ウエストゴールド　グラスフェッドバター（有塩）454g

Westgold Pure NewZealand Salted Butter　有塩バター　454g　
購入時価格：678円（2021年9月）
ITEM# 36081

コストコで今まで見たことのない、ニュージーランド産のバターの塊を購入しました！

たまたま冷蔵コーナーを眺めていたら隣にいたお姉さんが、このバターをおもむろに3個抱えてカートに入れていたんですよ。それを見て、へぇ〜まとめ買いするほど良いバターなんだ( ﾟдﾟ)と思って、私も釣られて手にとった感じです。

今はスーパーでバターを買おうと思うと、1箱200g入りのバターが400円〜500円台とかで販売されていますので、そう考えると454gの塊で678円は、かなり安いすよね〜。

以前購入したマリンフードのバターのように、紙1枚でペラっと巻かれただけの簡単包装ではありますが、この感じも業務用感があって嫌いじゃないし、パッケージもいかにも海外な感じでかっこいい！

ちなみにそのとき、3個購入したお姉さんは「業務スーパーで買おうと思ってたけどコストコにあってよかった〜」みたいに言ってたんですよ。

それで、もしかすると業務スーパーでも同じバターが買えるのかな？と思って調べてみたところ、業務スーパーではお馴染みの商品らしく、こちらと全く同じものが税込750円くらいで販売されているとのこと。

よかった・・・業務スーパーよりコストコの方が安かった(´艸｀*)

年会費が必要となるコストコの方がお値段が高い、もしくはあまり変わらないじゃなんだか損した気持ちになっちゃいますからね。ちょっとだけホッとしました(ﾟ∀ﾟ)

商品詳細

種類別：バター
原材料名：生乳、食塩
内容量：454g
保存方法：要冷蔵10℃以下
賞味期限：購入日より5ヶ月先まで
原産国名：ニュージーランド
栄養成分表示（100g当たり）：熱量 730kcal、タンパク質 0.5g、脂質 82.1g、炭水化物 0.4g、食塩相当量 1.4g、カルシウム 21mg　※この表示地は目安です。

原材料は生乳と塩だけ！(ﾟ∀ﾟ)とってもシンプルですね！ニュージーランドで育った乳牛のミルクが100％使用されているとのこと。

ニュージーランドで育つ牛は乳牛も肉牛もほぼ100％放牧で、牧草のみを餌にして育っていると言われています。つまりこちらは、近年流行しているグラスフェッド（牧草飼育）のバター（grass-fed butter）ということになります。

グラスフェッド（牧草飼育）のお肉や乳製品は、健康食ブームが巻き起こっている欧米を中心に、ヘルシーで美味しい！と、近年とても広まっているみたいなんですよ。

一般的な飼育法であるグレインフェッド（穀物飼育）よりもグラスフェッドの方が栄養価が高く、味も美味しいミルクが取れるということで、広大な牧草地でのびのびと育てられているニュージーランド産の乳製品はとても注目されているそうです。

開いてみると、とっても濃い黄色！美味しそう(ﾟ∀ﾟ)

グラスフェッドで育った牛のミルクは、エサの牧草にカロテンがたっぷり入っていることでミルクの色も濃くなり、それで作られたバターもこういう黄色味が強いバターになるそうです。

なんだか絵に書いたような色味のバターですね。

見方を買えたら塊のチーズみたい。焼き立てパンケーキとかにトッピングしたら映えそうだなぁ〜。

味について

普通に美味しい！でも、結構塩気が強いんだなぁ〜。。コッテリしていてとてもコクがあります。

ミルクの風味はほんのりでそこまでミルキー！って感じでは無いかも。そのせいか、余計に塩味が濃く感じる気がします。

いつも使っている明治北海道バターは、コクとスッキリしたキレみたいなもののバランスがとっても良いんですよね。なので食材を選ばず、何にでも使える感じがするのですが、こちらに関しては割とコックリしていて、なおかつバターの塩気がしっかり主張するんですよ。

というわけで、もしかするとこちらは合わせるもの（食材）によってはバターの方が強すぎるように感じるかもしれません

食パンやバゲットのようなリーンなパンには合います。シンプルなディナーロールとも相性が良かったです！

トースターでこんがり焼いた断面にバターをぽいっと置いただけで、すごい勢いでジワジワ溶けて浸透しました。気のせいか、普通のバターよりも柔らかいかも！？

ディナーロールを使ってあんバターパンを作ってみました！厳密に言えば、久世福の「あんバター」にさらにバターを足して「あんバターバター」ですが。笑

これ美味しかったなぁ〜(´艸｀*)

バターがしょっぱいことで余計にあんこの甘味が引き立ち、なんだかとってもわんぱくな味わいでした。カロリー高くてやばそうなので、何度もは作れないんですけどね〜。

というわけで私は、こちらのバターに関しては一部のパン用、もしくは料理用として使う感じかな。

少々塩気が強くても料理用ならピッタリ！バターを油、兼調味料として活用する感じでしょうか。じゃがバターとか、ステーキ用のソースにしても美味しそうですよね(*´艸｀*)

ちなみにこういった塊系のバターは、基本的には細かくカットして利用する方が多いと思うんですけど、包丁でカットすると包丁の背にべったりバターが貼り付いたりしてちょっと切り分けが難しかったりするんですよね。

そんな時にオススメなのが、ワイヤータイプのチーズカッターです！！

私がカークランドの塊チーズをカットする時に利用しているこちらのワイヤー式のカッターですが、実はこういったバターの切り分けにも超便利。

薄ーくスライスするのもお手の物だし、ワイヤー式なので刃にバターがくっついてベタベタになっちゃって大変！ということは一切ありません。

価格も200円前後で購入できて安価ではありますが、コストコユーザーにとってはかなり使えるアイテムだと思うので、一家に一つオススメですよ〜！

まとめ

今までコストコで見たことがなかったかっこいいパッケージのバターは、ニュージーランド産のグラスフェッドバターでした。

塊なのでカットする手間は必要ですが、市販よりもかなり安い価格で購入できるのと、最近注目されているグラスフェッドバターであるという点もポイントだと思います。

個人的な好みで言えば、ちょっと塩気が強すぎるかな、と。あと、コクもしっかりあるので使うシーンはちょっと考えますが、比較的濃いめの味付けが好きな方は気にいるバターだと思いました。

おすすめ度：★★★