さくらどりじゃない、国産鶏肉むね

国産鶏肉むね

国産鶏肉 むね
購入時価格:42円/100g(2020年8月)
ITEM# 99801

コストコの鶏肉と言えば、コストコユーザーであればおそらく10人中10人が「さくらどり」と答えると思うんですよ。

さくらどりはコストコのお肉の中でも屈指の人気商品ですし、我が家ももちろんヘビーリピートしておりまして、常に冷凍ストックしておかなければ落ち着かないので、さくらどりが切れそうになった時をコストコへ行かなきゃ!なバロメーターにしています。

そのときも、いつものようにさくらどりむね肉をリピートしようと売り場に立ち寄ったところ・・・これまで見たことがない商品がさくらどりの隣に並んでいて、思わず手にとってしまいました。それが今回紹介する「国産鶏肉むね」という商品です。

さくらどりと違って特に商品情報は書かれておらず、無色透明のパックに入っているこちらは、いかにも業務用!な雰囲気満載。ある意味、とてもコストコっぽい雰囲気を醸し出していました。

ちなみにこちら、コストコのポップには「8枚入り」ということだけ書かれておりまして、この商品がどういうものなのか?という情報は皆無でした。

さくらどりは内容量2.4kgで大抵1パック2枚入りの4パックセット。全部で8枚のお肉が入っていることが多いので、今回の商品も内容量的にはさくらどりとそこまで大きく変わらないような気がするのですが

価格を比較すると、こちらは42円/100gなのに対し、隣に並んでいたさくらどりは49円/100g。実は今回の鶏むね肉の方がさくらどりよりもちょっとだけ安かったんですよね(゚∀゚)

100gあたり7円の違いと思えば、普通はさほど気にならない価格差のようにも思いますが、内容量2.4kgに換算すると168円の価格差がありますからね〜。

あと、今回の鶏むね肉は、さくらどりのように全てが一律2.4kg入りというわけではなく、パックによって内容量が少しずつ違いまして、販売価格もそれぞれで異なりました。

全て同じ8枚入りですが、総重量は2000g〜2800gから選ぶことができましたので、安いものを探せば、販売価格が1,000円切っているものなどもありましたよ。

さくらどりと比べて味はどうなのか?とても気になるところです。

商品詳細

名称:国産若どり ムネ肉
内容量:2枚×4セット
保存方法:4℃以下で保存してください。
賞味期限:購入日含め2日
内容量:2800g
販売価格:1,176円
取り扱いの注意:保存温度が保たれない場合は賞味期限が短くなります。完全に熱を通してお召し上がりください。

国産鶏肉むね 1パック

こちらが1パック。さくらどりの場合は2.4kgを4等分した真空パックに詰められており、4つのパックが繋がって1つのパッケージになっているのに対し、こちらは1パック2枚ずつの鶏むねが入った真空パックがバラバラに4セット入っていました。

パックひとつひとつに名称や内容量、賞味期限などが書かれたシールが貼ってありまして、それによるとこちらは宮崎県に本社を置く株式会社児湯食鳥という養鶏・鶏肉加工販売を専門としたとした会社の商品とのことでした。

なので、もしかするとこの商品は九州圏のみで取り扱われている商品なのかもしれません。実は他の地域では販売されていないのかも?

あと、気になったのが賞味期限の短さ!さくらどりと同じバキュームパックで詰められている割には賞味期限がたったの2日と、通常のラップパック詰めと同じくらい短かかったので逆に驚いてしまいました( ゚д゚)

いや、もちろん精肉ですし、長期保存ができるとは思っていないのですが・・・それでも空気に触れない丈夫な真空パックになっていたら、もう少し賞味期限が長いかも・・・?なんて、思っちゃうじゃないですか。

さくらどりの場合だと、購入日からおおよそ1週間くらいは大丈夫なケースが多いので、購入後急いで作業する必要はなかったのですが、こちらは持ち帰ったらすぐに全部開けて小分けして冷凍しなきゃいけませんね・・・。。

もしかすると私が今回、この商品に遭遇したタイミングが悪かっただけかもしれないんですけどね・・・でも、この賞味期限の短さはなかなかダメージが大きいです(゜_゜)

国産鶏肉むね 1枚

こちらが中身。私が選んだものは比較的内容量が多いもの(重たいもの)を選んだせいか、むね肉1枚1枚がふっくら大きかった!重さを量ってみると、1枚あたり300g〜350gといったところでした。

私の中では長年、むね肉=さくらどりなので、どうしてもさくらどりと比較してしまうのですが・・・さくらどりと比べると、全体的にやや黄色っぽい色味をしています。

臭みなどは特に無し。肉付き良く、ふっくらしています。至って普通の皮付きのむね肉といった感じですね。

味について

国産鶏肉むね 調理例

先日、コス子ちゃんねるでも紹介した、プリプリ柔らか蒸し鶏を作ってみました!

率直な感想としては、なんというか・・・めっちゃ普通のとりムネ肉です。

調べてみると、児湯食鳥でもこだわりの銘柄鶏というのがいくつかありまして、コストコで今回購入した鶏むね肉も、もしかするとその中の一つなのかもしれませんが(特に表記はありませんでした)、私が食べた感覚ではスーパーで一般的に販売されている鶏むね肉とほぼ同じです。

決して美味しくないわけではありませんが、特に大きな特徴もなく至って普通。。

私は普段から、鶏むね肉と言えばさくらどりのむね肉しか食べていないので、より違いが分かりやすい!というのもあると思うんですけど・・・申し訳ないことに、これを食べた感想は「さくらどりってスゴい!!( ゚д゚)」でした。

あれ?鶏むね肉ってこんなにパサパサしていて味気ないものだったっけ・・・?いや違う、決してこのお肉が悪いわけじゃない。むしろ、鶏むね肉って普通はこんな感じだったはず。。

食べながら少しずつ昔のことを思い出してきました・・・そういえばコストコに通い出す前は、鶏むね肉といえば味気ないしパサパサして食感もあまり良くないし、何を作っても微妙に家族ウケが悪いから、昔は全然買ってなかったんですよね。。

それが、コストコのさくらどりむね肉と出会ったことで一変し、鶏むね肉って実はすごく美味しい!(゚∀゚)ということに気づき、それでコストコでさくらどりむね肉を買うようになったんだった。。

今回の商品を通してあらためて気付かされた、さくらどりの素晴らしさ・・・(´艸`*)

価格は今回の鶏ムネよりもさくらどりの方が少し高めになりますが、実際に食べてみるとその違いは歴然としています。同じ調理をしたとしても、お肉が違うだけでこんなにも食べた感想が違うのか( ゚д゚)と驚いてしまうほど。

しかも、さくらどりの場合、2.4kgというまとめ買いは必須ですが、単価で言えばスーパーで販売されている特売の鶏肉とそこまで大きくは変わりませんからね〜。

なので断言させて頂きます!私は今後もさくらどりをリピートし続けます。さくらどりはそれだけの価値がある商品だということをあらためて思い知りました。

まとめ

決して今回買った鶏むね肉が美味しくないわけではないのですが・・・いつも当たり前に食べていたさくらどりは、やっぱり他とは違うんだなぁ〜ということをあらためて実感する結果となりました!

安さを求めるのであれば今回の鶏むねもアリですが、さくらどりの味を知っている私としては、この価格差であれば迷うことなくさくらどりを選びます。

というわけで、今後も自信を持ってさくらどりむね肉をリピートしようと思います!

おすすめ度:★★

コメント

  1. 1
    はちみつ says:

    コス子さん、貴重な食べ比べレポートありがとうございます(^人^)
    私もさくらどり胸肉を初めて食べた日から、フツーの胸肉には戻れなくなってしまった一人です。それまで胸肉はパサパサしてあまり好きじゃなかったのに、さくらどりは胸肉なのにしっとりジューシーで、ずーっとリピしてます。

  2. 2
    ゆきゆき@尼崎 says:

    コス子さんの素直な感想が、また人を惹きつけるんだな〜って思いました。

  3. 3
    ゲスト says:

    ブラジル産モモ肉を、まあ国産と変わらないでしょ!って買って味に撃沈した時の記憶が蘇りました(ヽ´ω`)
    値段には理由がある…

  4. 4
    ゆり says:

    普通のパック入りのさくらどりは賞味期限が長いですが、それは0度以下で保存した場合ですよね。以前普通に冷蔵庫で保存して開封したら賞味期限内にもかかわらず、明らかに腐っていることがありました( ゚д゚)それをコストコへ問い合わせたところそのような回答だったので、冷蔵保存であれば結局2〜3日で消費しなければならないということですね。

  5. 5
    残念 says:

    スーパーで安いムネ肉買いますが、パサパサってことはないです。調理方法が悪いのでは?旨味がないのはわかるのですが…

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