カナダ産 房付トマト 1.8kg

カナダ産 房付トマト 1.8kg

windset farms ON THE VINE TOMATOES カナダ産 1.8kg
購入時価格:998円(2019年9月)
ITEM# 21020

コストコで箱入りの房付トマトを購入しましたー!

コストコのトマトと言えば、我が家はいつもはなひめトマトグレープトマトをリピートしています。

というのも、下の子がトマト好きすぎて、朝ごはんは絶対毎日、時にはおやつや夕飯にもトマト食べたい!とおねだりしてくるので、大量にあってもすぐに無くなっちゃうんですよ( ゚д゚)

この日もいつものようにグレープトマトをリピートするつもりだったのですが、少し大きめなトマトも欲しいなぁと思って探した時に目に入ったのがこちらの房付トマトでした。

こぶし大ほどのサイズのトマトが箱の中に10個入っていて、それでいて1,000円以下という価格は単純にお買い得なのでは?と思ったんですよね。

まぁ、その時たまたま、はなひめトマトが売り場に無かったというのも大きな理由ではあるのですが。。

カナダ産 房付トマト 1.8kg 一房

房付のトマトって、何だか見た目がオシャレというか、海外ちっくでカッコいいですよね(´艸`*)

房付きだと袋やパック詰めが難しいので保管に場所を取っちゃう感じもしますが、トマトは房のまま収穫した方が鮮度を長く保つことができると言われているそうです。

ちなみにこちらの商品、トマトの個数ではなく重量で価格が決まっているようで、価格は全て1箱998円と一律でしたが、中身は大きめのものが入った8個入りから小さめのものが入った11個入りと様々でした。

あと、微妙にヘタの先や葉が乾燥してしなびたものなんかもありましたので、売り場でよーく見て枝の切り口が青く、トマトの皮がパンと張った、鮮度が良さそうなものを選んできました。

サイズは子供が食べやすいようにと思い、少し小ぶりなサイズを選択。

カナダ産 房付トマト 1.8kg 1個

大きさはおおよそ直径7cm前後。日本のトマトはどちらかといえばやや平べったい楕円形をしているイメージですがこちらは球体に近い形をしています。赤が濃く、まるで静物画のモデルになりそうなビジュアルです。

全体的に少し硬めでギュッと詰まったような手触りで通常のトマトとミニトマトの間、みたいな印象です。日本のトマトのように水分たっぷりって感じではなさそうだなぁ。

味について

パンと張っていて肉厚で、タネのジュルッとした部分が少なく、シャキシャキした食感のトマトでした。カットしやすく、ジュルっとした水分が外に出にくいので断面がとっても美しく、盛りつけた際も綺麗に見えます。

ただ・・・トマトそのものの味は薄めかな。

薄いというか全体的に水分が少なめな感じ?甘さは少なく、少しトマトらしい青っぽい香りがありました。あと、表面の皮が少々口に残りやすいのも気になります。見た目は綺麗だし甘そうですが、味はどちらかといえば野性味溢れた自然な味という感じですね。

決して生で食べられない、ということはありませんが・・・特別美味しい!ということはなく。。もしもはなひめトマトが一緒に並んでいたら、間違いなくそちらを選んじゃうと思う。

ある意味、昔のトマトはこんな感じだったよね・・・という味のトマトだなと思いました。

最近はどちらかといえば糖度が高く、酸味もまろやかでまるでフルーツのような味わいのトマトを「美味しいトマト」と言われる風潮がありますよね。

私も昔は、トマトはあまり好きじゃなかったけど、それってトマトの酸味とか青臭さを苦手としていたものであって、最近のトマトは本当に食べやすくなったなぁ〜と思います。

そんな甘いトマトに慣れてしまった我が家にとっては、どうにも今回のトマトは甘さが少なめで、より野菜!感がありましたね。

もしかしたら追熟が足りないのかも?と思い、丸1日常温で放置してみたりもしたのですが・・・見た目は多少赤色が強くなりましたが、味はそこまで変わらず・・・はなひめトマト・グレープトマトが大好きな下の子に至っては、小さくカットして食べやすくしても、生のままでは食べてくれませんでした( ;∀;)

そんなわけで、我が家ではそのほとんどを加熱調理していただくことに。

個人的な話ですが、台湾で自分たちへのお土産として買ってきた刀削麺にすごくハマっていましてね・・・このトマトと卵を使って作ったスープにインスタントの刀削麺を入れると、めちゃくちゃ美味しかったんですよ(*´ω`*)

トマトの酸味と旨味がいい感じにスープに染み出し、卵でまろやかに整えられ、プルプルもちもちの刀削麺が相性抜群だったのです!トマトそのものも火を入れることで、生よりはなんとなく甘味が増えて旨味が引き出され、味も強くなった気がします。

加熱調理すれば子どもたちも問題なく食べてくれましたので、しばらくは加熱調理用に房付トマト、生食用にグレープトマトと使い分けて食べていました。

今、これを書きなが気づいたんだけど・・・もしかしたらサンドイッチ用のトマトとして使うのも良かったかもしれないなぁ。。

これだけ皮がしっかりしたトマトなら薄くカットしても形が崩れにくいし、ジュルっとした水分も少なめで、パンに水分が移ってしまうようなことはありませんからね。

同じ理由でハンバーガーに挟んだりするのにもちょうど良さそう!

よく考えれば、少し小さめのサイズ感も合いそうだし、もっとこのトマトのポテンシャルを活かした利用法を考えて使えばよかったなぁ〜と今頃になって少し後悔しております( ゚д゚)

まとめ

見た目は綺麗で真っ赤で美味しそうだし、日持ちもするし、カットした面もとても綺麗でお皿に盛り付けると大変映えますが、実際に食べてみると日本で美味しい!と食べられているトマトと比べると甘くないというか、トマトの味そのものが薄めだな〜と思いました。

食べ方にもよりますが、普通に生のサラダで食べようと思うのであれば、私ははなひめトマトグレープトマトの方が美味しいと思います。日本の甘いトマトのイメージで食べると、ちょっと拍子抜けしてしまうかもしれません。

もしかすると組み合わせる食材や調理によっては、もっとこのトマトの美味しさを引き出せたのかもしれませんが・・・あまり、このトマトの利点を活かした上手な活用ができなかったなぁと、少し悔いが残る商品となりました。

トマト好きの下の子の為に購入した商品でもあるので、生の状態ではほとんど食べてくれなかったのはとても残念でしたね(;´∀`)

おすすめ度:★★

コメント

  1. 1
    土日は北九州 says:

    うーん、私が買ったこの房付きトマトは幼いころ母が庭で作った青臭いトマトの味ともかなりかけ離れてました。
    甘いトマトというよりケチャップに使われているような濃い味わいのトマトを想像してましたが、固めでゼリー状の部分が少なめで、たまたまそういうトマトだったのかこのトマトの特性なのか分かりませんが、最初輪切りにスライスしてそのまま食べたら味が無くて何を食べているのか分からないほどでした。
    日本の昔のトマトは青臭かったけれどカプッと齧ると汁が滴るほどたっぷりでしたが。

    商品の補充をされていたスタッフさんに、このトマトは本来どんな味わいか?、少し追熟させると美味しくなるのか?と訊ねてみたところ、房付きの場合収穫から日が経ちすぎると味が薄くなることもあると言われました。
    もともとマスコットのカレースパイスで作るカレーに使おうと考えていたので、火を入れると違うかな〜と作ってみましたが汁気がほとんど無い仕上がりになりました。

    近頃の日本のトマトは甘みばかりが強調されている種類が多いので、別の味わいのトマトの味を求めて買ったのですが残念でした。
    見た目はとてもみずみずしい感じでしたよね。

  2. 2
    りん says:

    私はこのトマトがとても好きで、
    見かけると必ず買っています。
    (一年中あるわけではないです。)
    最近の甘すぎるトマトより、しっかりした歯ごたえがあって好きです。
    塩をちょっとかけるととても美味しいですよ。朝も夜も食べるのですが、満足感があって
    ダイエットにもおすすめです。

  3. 3
    上乃屋まむ@かみのやま says:

    何月か忘れましたが、今年買った房付トマトはやはり固くて、煮込んでも固くて、どうしたものかなー?と思いました。
    去年か一昨年買った時は、そんなに気にならなかったんですけどね。何ですかね?品種が違かったのかな?

    かみのやま倉庫店には最近めっきりはなひめトマトの入荷がなく、このままでは次回福岡遠征に行った際は、トマトを密輸しそうで怖いです(笑)

    • 上乃屋まむ@かみのやま says:

      今日、カンパリトマトというのを見つけて買ってみました。こちらも房付ですが、ブリスターパック入りです。(ちなみにカナダ産でした)

      一粒食べてみましたが、食感はやはり固めなものの、味はこちらの方が私は好みでした。
      じんわり甘さがくる感じ。
      これならドライトマトにしたら更に美味しくなるかなぁ?

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