーム、塩漬けオリーブ、パセリ、糊料（加工デンプン、カラギナン）、セルロース、香料、グリシン、酢酸Na、調味料（アミノ酸）、リン酸塩（Na）、グリセリンエステル、グルコン酸鉄、塩化Ca、（原材料の一部に牛肉、大豆を含む）
保存方法：要冷蔵4℃以下
※この製品はえび、かに、落花生を使用した設備で製造しています。
内容量：1110g
消費期限：加工年月日含め3日

縦17センチ×横30センチ、高さ6センチの底が深めの容器です。オーブン調理仕様ということでいつもの黒いプラスチック容器ではなく、アルミ製の容器となっております。オーブンで焼くには問題ありませんが、電子レンジでは使えませんので温め直しの際は容器を移し替える必要があります。

この時点ではラビオリはあまり見えていませんが、たっぷりのチーズにオリーブ、マッシュルーム、イタリアンパセリ、そしてソースはドライトマトのソースと、具材がとってもオシャレ！(ﾟ∀ﾟ)どちらかといえば子供よりも大人向けな感じですね。

手にとってみるとずっしりとした重みがあり、何かがめっちゃ埋まってるといった雰囲気をそこはかとなく感じることができます。メイン料理として食べたとして大人4〜5人前といったところでしょうか。。

調理方法はこの容器のまま蓋を取り、180℃に予熱したオーブンの中段で30分ほど焼けばOK！中まで温まったら食べごろです。

説明文通りに焼いてみました！表面は綺麗な焼き色が付き、中の方は白くトロッと柔らかくなり、隙間からは下段に隠れていたドライトマトのソースが顔を出しています。

オリーブとマッシュルームの香りがいい感じ！

スプーンですくってみると、チーズが伸びる伸びる〜♪どこまでも伸びる〜(*´ω｀*)

これはモッツアレラチーズかな？溶けて食材と馴染むというよりは、しっかりコシがあるモチモチと食べ応えのあるチーズです。

スプーンを使って掘っていきますと、たっぷりのチーズとトマトソースと共に直径8〜10cmくらいの大きなラビオリが掘り起こされました。つまり、一般的なラザニアのようにナイフで切り分ける必要はなく、大きなスプーンなどでざっくり取り分けることができるというわけですね〜。

前回のラビオリは四角だったのに対し、今回は円形のラビオリで、本場イタリア産のラビオリが使われているそうです。

大きなラビオリが縦2列、横4列の計8枚並んでおり、それが2段になっているため、全部で16枚のラビオリが使われているのだと思われます。

味について

うん、予想通り大人味だなぁ〜。基本はトマトソースにたっぷりのチーズがのったラザニアです。具材それぞれにしっかりと存在感があります。

ラビオリの生地は卵入りかな？かなり黄色っぽく、オーブンで30分焼いてもカピカピにならず、ふっくらプルプルもちもちで食感が良いです。

トマトソースはドライトマト使用だからか味が濃く、すっきりとした酸味と爽やかな味。そこにたっぷりめのチーズを絡めながらいただく感じです。

しかし、毎度のことながらこの手の商品は味が濃いというか塩気が強い〜！！( ﾟдﾟ)まぁ、これだけチーズがてんこ盛りに入っているわけですから、そりゃ塩気も強くなりますよね。。

チーズは入っている分量の半分でも充分成り立つ味だと思うのですが、塩気とコッテリ加減でとっても喉が乾きます。これはメイン料理として食べるというよりは、ワインのおつまみみたいな感じでいただくというのが正解かもしれません。

この時点では商品名にあるポルチーニやトリュフの存在感はほぼ無く、普通にチーズとトマトのラビオリという感じに思えましたが、ラビオリを食べて中のフィリングが出てきた時に、トリュフのフワッとした香りがありました。

・・・すみません、トリュフはちゃんとしたものを食べたことがないので実際のところ、どこにいるのかよく分からなかったのですが、以前何かの折に手に入れ、大事に使っている「トリュフオイル」と同じ香りがしましたので、あーこれはどうやら、フィリングの中にトリュフさんがいらっしゃるようだ？というのを雰囲気だけ感じとることができました。

一方、ポルチーニ茸の方はコストコで購入した乾燥ポルチーニを使っているので分かるはずなのですが、こちらこそどこにいらっしゃるのか全然分からずでして・・・むしろ、マッシュルームやオリーブといった他の具材の方がしっかりとした香りと風味があり、ポルチーニ茸は完全に行方不明状態でした。

ラビオリのフィリングは乾燥マッシュポテトと粉チーズを合わせたような、少し粉っぽいボソボソしたような食感あり、その中に黒い粉のようなものが一緒に練りこまれている感じです。

以前食べたデリカのラビオリもフィリングの中身が同じように粉っぽかったのですが、味はともかく汁っ気の無いこの食感はあまり好みではありませんでしたね〜。個人的な好みとしてはもう少しフィリングが汁々してたらよかったなぁと、外側のパスタ生地が美味しかっただけにちょっと残念だったかな。

そうそう、食べてみて初めてわかったのですが、2段になっているラビオリの間には蒸鶏の切り身が挟んでありました。これは多分チキンシーザーサラダで使われているチキンと同じものだと思われます。

パスタやチーズといったモチモチ系の食感の中に、このチキンが入っていることで別の食感が産まれ、いいアクセントとなっております。しっとり柔らかで美味しかったし、トマトソースやチーズともよく合いました。

まとめ

すみません、今回のレビューは正直めっちゃ苦労しました(^_^;)というのも、トリュフなんてちゃんと食べたことがないんですもの〜。なので、トリュフの味を知る方からすれば、また違った感想になるかもしれません。

率直な感想としては、想像していた以上に大人味でして、塩分強め。メイン料理として１人前ずつ取り分けて食べる。というよりはお酒を片手に大勢で取り分けて食べるオードブルにピッタリな料理。といった感じですかね〜。

具材が豪華で香りよく、見た目もオシャレだし、ラビオリだから取り分けるのが簡単！というのもポイントですね。大人メインのパーティへの差し入れなどに使えそうです。

うちは夕飯のつもりで購入したため、ちょっと違ったかなーというのが正直なところです。おちびはほとんど手を付けなかったし、子供と一緒に食べるメニューではなかったかも。。

オーブン調理が可能なアルミ容器になっているので、そのまま容器ごと調理するのが一番良いのでしょうが、なかなか量が多いので一気に食べきれない場合は、オーブン調理する前の時点で別のオーブン皿に取り分け、必要な分量のみ焼くという方法が良さそうです。

おすすめ度：★★★